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2005/9/6 OA
解説者 久武頼正(アニメタルプロデューサー)
特別講師 マーティ・フリードマン(元メガデス)
ゲスト 宮藤官九郎

↑「初めて買ったギターはゲイリー・ムーアモデル」
と語る宮藤

リスマ、オピニオンリーダー、
時代の窮児・・・・・・


時として大衆は天才を求める。
そして、時代は天才を産む。

もし彼が右を向けといえば、
何人のキュートな若者が今、右を向くのか?
人々を、
笑わせ、涙させ、
心を動かす「天才」という人種。
それは確実に存在する。
今夜のゲストもそのひとり。
グループ魂 ギタリスト「暴動」、その人だ。
またの名を、クドカンこと宮藤官九郎・・・・・・

小劇場という世界から突然現れた天才は、
その手でブームを次々と作り出した。
時に池袋、時に木更津、時に落語、時にラブストーリーと・・・・・・

得てして、忘れがちなモノを蘇らせるその手腕。
苦渋の時代を過ごしてきたメタルを愛するものとして、
彼にすがりつきたい衝動にかられたと言ったら、君には弱気と映るだろうか?
映ってもかまわない。メタルに光が当たるなら・・・・・・
しかし・・・・・・それは許されることではなかった。
なぜなら・・・・・・彼の愛する音楽は、パンクであったから。あぁ・・・・・・パンク!!
時代を支えるキュートな奴らを敵にまわすことを、あえて承知で宣言しようじゃないか。
今夜は・・・・・・戦争だ!鋼鉄の魂をぶつけてやろうじゃないか!
圧倒的な支持率を誇る「天才」に、誇りをもってぶつけよう!我らの咆哮を!

ということで、まずはこのコーナー。メタルの学校。

「宮藤さんが、ヘビメタを聞きはじめたのはいつ頃からですか?」熊田がパンク野郎に質問をぶつける。
「中1くらいのときに、ラウドネスがボーンと入ってきたじゃないですか。
それで、新聞配達をしてギターを買って最初に買ったのはゲイリー・ムーアモデル。
でも僕、ゲイリー・ムーアって誰だか知らなかったです」と宮藤
新聞配達でギターを購入・・・・・・なんとも、えー話やないかぁ。パンク野郎
そんないい話も紹介しつつ、まずはじめの教材は・・・・・・

↑「バカっぽいものに惹かれる」
という宮藤にマーティのツッコミ
Quiet Riot 「Cum On Feel The Noize」
  「PVが好きで、なんかバカっぽいっちゅうか、(左手を振り上げながら)ドーン、ターン、ドーン、ターンって」
そんな宮藤の言葉に、我らの天才マーティが、音楽を愛するものとして言葉を返す。
  「この人(宮藤)は音楽より見た目のほうが好きじゃないですか?ジャケ買い?もしかして
その通りだ! 言ってやれ! 音楽ではなく、見た目が判断材料とは、いくら「天才」と言えど、許されるものではない。
メタルを愛するものとして、音楽を愛するものとして、私はそう思う!
「あ、ジャケ買いです」素直な返事の宮藤に、マーティは答える・・・・・・
「実はぼくもそうですよ」・・・・・・と。
・・・・・・その通り!!前言撤回!ジャケ買いオッケー、もちろんだ。見た目を重視せずどうするんだ。

熊田 「ジャケットがどんな感じだとつい買っちゃうんですか?」
宮藤 「え、なんかこうありえない感じのジャケットを、なんだこれって思って…でも8割くらい失敗しますけどねー。
     意外に真面目に音楽やってるんですよねー、ジャケットのわりに

つづいて、
Scorpions 「Rock you Like A Hurricane」
鮎貝 「セットもね、なんかちょっとヘビメタさんな感じで」
宮藤 「これもやっぱりプロモを見て、バカっぽいなあーと思って。いいなあって。ルドルフ・シェンカーって、
     マイケル・シェンカーのお兄さんなんですよね」
鮎貝 「スコーピオンズのギタリストは代々そうそうたるメンバーがいるんですよ」
マーティ 「実は僕の好きなギタリストでウリ・ジョン・ロートっていう人なんですけど、
       スコーピオンズにいたときの名曲『The Sails Of Charon』というのがあって」

