• いざという時のために救急救命処置の方法を知っておいてほしい。

9/5 #99「救急救命、あなたにできること」
中村佑介さん

TOKYOガルリ。私のギャラリーへようこそ。
今回は、日本医科大学の学生団体「みんなで学ぼう救急救命実行委員会」で救急救命の大切さを伝えている中村佑介さんがいらっしゃいました。団体名が少し長いので「みん救」と縮めて呼んでいるんだそうです。かわいい呼び名ですね。

中村さんは高校生の時ライフセービング愛好会に所属し、ライフセービングの技術や胸骨圧迫、いわゆる心臓マッサージの練習をしていたんだそうです。その経験があったので大学入学後も救急救命に関わる活動をしたいと思い「みん救」に入ったそうです。

中村さんが「みん救」のシンボルマークを見せてくれました。その真ん中に8分30秒と書かれています。その数字の意味は、119番通報を受けてから救急車が現場に到着するまでの全国平均の時間なんだそうです。「みん救」では一般の方々に向けて講習会を開いて、その8分30秒の間に出来る救急救命処置の方法を伝えています。中村さんは「講習を受けた人が〝今後救急救命が必要な場面に出会ったら率先してやりたい″などと言ってくれると、この活動をしていて良かったと感じる」と笑みを浮かべて言います。

私はそのような場面に遭遇したことがありません。もしも目の前で人が倒れていた時はどのような行動をとればいいか、中村さんに聞いてみました。
まずは、倒れている人の両肩を叩き、両耳に向かって「大丈夫ですか?」と反応があるか確認し、反応がなければ周りの人に助けを求め、119番通報をお願いして、AEDを持ってきてもらいます。その後、胸部などの上がり下がりなどで呼吸の確認をして、確認出来なければ胸骨圧迫30回と人工呼吸2回を救急車が来るまで繰り返し行うんだそうです。「胸骨圧迫は1分間に100回~120回くらいのペースで、だいたい『アンパンマンマーチ』くらいのテンポで行うとちょうどよい」ということです。
さらには「ペースが速いので疲れてしまう前に人を呼んで交代して行うと効率よく胸骨圧迫が出来る」といいます。AEDを使う時は、電源を入れると何をしたらよいか音声で指示が流れるので、それに従って行えば簡単に使えるんだそうです。

中村さんは将来「みん救」での経験を活かして、「救急の患者さんに対して正確な判断が出来る医者になりたい」といいます。目標に向かって頑張って行ってほしいですね!

・救命講習を受講したい方はお近くの消防署にお問い合わせください。
・「救急の日」シンポジウム9/9(水)午後4時~6時まで
東京都庁第一本庁舎5階 大会議場にて(事前申し込み不要・無料)

お客様紹介トップへ戻る

東京都