• 東京の水辺の環境を良くし、自然に触れて遊べる場所を増やしたい!

6/29 #038「東京の川を楽しむ!」
中林裕貴さん

TOKYOガルリ。私のギャラリーにようこそ。
今回は「NPO法人あそんで学ぶ環境と科学倶楽部」理事長の中林裕貴さんがいらっしゃいました。中林さんは、排気ガスを出さない電動ボートで都心の水辺をまわるエコツアーを開催するなど、環境保全・環境教育活動をしている方です。

中林さんは、エコツアーの参加者に東京の水辺を観光してもらいながら、普段の生活の中でできる環境保全について考えてもらうための活動をしています。
“食器についた油を拭きとって下さい” “水を大切にしよう” “雨水を再利用しよう”など、よく耳にする水質浄化についての呼びかけ全部が、川の水質や環境に繋がるのだそうです!
食器についた油を拭きとってから洗ったほうが良い理由について、中林さんに説明して戴きました。
家庭で使用した排水は、下水処理場へ行って浄化してから川に放流する仕組みになっているため、基本的には直接川に流れ出ることはないのですが、大雨が降った場合など、まれに排水が川に流れ出てしまうことがある。すると油も一緒に流れ出て川を汚してしまうことになるので、下水に流す油を少なくすることが大切だということです。

エコツアーでは他にも日本橋の下をくぐったり、歴史的な施設が残っている場所を訪れたり、生息する水生生物を観察し解説してもらえたりもするそうです。

中林さんによると東京の川にはミドリガメ(正式名称:ミシシッピアカミミガメ)がいっぱいいると言います。実はミドリガメはもともと日本にはいない生物で、天敵がいないため増える一方なんだそうです。
これがよく言われる“外来種問題”というもので、生物を見ながらも、新たな環境問題を学ぶことが出来ると教えて戴きました。

中林さんは、東京に住む人の多くが自然を感じたいと思った時には、遠くに出かけがちですが、実は東京のど真ん中でも、自然と触れて遊べるところはいっぱいあると言います。
そして、もっと東京で自然と遊べる場所が増えれば、東京に対して愛着が湧き、その気持ちが子どもや孫の世代にも伝わり、川や海の水質も守られて行くのではないかとお話し下さいました。

7月は河川愛護月間!
東京都の河川では様々なイベントを開催します。
詳しくは【東京都建設局】のHPでご確認ください。

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