そう言うと、やおらマーティが弾きだした。完璧なる超絶プレイ。

鮎貝 「高尚な感じがしますよね」
宮藤 「クラシックの要素が入ってる感じが」
久武 「ウリが使ってたのはスカイギターっていうやつなんですよ。高音まで出せるように、フレットが長いんです」
と、特殊なギターであることを紹介する。
マーティ 「でも高音とかいらないと僕思う。だって犬しか聞こえないんだよ」と、身もふたも無い発言。
まさしく犬笛ギターを駆使する伝説のギタリスト ウリに想いを馳せるのであった。
つづいて
H.I.M. 「Wings Of A Butterfly」
宮藤 「刺青とか入っててかっこいいですけどねえ、でもあんなのがフィンランドにいたら怖いっすね」
マーティ 「フィンランドって温泉がないから、刺青平気で入れる」
宮藤 「え、日本って刺青で温泉だめですか?」
久武 「だめなところもあるでしょうね」
宮藤 「えー、別に色が落ちるわけじゃないんだから」

噛みあっているのかいないのか?パンクさんヘビメタさんの第一ラウンドは、刺青話で幕を閉じた。


今週の スクール・オブ・メタル
で紹介した曲
(1) Quiet Riot「Cum On Feel The Noize」
(2) Scorpions 「Rock You Like A Hurricane」
(3) H.I.M.「WINGS OF A BUTTERFLY」

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↑「傍若無人」をピストルズで表現する宮藤

底的に闘おうではないか!
「徹頭徹尾」闘おう。
ヘビメタさんの総力をあげて・・・・・。
と・こ・ろ・で、
言葉達人 宮藤官九郎
ギター達人 マーティ
まずは、その構図に私は物申す。
言うなれば、「反対意見」だ。
ヘビメタさんを見続けたもの、
マーティを愛するものは、そう感じるはずだ。
人種の壁など超越する真実に。
「真実一路」! (これはちょっと意味が違うな)

四字熟語と言えば、マーティ
マーティと言えば四字熟語
我らがマーティこそ、言葉の達人であることを!
「融通無碍」 なふたりの達人が織り成す「漢字世界」

さて、そんなわけで両者の四字熟語対決
連想されるモノをギターで紹介するというものであった。
まずは
先攻 宮藤“傍若無人” で勝負だ!
果たしてその熟語が意味するものは・・・・・・Sex Pistols 「God Save The Queen」
宮藤:「ヘビメタさんでパンクをやるってことがもう…」
まさしく傍若無人なり

↑「豪華絢爛」、クイーンで応酬するマーティ
後攻 マーティ“豪華絢爛” 
「これしかないでしょ」とのマーティの言葉で紹介されたのは、
Queen 「Bohemian Rhapsody」
それにしても、いつもながらに驚かされるその語彙力。
「今のフレーズ、口では言えるんだけどなぁ」とは宮藤の言葉

つづいて、
先攻 宮藤“直流交流”
宮藤のギターが咆哮する。
AC/DC 「For Those About To Rock」だ!

熊田:「それ四文字熟語なんですか?
鮎貝:「いやぁ、あんまり聞いたことない…」
久武:「いや、四文字熟語ではないと思いますけど」
ヘビメタさん軍総攻撃!
熊田二等兵が、辞書を片手に宣言する。
熊田:「調べてみます!」と。
思わぬ反撃に、達人も精一杯の防戦。
宮藤:「ACとDCを間違えるな、ってことですよ」
マーティ:「感電するからね」
拳を交わした達人同士しかわからぬライバルの苦戦に、マーティも戦いを忘れフォローする。
まさに「呉越同舟」といった状況か?
熊田:「ないですねえ」熊田の「冷酷無比」なジャッジ。
・・・・・・宮藤:「すいません」と、「平身低頭」で謝る

