• 銭湯の魅力を伝えて、銭湯文化を未来へ繋げたい

12/21#63「銭湯文化を未来へ」
田村祐一さん

TOKYOガルリ。私のギャラリーへようこそ。 今回は台東区元浅草にある銭湯「日の出湯」の店主、田村祐一さんがいらっしゃいました。
田村さんは銭湯を経営する傍ら、銭湯文化を守るための活動も行っています。
東京の銭湯は年々数が減っていて、多い年だと30~50軒も廃業しているのだそうです。

田村さんは、銭湯文化を守るために「銭湯部」という活動をしていたそうです。なんだか部活動のようで楽しそうですよね。田村さんが銭湯部をはじめたきっかけは、銭湯業界を盛り上げて、銭湯に来てくれるお客さんを増やしたいという思いからだったそうです。
実際に行った「銭湯部」の活動は、男湯と女湯の間の壁を使ってバドミントン大会を行ったり、浴槽の掃除や薪を焚いてお湯を沸かすなど銭湯の仕事を体験するバックヤードツアーを開催したり、銭湯に興味を持ってもらう為にいろんなことを企画したそうです。

田村さんに銭湯の魅力を聞くと「手足を伸ばしてゆったりと入れるところ」だと言います。家のお風呂も良いけど、銭湯で伸び伸びとお湯に浸かることで、リラックスでき、疲れも取れ、ストレスの解消にもつながるんだそうです。
それから、地域の人たちとのコミュニケーションがとれるのも魅力のひとつだと言います。田村さんは「銭湯で知り合いになるとご近所付き合いも変わっていきますよ」とおっしゃっていました。

私も小さい頃ですが、銭湯へ行っていた時期があり「地域の人たちと一緒にお風呂に入る」ということがとても新鮮に感じたことを覚えています。今思い出してみると銭湯はたしかに地域のコミュニケーションの場だと思います!

田村さんに今後の夢を聞いてみました。
日の出湯は、浅草という観光地の近くにあり海外からのお客さまも良く来店されるので、これからは海外の方も来やすい銭湯を目指していきたいとおっしゃっていました。
銭湯が地域のコミュニケーションの場から、グローバルな交流の場になっていくのも楽しそうですよね。

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