• 誘われたときにキッパリ断れるよう、正しい知識を持ってほしい

6/20 #88「薬物乱用にNO!」
馬崎奈央さん

TOKYOガルリ。私のギャラリーへようこそ。
今回は、日本薬物対策協会の馬崎奈央さんがいらっしゃいました。馬崎さんは薬物乱用の危険性を講演活動などを通して伝えている方です。

馬崎さんは、以前ヨーロッパへ留学していた時に合成麻薬を勧められた経験があるんだそうです。
当時はディスコなどが盛り上がっていた時期で、馬崎さんはクラブカルチャー研究のためにクラブに行ったそうです。そこでいきなりMDMAという合成麻薬の錠剤を「これをやると気持ちよくなるよ」と、手の上に置かれたんだそうです。馬崎さんは一瞬戸惑ったそうですが、周りを見渡してガクガク震えている人や普通に立っていられなくなっている人の姿を見て「NO」と言ってそれを返したそうです。このできごとが薬物乱用防止活動を始めるきっかけになったと馬崎さんはおっしゃいます。

現在、小・中・高校など学校を中心に啓発活動を行っているそうで、小学生にも薬物乱用の怖さを教えているんだそうです。馬崎さんは「今はスマートフォンで簡単に薬物の情報を検索できてしまうので、小学生のうちから薬物乱用防止の話を伝えた方が良い」とおっしゃいます。

学校での啓発活動では、実際に薬物を勧められてしまったときの対策として「先輩から危険ドラッグを勧められた」という設定で、ロール・プレイングを行っているんだそうです。そこで「NO」と言える子もいれば、何と言っていいか分からない子もいるそうで、馬崎さんは「色んな反応の子がいますが、根底となる、なぜ断らなくちゃいけないのかということを教える必要がある」とおっしゃいます。「一回くらいなら良いのではないか?」という考えが出てこないように、なぜ断るべきか、使うとこうなってしまうということを、しっかりと教えているんだそうです。

子どもだけでなく、大人でも誘われた時には、自分の判断が大事になってくると馬崎さんはおっしゃいます。
「そこで一回だけならと手を出してしまうか、断るかで、人生が大きく変わってくる。正しい知識を持っていれば、断ることができる」と力強くおっしゃいます。ちょっとくらいなら大丈夫、この考えが一番危険なんですね。

「6・26国際麻薬乱用撲滅デー」都民の集い
6月26日(日)13:30~16:00
東京スカイツリータウン スカイアリーナにて開催

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