後攻 マーティ“専売特許”で ライトハンド奏法を披露する!
熊田:(辞書をひきひき)「あーこれもないですね」
「問答無用」の熊田のジャッジに「悪戦苦闘」する両者。
もはやコーナー自体、グダグダになりつつ、先攻後攻すらままならない。

後攻 マーティ“超絶技巧” で、まさしく超絶的なテクニックを披露する。
永久保存したいほどのその技巧。見よう見真似で頑張る宮藤に
「頑張ってくれたね」と声をかける。
そして、
先攻 宮藤“四人家族” で、Ramones 「Do You Remember Rock’n Roll Radio?」
宮藤 「全員ラモーンだから」
鮎貝 「四人家族は果たして…」
宮藤 「いいわけですけど、本当は“同姓同名”って言おうとしたんですけど、
同姓は同姓だけど同名じゃなかったんだね。…て、ことは俺の勝ちだな」と、強引に勝利をたぐりよせようとする宮藤。
グダグダながらも
いちおう判定に持ち込まれ、熊田・鮎貝⇒マーティ、久武⇒宮藤 2対1で「はいマーティ!!マーティの勝ち!」

宮藤:「なんかこう…ものすごい大事にされてる、
あいつ!(マーティを指して) あいつの方が! かませ犬みたいな気持ちになっちゃったよ

「四面楚歌」の宮藤の不満の声で幕を閉じた当コーナー
ヘビメタさん軍総出の「依古贔屓 (えこひいき)」が炸裂したのであった。


今週の 四字熟語 異種格闘技戦
で紹介した曲
○Sex Pistols 「God Save The Queen」
○Queen 「Bohemian Rhapsody」
○AC/DC 「For Those About To Rock」
○Ramones「Do You Remember Rock 'N' Roll Radio?」

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↑砂漠在住の経験があるマーティは
『東京砂漠』を選曲

「メタルの魂は日本にある」
そんなマーティの一言からはじまった
このコーナー。

マーティ:「今日は前川さんのー、
前川さんって苗字しか知らないですけど・・・・・・
宮藤:「あぁ、前川清さん。
あーびっくりした、知り合いかと思った」
マーティ:「友達ですから。」
とは微妙なボケを返すマーティ。

「僕は砂漠に住んだことがありますんで、今日はそのテーマで。
まあでも、とにかく東京砂漠ってヘビメタですよ。
でもヘビーメタルより宮藤さんが好きなパンク。味あるんですよ」

そう言うと、砂漠に住んだことのあるマーティは弾きだした。

あなたの傍で あぁ 暮らせるならば
つらくはないわ この東京砂漠


鮎貝:「パンクには聴こえないですね」
宮藤:「どっちかっていうとすごく女々しい歌ですよね」
熊田:「ほんとですね、男性が歌ってるんですもんね」
そんな、三人の声に、
マーティ:「この曲って3コードで作ったみたいで、パンクの素って3コードじゃん。パンクのミュージシャンって3コードしか知らないんですよ
と、傍若無人な暴言を吐く。
宮藤「いやそんな事ないと思いますよ」
生粋のパンク野郎、宮藤が苦笑交じりに反論する。

マーティ:「いやいやいや、でもいい意味いい意味だよ。3コードだけでそんな素晴らしい音楽つくれるなんてすごいことじゃないですか」
そう言うと、マーティは東京砂漠を弾きだした。

クソッタレの東京砂漠を蹴り飛ばせ!
つらくなんかないぜ!東京砂漠!
反体制の狼煙をあげろ!乾ききったこの砂漠で!
テクニックなんか、ぶち壊せ!
3コードでぶち壊せ!コブシをあげろ!声をあげろ!
やつらになんか捕まるな!この砂漠で生き続けろ!
お前の傍にいられるならば!


