• 江戸時代から作られている伝統的な江戸東京野菜を紹介します!

3/28 #76「亀戸ダイコン、作ってます!」
木村重佳さん

TOKYOガルリ。私のギャラリーへようこそ。
今回は、江戸川区で14代続く農家の木村重佳さんがいらっしゃいました。木村さんは、江戸東京野菜の亀戸大根という珍しい品種の大根を生産しています。江戸東京野菜とは江戸時代から東京で作られてきた野菜のことなんだそうです。

まずは木村さんが用意してくださった亀戸大根のスティックをいただいてみました。みずみずしくてとてもおいしかったです!亀戸大根はおでんなど煮込み料理に入れてもあまり煮崩れしないんだそうです。

おいしくて料理にも使いやすい亀戸大根なんですが、生産するのは大変なのだそうです。収穫の方法が特徴的で間引き収穫といい、一本一本目で見て確認し、出荷しても大丈夫な物だけを抜くのだそうです。そうした手間がかかる野菜なので作る人が少なくなってしまったんだそうです。

木村さんはこの亀戸大根を2007年から作るようになったそうです。
木村さんの家では代々小松菜を生産していましたが、亀戸大根を使った料理を提供している料理屋さんから「作ってみないか」と誘われ、栽培するようになったのだそうです。最初は失敗して全滅させてしまいましたが、代々亀戸大根を生産している農家から育て方を教わり、ようやく出荷できるようになったんだそうです。

亀戸大根作りのやりがいを聞いてみました。「失敗すると大半を捨てなくてはいけないので大変」と木村さんはおっしゃいます。しかし逆にできた時の喜びはひとしおで、楽しみながら生産されているそうです。

亀戸大根を生産する木村さんから私たちに伝えたいこととして、「他の地域にも伝統的な野菜があると思うので、少しでも多くの方に認知していただけたら」とおっしゃっていました。亀戸大根ももっと多くの方に知ってもらえるといいですよね。

木村さんのところでは、体験農園もやっているんだそうです。一般の方に、野菜を食べるだけではなく、作るところから楽しんでもらいたい、という思いからはじめたそうです。今後、野菜に親しみを持つ方を増やしていけたら良いですと、木村さんはおっしゃっていました。

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