• い草のいい香りがする畳の魅力を知って欲しい!

10/19 #054「畳職人、やってます!」
巻山春菜さん

TOKYOガルリ。私のギャラリーへようこそ。
今回は、畳職人の巻山春奈さんがいらっしゃいました。巻山さんは千葉県の親方のもとで畳職人になるために2年間修行して技術を身に着けてきました。現在は大井町にある実家の畳屋さんで、お父さんの後を継ぐためさらに腕を磨いています。

巻山さんが自分で使っている道具と、畳表に使うイグサで作ったコースターを持って来てくれました。
道具を見ただけでも畳を作る作業に力が必要なのがわかります。親から譲り受けたという畳表を縫う時に使う針は、すり減って年月を感じさせてくれるものでした。

巻山さんのご実家は、代々続く畳屋さんです。実は巻山さん、お父さんの後姿を見て畳職人になろうと思ったわけではないと言います。
巻山さんは美術系の大学に通っていた時から、何か物を作る仕事をしたいと考えていました。その時は畳屋を継ぐという発想はなかったそうです。改めて自分がやりたいことを考えてみたら、畳屋という仕事が実は一番近いことに気付いたのだと言います。

しかし、巻山さんのお父さんは、巻山さんが畳職人になることに反対だった、そこで巻山さんは、自分で探して千葉の畳屋さんで修行したのだそうです。

修行が終わったある日、巻山さんが実家の仕事を手伝ったことがあったそうです。そのとき巻山さんが30~40キロもある重い畳をさっと運ぶと、お父さんの見る目が変わったんだそうです。
それから巻山さんは、お父さんの元で仕事をするようになり今に至っています。
お父さんもきっと嬉しいでしょうね!

巻山さんは、重い畳を2階とか3階に運ぶときは力がいるので大変ですが、お客さんがきれいになった畳を見て喜んでくれるので、とてもやりがいを感じると言います。

これからは、より多くの人に畳を使ってもらうために、サイズの小さい畳を作るワークショップを開いているそうです。
また最初に見せて戴いたコースター以外にも、イグサを素材にしたカードケースなどいろんな物を作って畳の魅力を発信していきたいとお話し下さいました。

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