鮎貝:「テンポアップしていくとパンクが見えてきますね
マーティ「同じ3コード、同じコード進行 同じメロディ」
宮藤:「デレデレデレデレが入るとものすごくパンクだね

マーティ 「せっかくだから宮藤さんも、鮎貝さんもギター弾けるんだから3人で東京砂漠セッションしましょうよ」との言葉で
↑メタル魂のマーティと
グループ魂の“暴動”によるセッション!
男3人の 暴動セッションがはじまった。

3人の巻き起こす暴動は、巨大な衝撃を、首都に与える。
荒廃した首都東京。
前代未聞の状況に、首都の機能は停止し、
砂漠と化すのであった。
残されたものは、宮藤のことばに、希望を託す。

宮藤:「さっきは喧嘩でしたけど、セッションで仲直り

上手にまとまったところで、
今回は幕がおりた。


今週の メタル魂 in JAPAN
で紹介した曲
前川 清「東京砂漠」

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ジューダスのPVに大爆笑のマーティ&久武

アカデミーと言えばクドカン
クドカン
と言えばアカデミー

脚本賞受賞の
そんな天才を迎え、
今回はメタルアカデミー賞
数々のPVが、ノミネートされた。

“息もつかせぬハイスピードバトル”カンフーアクション超大作

ノミネート作品(1) 
Motley Crue 「Too Young To Fall In Love」


久武:「曲に全然多分関係ないですよね
マーティ:「まったく関係ない」
宮藤:「ちゃんとやっぱりへなっとしてるところがありましたよねー、腰が入ってない感じ」
Motley Crueのカンフーアクション・・・・・・それだけで眩暈のする名作。


“決して一人では見ないで下さい”戦慄のモンスターホラー
ノミネート作品(2) Ozzy Osbourne 「Bark At The Moon」

宮藤:「あの、薬飲んでる時の顔がちょっと芸人ぽかったですよね」
久武:「だって芸人ですもん
宮藤:「ボーカリストって基本的に目立ちたいから、演技やってみて、味しめて、
それで映画出ようとか役者やっていこうっていう人が多いんじゃないですかね」
芸人オジーの芸人魂が躍動する名作。
最先端(当時)の着ぐるみ・・・・・・もとい、SFXが秀逸だ。


“サウナで大暴れ!”スポーツ・トレーニング巨編
ノミネート作品(3) Judas Priest 「Hot Rockin’」

サウナの炭に大量の水を撒き散らす鋼鉄神

マーティ:「わかった『ホット・ロッキン』!だからだ 」
宮藤:「演技以前の問題になってきますよね。あの炭のところにあんなに水入れちゃまずいでしょ」

沸き立つ白煙が、初々しいロブ様の熱演


“凶悪宇宙人との壮絶なる戦い”SFスペクタル叙事詩
ノミネート作品(4) Queensryche 「Queen Of The Reich」

スターウォーズからインスパイアされたと言われる秀作。

宮藤:「メタルの方って体鍛えてないじゃないですか。だからアクションやると
逃げ方もドタドタドタってあんまり緊張感がない、のがいいですね」
鮎貝:「宇宙人が迫ってきて、銃持ってんだけど、あたふたして呑みこまれていく、みたいな」
宮藤:「あれはNGでしょ、どう考えても。助けにいってるやつが間に合ってんのに、
手を引っ込めてる
んですよ!
たぶん時間がなくて、まあわかんねーだろってなったのかなぁ」

助けられてるのに、助けられない!矛盾を含んだ演出が
シュールさを醸し出す秀作。


↑ロブ・ハルフォードの演技の
どこがよかったかを語る宮藤
さて・・・・・・
審査委員長・宮藤官九郎からメタルアカデミー賞主演男優賞の発表・・・・・・
宮藤「Judas Priestのロブさんに!」
熊田:「審査の決め手は?」
宮藤:「いろんなアクションがありましたけど、どのアクションがすごかったってあのサウナで炭にお湯かけるアクションが一番ですよ。
ロブさんって顔がちょっと日本人ぽいんですよ、成田三樹夫さんみたいなかんじがしますよね
熊田:「メタルアカデミー賞主演男優賞に輝いたJudas Priestのロブさんには、こちらの黄金に輝く髑髏オスカー像を贈らせていただきます。改めて、おめでとう !」

