一億三千万人に
ヘビメタの魂をぶち込む
ヘビメタ専門バラエティーに
ようこそ・・・・・・
雄叫びをあげよ!
泣きたければ泣けばよい!
今夜は・・・・・・
我らの祭典だ!!
いみじくも
ROLLYが叫ぶ。
今夜は、
我らの、
墓場DEATHよ!!!!!!
悲しくも
さよなら!の文字が
踊る、
電リフ祭。
今夜のゲストは
ROLLY、
大槻ケンジ。
インチキB‘zを迎えてのコーナーが、華々しく始まった。
なにはともあれ、ヘビメタさんに、涙は似合わない。
おおいに楽しむのだ!!奇跡の30分を!!!!!!!!
ちなみに・・・・・・このコーナー紹介文は、恐ろしく長い。申し訳ないが、最終回ゆえと思っていただけたら幸いだ。
鮎貝:「今日はですね、世界の
ヘビメタセレブの皆さんから電話でリクエストを募って、
その曲を
マーティと
ROLLYに実際に弾いてもらおうという、
電リフ祭開催したいと思います」
熊田:「私も口リフで頑張りたいと思いますので、はい」
熊田:「みなさんドンドン電話掛けてきて下さ〜い、
待ってま〜す。世界の皆さ〜ん」
鮎貝:「
ジャンジャン電話掛けてきて下さいね。お待ちしてますよ」
マーティ:「
アンドリューWKとか掛かってきたら、嬉しいよね」
久武:「あっ、大喜びだ」
鮎貝:「
ロブは?」
久武:「あっ、良いですねぇ」
最後とは思えぬ盛り上がりで、和気あいあいと、電話の前で待つヘビメタさんたち。
セレブの電話を、今か今かと、待つ彼ら・・・・
しかし・・・・・
熊田:「掛かってきませんねぇ」痺れを切らしたメタルクィーンが、ぼそりとつぶやいた。
冷静な大槻が、言葉を繋ぐ・・・・・・
大槻:「この番組生放送じゃないよね?電話掛かってくる訳ないじゃん!」
バラエティーならではの寸劇を終え、コーナーはいよいよ本格的に始まった・・・・・・
鮎貝:「じゃ、待っててもしょうがないから、
こっちから電話掛けちゃおう!」
大槻:「
出前が注文無いから、こっちからラーメン持っていくみたいな・・・っていう事だよね」
マーティ:「よし!掛けてみるか」 果たして、世界的なギタリストが、まずは受話器をあげるのだった・・・・・・
その相手とは・・・・・・
マーティ:「野村さんに一応電話しようかなと思ってます」
ヘビメタさんを支えた偉人、影の四番バッター、
野村義男の登場だ。
野村義男:「もしもし」
マーティ:「もしもし野村さんですか?」
野村:「おはよ、マーティ、
いいじゃん!」
マーティ:「おはようございます。いいじゃん、もし弾いて欲しい曲があれば」
野村:「うん、あのね僕すごい
マイフェイバリットな曲があるんですよ」
マーティ:「何でしょうか?」
野村の選曲に期待がかかる。
野村:「・・・・・・
氷雨」
鮎貝:「ひさめ?」
野村:「うん、氷雨」
野村センスが光るその選曲に、マーティは・・・・・・非情にも、こう告げた。
マーティ:「弾けないから一回切るわ」
野村:「何だよそれ、何だよそれ、お前・・・・・・」
マーティ:「ごめんなさい、すみません、じゃあね〜」
ブチッ!
素晴らしき野村ワールド・・・・・・そして、マーティの切り替えし。
見事なほどに、美しい、偉人 野村義男の散り際であったのだ。
つづいて、
熊田:「あたし、じゃあいって良いですかね。以前出演して頂いた
クリスさんに掛けたいと思います」
クリスペプラー:「もしもし」
熊田:「あの〜今日はですね、曲のリクエストをお願いしてるんですよ」
鮎貝:「あの〜せっかくなんでクリスさんの声で一つ曲紹介をして頂きながら、リクエストをして頂くというのはどうでしょうか?」
クリス:「わ〜かりました。」そう言うと、巧みな職人芸を電話口に披露するクリスであった。
「グゥウウ モーーニン フリィィドメェェン!!Ozzy
Osbourne『Bark At The Moon』!!!!」
やおら、立ち上がり、弾きだす二人のギタリストは、かの名曲をぶちまけた!!!
