• 薬物乱用を薦められたら、断るより、そういう場から逃げる勇気をもってほしい。

10/26 #055「薬物乱用の怖さを舞台で」
内谷正文さん

TOKYOガルリ。私のギャラリーへようこそ。
今回は、自分が薬物依存で苦しんだ経験を一人芝居にして、若い人たちに薬物乱用の危険性を伝えている、舞台俳優の内谷正文さんがいらっしゃいました。
内谷さんがこの舞台を始めてから今年で11年目となり、これまで約150か所で演じられてきました。

舞台は、内谷さん本人と内谷さんの影響で重度の薬物依存症になった弟さんの姿を描く一人芝居です。
薬物を使った二人の苦しみ、そして家族の痛みを力強く表現しています。薬物は一度でも使えば、家族もろとも地獄に落ちて行ってしまう恐ろしいものだということを、若い人たちに一人芝居を見て感じて欲しいと言います。
内谷さんはこの舞台を続けることが、自分の新しい生き方であり、自分が薬物に戻らないための方法だと言います。
一人芝居に登場する内谷さんの弟さんは、薬物依存症者のための民間リハビリ施設ダルクでリハビリをおこない、現在では結婚して二人の子どもに恵まれているそうです。

では、私たちが薬物乱用に手を染めないためにはどうすればいいのか内谷さんに伺ってみました。
内谷さんによると、薬物を断る勇気はいらないと言います。薬物を使って依存症になっている人にとって薬物は最高のもので、本当に良いと思って周りの人に薦めるのだそうです。
もし自分の周りで薬物をすすめるような人がいたら、すぐにその場から逃げる勇気をもって欲しいと内谷さんは伝えているそうです。

また、違法な薬物だけが危険なのではなく、処方薬も市販薬も用法・用量を守らずに使えば“乱用”であり、どんな薬も使い方によっては危険だということを知って欲しいと言います。

内谷さんの今後の夢は、一人芝居を大人の世代にも見てもらい「多くの人に知って欲しい」と感じて、薬物乱用の怖さを周りの人に伝えて行って欲しいとお話し下さいました。
「薬物は絶対に乱用してはいけない」改めてそう思いました。

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