• 日常会話の中で“HIV/エイズ”について話せる時代にしたい

6/1 #034「HIV/エイズとともに生きる」
生島嗣さん

TOKYOガルリ。私のギャラリーにようこそ。
今回は、NPO法人ぷれいす東京で、HIV陽性者とその周囲の人たちの支援や、HIV/エイズの予防啓発活動を行っている生島嗣さんがいらっしゃいました。

生島さんはHIV陽性者の方から、病院選びの方法、職場や学校での生活が続けられるのか、どれくらいの範囲の人に伝えたら良いのか、などといった相談を受け、個々の状況に合わせて一緒に考えていく活動をされています。

生島さんによると、恋愛や仕事などの悩みは、友人や知人に話せても“HIV/エイズ”が絡んでしまうと、途端に難しくなってしまうのが現状なんだそうです。
『私たちはすでにHIV/エイズと生きている』ということを、多くの人に知ってもらい、リアリティを感じてほしいと生島さんは言います。

ぷれいす東京では、HIV/エイズ陽性者が、身近に“いない”のではなく、“言えない”でいるんだということを世間に知ってもらうために、HIV/エイズ陽性者の方やその周囲の方の手記を集めた「Living with HIV」という冊子を作っています。
その中の、息子さんからHIV陽性と告白されたお母さんの手記を読んでみました。
お母さんのリアルな感情と、息子さんを想う気持ちが綴られていました。
HIV/エイズは本人だけではなく、家族や職場、友達など色々な人間関係が関係してくるんだということを改めて考えさせられました。

生島さんは、HIV/エイズは早めに発見し治療を続ければ、コントロールが出来るまでに今の技術は発達しているので、時々検査を受けることが大事だと言います。

今後は、HIV/エイズが特別なことではなく、病気の一つだという認識が世の中に浸透し、日常会話の中で話される時代がきたら良いと、生島さんはお話し下さいました。

6月は東京都HIV検査・相談月間
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