つづいては、ナイスガイ鮎貝が受話器を持つ。
鮎貝:「じゃあ、ちょっと僕も友達に」
そう言うと、かけた相手は
m-floのVERVAL・・・・・・
VERVAL:「あっ、ケンくん?」
熊田:「初めまして、熊田曜子です。m-floの曲カラオケで歌わせてもらってます」
VERVAL:「マジっすか?」
鮎貝:「せっかくだからちょっとリクエストとかしてもらおうかなと思って」
VERVAL:「Guns N’ Rosesの『 Welcome to The Jungle 』」
そして、またもや 日米のギタリストが奏でだす魂の旋律・・・・・・
と、ここまで番組紹介をしている私だが・・・・・・
なんなのだ!!このコーナーは!!この調子で、次から次へと、電リフが続くのか!!
なんという
贅沢さ! なんという
力の抜けっぷり!!
ビバ!ヘビメタさん!次から次へと
著名人が
ヘビメタさんを襲う!!
しかし、このままでは・・・・・・あまりに膨大な紹介文になる予感もまた、私を襲う。
ここからは、
スピードアップで紹介していくことを、ご了承願いたい。
つづいて
久ちゃん。
久武:「うん、
CANTAのルーク篁さん」・・・・・・スピードアップを謳いながら、非情にも受話器の向こうに
聞こえた声は、果たして、非常に聞き取りやすい
感情を抑えた女性の声であった。
留守電:「留守番サービスセンターに接続します」・・・・・・
マーティ:「ルークさ〜ん」
熊田:「ルークさ〜ん」
久武:「もしも〜し、久武ですがどうもお疲れ様です」
熊田:「熊田で〜す」
マーティ:「マーティです」
大槻:「大ケンです」
そして、あの名台詞が炸裂する!
ROLLY:「ココがお前の墓場ですよ!」・・・・・・
ガチャン。受話器を下ろす
ナイスガイ!
マーティ:「いいタイミングだよ」
大槻:「それ、ただのイタ電じゃん」
久武:「イタ電ですよね、これね」
番組的には非常に面白いイタ電コーナーであったが、字数を気にする私的には、つらいものがある一幕であった。
つづいて、大槻が電話をする相手は・・・・・・
大槻:「じゃあ、僕全然Rockじゃないんですけど、
ロリータ18号のイシザカマサヨちゃんに。もしもし」
イシザカ:「あっ、もしも〜し」
大槻:「あっ、ど〜も。今ROLLYさんとマーティさんがいるので、二人に弾いて欲しいリフを」
イシザカ:「Sex Pistolsの」
「Anarchy in the UK」・・・・・・
そして、 ROLLY・・・・・・
ROLLY:「じゃあ、僕はイギリスの
THE COLLECTORSというバンドのボーカル
加藤ひさしっていうのに。
ロンドンに多分居ると思うんでね。もしもし、加藤さ〜ん!」
微妙なギャグをかましつつ、加藤ひさしに電話する。ふたりのユニット
「21世紀のラヴァーズ」 だったけかな?
とにかく仲良しふたりの会話も弾む。
加藤:「あっ、どうもどうも」
ROLLY:「
ピチョピチョ」
加藤:「あ〜
ピチョピチョ」
ROLLY:「今日はちょっと電リフ一つ何かこう」
加藤:「The Who 弾いて欲しいなぁ」
ROLLY:「良いですねぇ」
「Substitute」The Who
ROLLY:「如何でしたでしょうか、先生」
加藤:「相変わらず上手いっすねぇ」
ROLLY:「うひょひょひょひょ」
ひとしきり電リフに慣れた一同は
総動員でヘビメタ好きの知り合いに電話を掛けまくりはじめた。次から次へとかけまくるメンバー達・・・・・・
しかし、その中に・・・・・・なんと、
我らのメタルドールズ 鉄子の姿も! 誰だ! 誰にかけているんだ!
国際電話か? 料金がかさむぞ! 塩美か? 銅代なのか?
知りたい・・・知りたい、君の交友関係を!
久武が電話する、
アニメタル さかもとえいぞう
さかもと:「やっぱ、
Motley の
Live
Wire」
 |
↑寺田恵子の“リフエスト”に応える
マーティ&ROLLY |
そして熊田がかけた相手は・・・・・・
寺田姉さん!!!!
