• 日本のマラソンを盛り上げ、強くしたい!

2/20 #122「日本のマラソンを盛り上げたい」
瀬古利彦さん

TOKYOガルリ。私のギャラリーへようこそ。
今回は、福岡国際マラソンやボストンマラソンで優勝するなど、長年日本の長距離陸上界を牽引してきたランナーの瀬古利彦さんがいらっしゃいました。現在は、後身の育成指導をする傍ら、ランニングイベント等を通して走ることの楽しさを伝えています。
瀬古さんは、なんと!今まで地球3周半分も走ったのだそうです。1周は約4万キロ。「最初から3回半走ろうと思ったらできません」と瀬古さんは言います。気がついたらそんなに走っていたと言いますが、すごいですね!

そんな瀬古さんですが、現役時代は勝つためだけに走っていたそうです。楽しいと思ったことはなく、つらいだけだったと振り返ります。「今は、気持ち良いなとか、終わった後のビールがおいしいなとか…」と瀬古さんは笑いながらお話しくださいました。走り方のモチベーションも変わってきたんですね。

瀬古さんは現役選手にはどんな指導をされるのでしょうか。
「やる限りは1番になれ。1番になる練習をしなさい、と言っています。」と力強く話します。2番の練習をすると、それ以下の成績になるのだそうです。35kmからが本当の勝負で、何人か並んだ時に「生活も節制して、絶対に自分は1番練習した」と思って走れるかどうかで優勝が決まってくると言います。「あのときやってなかったかな、隣の人が強そうだな、と思った瞬間、足が止まってしまう。それがマラソンなんです。」と瀬古さんは言います。

瀬古さんは東京マラソンの前身の「東京国際マラソン」で1983年に優勝されています。東京マラソンになってからは、毎年ゴール地点にてジャズバンド「瀬古利彦とパンキーズ」を率いてランナーを応援してきました。
「6、7時間も走っているランナーというと苦しそうなイメージを抱きがちですが、みなさん笑ってゴールするんですよ。素晴らしいことですよね。」と瀬古さんは言います。マラソンの魅力ですね。
ランナーを応援するときは名前を呼ぶのが1番良いそうです。「自分への応援だと分かると、それが力になるんです。」と瀬古さんは笑顔で話します。今度の日曜日2月26日は東京マラソンですが、今年はコースが変わったのだそうです。スタートは変わらず都庁ですが、両国から門前仲町をまわり、ゴールは東京駅になりました。瀬古さんは「アップダウンが少なくなり、記録が狙えるようになりました。全員が完走する大会になって欲しいですね。」と熱く語ります。

最後に今後の夢や目標を伺いました。
「マラソンプロジェクトリーダーという重責を頂いたので、選手たちを鼓舞して、東京オリンピック・パラリンピックでメダルを取らせたいですね。」と、瀬古さんは力強くお話しされました。今後の日本マラソン界の活躍が楽しみです!

2月26日(日)東京マラソン2017
URL:http://www.marathon.tokyo/
当日はコース沿道でランナー応援イベント“マラソン祭り”も開催されます。

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