• 生きるのが苦しくなったら、ほんの少し視点を変えて、気持ちが楽になるきっかけを見つけてほしい

3/14 #74「自分の心と身体を守って」
川崎昌平さん

TOKYOガルリ。私のギャラリーへようこそ。
今回は、書籍の編集者でライターでもある川崎昌平さんがいらっしゃいました。川崎さんは「自殺しないための99の方法」の著者で、自殺をしないためのユニークな方法を本の中で紹介しています。
タイトルの「自殺」という言葉が目に飛び込んできたときはドキッとしましたが、読んでいくとホッとする絵のタッチと内容のやわらかさで包まれるような感じを受けました。

川崎さんがこの本を書いたのは、20代後半で精神的に苦しい経験をして自殺を考えたことがきっかけなんだそうです。当時仕事は充実していたものの、現在の自分の存在や将来を考え不安になり自殺まで考えるようになっていった川崎さんは、何とかして心を楽にしたいと考え、もがき苦しんで色々な実践を試みてきました。そのアイデアを苦しんでいる人に届けたいという思いで書いたそうです。

一体どのようにして川崎さんは、辛い状況から前向きになれたのでしょうか。
川崎さんは2009年頃から中学生や高校生に絵を教え始めたそうです。絵の練習をしていくと、彼らの迷いや悩みを一緒に考えることがあり、その中でこうすれば考え方が変わっていくというヒントをたくさんもらえたのだそうです。それが、川崎さんが前向きになれたきっかけの一つだといいます。

その他には、川崎さんは精神的に一番苦しかった時に干し柿作りをしたんだそうです。
「干し柿は、干して、乾かして、粉が吹くまで1か月くらいかかるので、来年の事は分からないけど、来週のちょっとおいしくなった干し柿を食べるのを想像すると来週が楽しみになったり、来月はちょっとワクワクして迎えられそうに思えたり、小さなことだけど干し柿のおかげで考え方を変えるチャンスになった」とおっしゃいます。私にとって干し柿作りの代わりになるのは、ビーズアクセサリーを作ることです。みな一人一人が自分の干し柿作りを持っているといいですね!

川崎さんは今後の夢として、本以外の方法で、苦しいと感じている人たちと一緒にワークショップを開きたいと思っているそうです。

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