成田三樹夫似のロブ・ハルフォードさん(イギリス)が、めでたく受賞ということで、
幕をおろす当コーナーであった。


今週の 第一回メタルアカデミー賞
で紹介した曲
1. Motley Crue 「Too Young To Fall In Love」
2. Ozzy Osbourne 「Bark At The Moon」
3. MOTLEY CRUE 「Too Young To Fall In Love」
4. QUEENSRYCHE 「Queen Of The Reich 」

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拝啓、デイブ・ムステイン様。
あなたを想うと胸が熱くなります。
メガデス。
このコトバを耳にするだけで、特別な気持ちになります。

幾多のアーティストが、
我々人類に「力」を与えてくれました。
しかし、あなたほど、私に、
「闘う力」を与えてくれた音楽家はいないでしょう。
あなたの音楽を聴くと、前へ進めるのです。
あなたの音楽を聴くと、いっちょやってやるか
そういう気持ちになれるのです。

なぜなのか。
それはつまり、デイブ・ムステインさん、
あなた自身が、闘い続けているからです。
あなたの音楽も、ライブも、コトバも、生き様も、
闘っている男、そのものだからです。

1961年9月13日。あなたはカリフォルニア州ラ・メサで生まれました。
KISSのエース・フレイリーに影響を受け、15歳でギターを始め、
82年、デビュー前のメタリカに加入。
でも、あなたの破天荒な性格が災いしたのか、翌年、ツアー先でバンドから追い出されてしまいましたね。

突然ですが、私はこう思うんです。
人って、タカビシャなヤツには共感できないって。
ダメな姿、人前で泣いちゃったり、ボロボロになったり、そういう姿を見て初めて、人に共感できる。
つまり、その人の弱さを知るから、自分と同じ弱い部分を感じるから、共感が出来るんだと思うんです。
・・・だから、メタリカの映画「SOME KIND OF MONSTER」でみせたあなたの姿に、
私は、共感をしたのです。むしろ、救われたのです。

話を戻しましょう。85年、メガデス誕生。
スラッシュ四天王の中でも異彩を放った ”インテレクチュアル・スラッシュ・メタル”
あなたのテクニカルなリフ、シーケンス・フレーズを重ねるリードプレイ・・・。
「RUST IN PEACE」「COUNTDOWN TO EXTINCTION」での世界的ブレイク

02年、左腕の負傷によって一時メガデスを解散させるも、あなたは闘い続けた。
04年「SYSTEM HAS FAILED」をリリース(速くてヘビーでクレイジーなリフが満載!)。
そして今年の7月、ファンを大事にするあなたらしいやり方(ネットでのファン投票)で、
ベスト盤「GREATEST HITS:BACK TO THE START」をリリースしました。

今夜、極東の小さな島国で、日本のメタルクイーン・ヨーコが、あなたの愛器を紹介しました。
ESP AXXION デイヴ・ムステイン・モデル。
バンドの劇的な復活と共に発表された、今までのVシェイプとは違うニューモデル。
斬新で過激なボディシェイプには、あなた本人のアイデアが満載。
フィンガーボードに施された、メガデスのデビュー20周年を表すダブルエックス・インレイ。
・・・これからも、あなたならではの攻撃的複雑なリフを、このギターから生み出してください。
そして過激なアクションで、我々のハートを揺さぶってください。


最後に、マーティのことを書かせてください。

当番組のスタッフが、マーティに出演交渉をした時の話です。
「ヘビメタさん」などという、海のものとも山のものともわからない、ヘビメタバラエティ。
しかも深夜の、東京と大阪でしか放映されない(後に愛知も)正体不明の番組。
1億3000万人にヘビーメタルの魂をぶちこむ、日本初などと豪語する、怪しい番組。
その出演交渉を受けて、マーティ・フリードマンは、こう言ったそうです。

