• メイクのチカラでDV被害者を笑顔に!

11/23 #059「DV被害者を笑顔に」
宗像 美由さん

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今回はDV被害者の心の傷の回復支援や、DV防止の啓発活動を行っている一般社団法人「たんとすまいる」代表理事の宗像美由さんがいらっしゃいました。「たんとすまいる」とは英語で書くと「Turn to Smile」笑顔に変わる、笑顔に変えるという意味なんだそうです。

宗像さんは以前、交際相手からデートDVを受けた経験があるそうです。
当時を振り返って宗像さんは、言葉での暴力や身体的暴力をたくさん受けていたにも関わらず、相手の気持ちを分かってあげられない自分が悪いんだと思う気持ちがあって、なかなか交際相手から離れられなかったと言います。そんな中で、交際相手から離れる原因になったのが、たばこの火をほほに当てられたことだったそうです。

それから宗像さんは、ほほにできた傷を隠すためにメイクのレッスンに通いました。そのレッスンに通って傷が隠せた時、鏡に映る自分を見て笑うことができたそうです。宗像さんは、それからメイクの仕事を始め、自分と同じようなDV被害者にメイクのレッスンをする活動も始めたそうです。
この経験が「たんとすまいる」の活動のきっかけとなりました。
現在レッスンに参加される方たちも“自分の顔を鏡で見るのが嫌”という方が大半なのですが、自分でメイクしていくに連れだんだん変わって行くのだと宗像さんはおっしゃいます。

宗像さんはメイクレッスンの他に、学校などでデートDV防止の啓発活動もされています。
その中身は、交際相手を「馬鹿!」などと罵るような言葉はデートDVに入るのか?恋人の着信履歴を見るのはDVなのか?…など身近な例を題材にしてわかりやすく伝えているそうです。

最後に今後の夢について伺うと、若い人に向けてDVやデートDVを知ってもらう機会をもっと増やしていきたいと仰っていました。
普通の恋愛だったのが、デートDVに変わってしまうことも多くて、男女とも被害者にも加害者にもなり得るのだそうです。
暴力ではなく笑顔と笑顔の関係がもっともっと増えていって欲しいですね。

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