SHOW‐YA寺田恵子が盛り上がっての登場だ。
寺田:「気分が盛り上ってるから、曲名言っても良い? Burnお願いします」
マーティ:「Burn」
「Burn」Deep Purple
そして、元筋少、現特撮の
三柴理:「
Scorpionsの
Hell-Cat が良いな」
大槻:「Scorpionsの「Hell-Cat」を!」
つづいては、
斉藤和義・・・・・・
「In The Mirror」Loudness
アニメタルSyu:「MegadethのTrain Of なんとかっていう曲があるんです。是非それを」
マーティ:「その曲ですかね?いいじゃん。じゃあその曲演っちゃおう」
「Train Of Consequences」Megadeth
そして、一言・・・・・・
マーティ:「完全にわすれたんですけど」
つづいて
鮎貝:「女優さんなんですけど・・・・・・
佐藤康恵さん」
佐藤:「ワ〜オ、最終回さびしいよ。
ヘビメタ大好きDEATH!」
鮎貝:「何かリクエスト」
佐藤:「OK。
Megadethか
メタリカが大好き」
鮎貝:「じゃあどっちかと言えば?」
佐藤:「メタリカ!」
鮎貝:「メタリカ!」
佐藤:「マーティよろしく!」
マーティ:「じゃ、シーク・アンド・デストロイのケツ」
「Seek&Destroy」Metallica
鮎貝:「どう?聴こえた?」
佐藤:「すご〜い。今ね、家のね、
犬たちがすごいはしゃぎ始めた!」
続いては、留守電から復活の
ルーク篁のリクエストは、
すかんちの名曲、
LUKE:「ウルトラロケットマン!」
ROLLY:「あっは、良いですか?そんなもんで」
恥ずかしながらも披露するROLLY
ROLLY:「どうですか」
LUKE:「すげぇ、すごい!すいません、本当ありがとうございます。なんかだって昔のだから、
やりたくなかったりするじゃないですか。申し訳ないです、本当に」
そんな言葉に、攻めは強いが守りに滅法弱いROLLYの横顔が垣間見えた。
そして、さらにヘビメタさん関係者からも、沢山のリクエストが寄せられるという・・・・・紹介文泣かせの圧倒さが炸裂!
ユニバーサルミュージックさん、
ギブソンジャパンさん、
東芝EMIさん、
ライブステーションさん、
リットーミュージックさん
ディスクユニオン新宿ヘヴィメタル館さん・・・・・・と枚挙にいとまがないのだが、
割愛させてくだされ!!
そんな、披露宴のご挨拶状態では、あったが、マーティが満を持して、海外の大物に電話をする!
マーティ:「ドリームシアターのジョン・ペトルーシさん」!!!!!!!!!
果たして、
Dream theater/John Petrucciの留守電が、惜しくも響き渡った
そして、マーティはメッセージを残す・・・・・・
「Hey! Dude! What’s happening?(よぅ どうしてる?)
We are like on TV now.(今 テレビで収録してるんだよ)
I know it’s probably like 4 in the morning in your time.(今 そっちは多分 朝の4時だよね)
What can I say man.(知っててかけるのも何だけど)
We are doing request thing.(今 皆からリクエストをもらってるんだよ)
It’s all fun we are having good time.(こっちはノリノリだぜ)
But I know you probably just get off the tour something.(でもジョンはツアー終わったばっかりだもんね)
I’ll talk to you later.(じゃあ またな)
Thanks a lot.See you.Chao.(ありがとう チャオ)
」
熊田:「マーティ英語も喋れるんだ!!」
大槻:「デーブ・スペクター扱いだよ」
果たして、電リフ受付が終了した・・・・・・
マーティ:「あともうちょっとだけ(時間が)あったら、
スティーブ・ヴァイとか電話しようとおもったんですけど」
鮎貝:「最初っから電話しようよ、そういうのは」
大槻:「俺も
ピーターフランプトンに電話しようと思ってたんだよ」
鮎貝:「電話して下さいよ、電話して下さいよ」
大槻:「とりあえず消しちゃったの」
とりあえず・・・・・・怒涛のコーナーが、幕を閉じた。
私的には・・・・・・最終回の感傷に浸る間もないほどの、時間が、過ぎていった・・・・・・。
今週の さよなら! 世界メタル電リフ祭
で紹介した曲 |
○Ozzy Osbourne |
「Bark At The Moon」 |
○Guns N'Roses |
「Welcome to The Jungle」 |
○The Sex Pistols |
「Anarchy in the UK」 |
○The Who |
「substitute」 |
○Motley Crue |
「Live Wire」 |
○Deep Purple |
「Burn」 |
○Scorpions |
「Hell-Cat」 |
○Loudness |
「In The Mirror」 |
○Megadeth |
「Train Of Consequences」 |
○Metallica |
「Seek&Destroy」 |
○SCANCH |
「ウルトラロケットマン」 |
○T.rex |
「Get it on」 |
○AC/DC |
「Riff Raff」 |
○Rainbow |
「Death Alley Driver」 |
○Motley Crue |
「Too Fast For Love」 |
○Led Zeppelin |
「Custard Pie」 |
○Aerosmith |
「Drow The Line」 |
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