「ヘビーメタルのためなら、全力を尽くす」

このマーティのひと言によって、「ヘビメタさん」の扉は開かれました。

私は信じています。
メガデスで共に活動したあなたとマーティは、メタルへの愛と魂でつながっているのだと。
そして、戦友であると。

  負けぬとは、戦う、ということです。戦っていれば、負けないのです。(坂口安吾)

拝啓、デイブ・ムステイン様。
我々も、共に闘い続けます。我々が闘い続けている限り、ヘビーメタルは、何者にも屈しないのだから。


ヨーコの今夜のいっぽん
ESP AXXION

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あとがきに代えて〜今週の咆哮〜
ヴィンセント健全なる深夜番組
ヘビメタさんへようこそ。

なにはともあれ、
「うわっ!うわっ!うわっ!」
なのだ!
この日がくるとは思わなかったのだ。
なんと!なんと!
過去最高アクセスランキング
第三位!!!!!!!!!
ビバ!溢れるキッズの想い!
そして、ビバ!プレゼント効果・・・・・・

まるで、
1000と42の溢れる魂が、
ヘビメタさんに直撃したかのような衝撃。
震えています。感動しています。

先日、当サイトの美人担当者とも話をしたのだが、
「健全な深夜番組」でこの順位は、前代未聞であり、社内でも盛り上がっているそうだ!
いつもいつも遅れがちな私の駄文を、うまく処理してくれる美人担当に感謝!
(ヴィンセント様、この原稿、自分で更新してて恥ずかしくなってきました…赤面…【美人?サイト担当】)
そして、溢れる想いを注いでくれるキッズに、もう一度感謝!

えば、この番組がはじまる前には、様々な意見が溢れていた。
「糞番組ケッテー」「メタル舐めるな」「ヘビメタ言ってる時点でオワッテル」・・・・・・
それを思えばこの快挙、感慨深いものがある。私達は負けなかった。
180度と言わないまでも、製作者と視聴者の愛が、その見方を変えたのではないだろうか?
私はそう信じたい。
それは、テレビ番組でなくとも同様だ。映画であれ、ゲームであれ、そこに溢れる愛があれば、
必ず伝わるはずだと信じたい。「糞ケッテー」「オワッテル」・・・・・・
批判を承知であえて言う。そんな声をあげるのは簡単だ。もちろんそうした声も真摯に受けるべきだが。
信じて欲しい・・・・・・溢れる愛が原動力の、そんなやつらもいることを。
まずは、見て欲しい、触れて欲しい、魂込めたモノを・・・・・・
ヘビメタさんは、私をそんなキモチにさせてくれた。
世の中、捨てたもんじゃないじゃないか。ありがとう!ありがとう!全国のメタルキッズ!!!!!
前代未聞のこのムーブ・・・・・・けっして終わらせてはいけない。いけないのだ。

さて来週は
ついに、9月に突入!
次回、スーパーヘビー級ドラマー、真矢が再び登場!
究極の大和魂メタル魂がぶつかり合う芸術的セッション炸裂!
まだまだ生むぞ、伝説を! 限界まで、突進、ヘビメタさん!!

おっと、それからみなさん、番組のプレゼントはどうだったのだろうか?
ここで私(ヴィンセント)から、裏技情報をひとつ。
今週のヤングガンガンで、ページを奪った私もまた
ヘビメタさん同様に、
その紙上でプレゼントを行ってみた。
いいじゃんTシャツと、マーティのサインだ。
それも「隣の芝生は青く見える」の言葉付き!よろしければ確認の程を。
確率は・・・・・・私的には悲しいかな、高いと思われるので(涙)
まったくもっての私事、平にご容赦を・・・・・・

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エンディングテーマ:
「愛人28」
(SEX MACHINEGUNS)