カリスマ、オピニオンリーダー、
時代の窮児・・・・・・
時として大衆は 天才を求める。
そして、時代は 天才を産む。
もし彼が右を向けといえば、
何人のキュートな若者が今、右を向くのか?
人々を、
笑わせ、涙させ、
心を動かす 「天才」という人種。
それは確実に存在する。
今夜のゲストもそのひとり。
グループ魂 ギタリスト「暴動」、その人だ。
またの名を、 クドカンこと 宮藤官九郎・・・・・・
小劇場という世界から突然現れた天才は、
その手でブームを次々と作り出した。
時に 池袋、時に 木更津、時に 落語、時に ラブストーリーと・・・・・・
得てして、忘れがちなモノを蘇らせるその手腕。
苦渋の時代を過ごしてきたメタルを愛するものとして、
彼にすがりつきたい衝動にかられたと言ったら、君には弱気と映るだろうか?
映ってもかまわない。メタルに光が当たるなら・・・・・・
しかし・・・・・・それは許されることではなかった。
なぜなら・・・・・・彼の愛する音楽は、 パンクであったから。あぁ・・・・・・ パンク!!
時代を支えるキュートな奴らを敵にまわすことを、あえて承知で宣言しようじゃないか。
今夜は・・・・・・戦争だ!鋼鉄の魂をぶつけてやろうじゃないか!
圧倒的な支持率を誇る 「天才」に、誇りをもってぶつけよう! 我らの咆哮を!
ということで、まずはこのコーナー。 メタルの学校。
「宮藤さんが、ヘビメタを聞きはじめたのはいつ頃からですか?」と 熊田がパンク野郎に質問をぶつける。
「中1くらいのときに、 ラウドネスがボーンと入ってきたじゃないですか。
それで、 新聞配達をしてギターを買って 最初に買ったのはゲイリー・ムーアモデル。
でも僕、 ゲイリー・ムーアって誰だか知らなかったです」と 宮藤。
新聞配達でギターを購入・・・・・・なんとも、えー話やないかぁ。パンク野郎
そんないい話も紹介しつつ、まずはじめの教材は・・・・・・
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↑「バカっぽいものに惹かれる」
という宮藤にマーティのツッコミ |
Quiet Riot 「Cum On Feel The Noize」
「PVが好きで、なんかバカっぽいっちゅうか、(左手を振り上げながら)ドーン、ターン、ドーン、ターンって」
そんな宮藤の言葉に、我らの天才マーティが、音楽を愛するものとして言葉を返す。
「この人(宮藤)は音楽より見た目のほうが好きじゃないですか?ジャケ買い?もしかして」
その通りだ! 言ってやれ! 音楽ではなく、見た目が判断材料とは、いくら「天才」と言えど、許されるものではない。
メタルを愛するものとして、音楽を愛するものとして、私はそう思う!
「あ、ジャケ買いです」素直な返事の宮藤に、マーティは答える・・・・・・
「実はぼくもそうですよ」・・・・・・と。
・・・・・・ その通り!!前言撤回!ジャケ買いオッケー、もちろんだ。見た目を重視せずどうするんだ。
熊田 「ジャケットがどんな感じだとつい買っちゃうんですか?」
宮藤 「え、なんかこ うありえない感じのジャケットを、なんだこれって思って…でも8割くらい失敗しますけどねー。
意外に真面目に音楽やってるんですよねー、ジャケットのわりに」
つづいて、
Scorpions 「Rock you Like A Hurricane」
鮎貝 「セットもね、なんかちょっとヘビメタさんな感じで」
宮藤 「これもやっぱりプロモを見て、バカっぽいなあーと思って。いいなあって。 ルドルフ・シェンカーって、
マイケル・シェンカーのお兄さんなんですよね」
鮎貝 「スコーピオンズのギタリストは代々そうそうたるメンバーがいるんですよ」
マーティ 「実は僕の好きなギタリストで ウリ・ジョン・ロートっていう人なんですけど、
スコーピオンズにいたときの名曲 『The Sails Of Charon』というのがあって」
そう言うと、やおらマーティが弾きだした。 完璧なる超絶プレイ。
鮎貝 「高尚な感じがしますよね」
宮藤 「クラシックの要素が入ってる感じが」
久武 「ウリが使ってたのは スカイギターっていうやつなんですよ。高音まで出せるように、 フレットが長いんです」
と、特殊なギターであることを紹介する。
マーティ 「でも高音とかいらないと僕思う。 だって犬しか聞こえないんだよ」と、身もふたも無い発言。
まさしく 犬笛ギターを駆使する伝説のギタリスト ウリに想いを馳せるのであった。
つづいて
H.I.M. 「Wings Of A Butterfly」
宮藤 「刺青とか入っててかっこいいですけどねえ、でもあんなのがフィンランドにいたら怖いっすね」
マーティ 「フィンランドって温泉がないから、刺青平気で入れる」
宮藤 「え、日本って刺青で温泉だめですか?」
久武 「だめなところもあるでしょうね」
宮藤 「えー、別に色が落ちるわけじゃないんだから」
噛みあっているのかいないのか? パンクさんと ヘビメタさんの第一ラウンドは、 刺青話で幕を閉じた。
今週の スクール・オブ・メタル
で紹介した曲 |
(1) Quiet Riot「Cum On Feel The Noize」
(2) Scorpions 「Rock You Like A Hurricane」
(3) H.I.M.「WINGS OF A BUTTERFLY」 |
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