• 春の行楽シーズンは動物園・水族園に出かけてみませんか!

4/11 #78「移動水族館、東京をまわる」
雨宮健太郎さん

TOKYOガルリ。私のギャラリーへようこそ。
今回は、葛西臨海水族園で移動水族館の班長をやっている雨宮健太郎さんがいらっしゃいました。雨宮さんは、なかなか水族園に来られない方などに魚や水生生物の面白さを伝えています。

はじめに移動水族館で見ることのできる、クイーンエンゼルフィッシュという魚の写真を見せてくださいました。名前に劣らない、とてもきれいな魚でした。次に雨宮さんが紹介してくれたのは「オジサン」という面白い名前の魚。口の下にひげが2本あるため、そこからオジサンという名前がついたそうです。ちなみにメスでもオジサンなんだそうです。ちょっとかわいそうですね。

葛西臨海水族園の移動水族館は、昨年の4月から始まった取り組みなんだそうです。病院や障害のある方の施設、高齢者の施設、都立公園などへ赴いて水生生物を見てもらっているんだそうです。水族園になかなか足を運べない方たちにとってはすごくステキな活動ですね!
やりがいが大きい仕事だと雨宮さんはおっしゃいます。

移動水族館の活動をしていて、こんなエピソードがあったそうです。長い間病院に入院している3歳の子がチョウチンアンコウを見たいとリクエストしたんだそうです。しかしチョウチンアンコウは深海の魚でほとんど獲ることができないそうなんですが、雨宮さんは何とかして見せてあげたいと思い、先輩に相談してチョウチンアンコウの研究者を紹介してもらい、標本を借りて移動水族館で持っていったんだそうです。

その子にチョウチンアンコウの標本を見せると、びっくりして、わぁーっと泣き出してしまったそうです。それでも移動水族館が終わったあと病院の担当者から、その子が喜んでいたと聞いて、とても嬉しかったそうです。もしかしたらその子が将来、水族園で働くきっかけになったかもしれないですね。

雨宮さんは「来られる方は、ぜひ水族園に足を運んでいただいて、生き物を見てもらいたい。そこから海の生物のことなどを考えてもらえれば」とおっしゃっていました。

葛西臨海水族園はマグロの回遊が有名ですよね。昨年そのマグロが大量に死んでしまうということがありましたが、雨宮さんは「今は元気に泳いでいるので、水族園に会いにいらして下さい」とおっしゃっていました。

雨宮さんの夢は、自分の水族館を持つことだそうです。
オジサンも展示するそうなので、その時は絶対見に行きます!

お客様紹介トップへ戻る

東京都