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人間の目は本来、遠くを見るようにできています。遠くを見る場合、目の水晶体を支える毛様体筋は緩んでいるために目は疲れません。つまり目がリラックスしている状態。一方、近くを見る時には、この毛様体筋が収縮しているために、目が疲労することになります。眼の疲労に関しては近年、コンピュータの普及によって、VDT症候群と呼ばれる新たな病気が急増中です。VDTとは「ビジュアル・ディスプレイ・ターミナル」の略で、パソコンなどディスプレイを使う作業によって引き起こされる視覚障害をあらわしたもの。 |
症状としてはまず長時間、画面に集中していることにより、ドライアイや眼精疲労が生じ、それでも無理に作業を続けていると、今度は首や肩、腕の痛み、頭痛、腰痛などさまざまな不調が起こってきます。ですからくれぐれもパソコンで作業する際には定期的に休みをとるように。1時間の作業に対して、15分程度の休息というのが一つの目安です。また長時間同じ姿勢をとり続けるということ自体、疲れのもとにもなりますので、休憩の際には軽く体操して、全身の筋肉を動かしてみたり、遠くを見るなどして目と体をリラックスさせるようにしてください。 |