5月16日放送 道下美里さん(ブラインドランナー)

今年1月に行われた大阪国際女子マラソンで3時間9分55秒の記録を出した福岡県太宰府市の主婦、道下美里さん。
日本最速の視覚障害女子マラソンランナーとして活躍し、日本盲人マラソン協会の強化選手にも指定される道下さんは、中学2年の時に「膠様(こうよう)滴状角膜ジストロフィ」で右目がほとんど見えなくなり、今は、左目がほぼ光や輪郭をぼんやりと感じるくらいの視力しかありません。
ダイエットがきっかけで走り始めた道下さんは、「それまでは目のことが気に掛かって何事にも前向きになれなかったけど、走ることで充実感や達成感を味わえるようになった」と、すっかりランニングにのめり込むようになりました。
走ることで笑顔を取り戻した道下さん。パラリンピックにはまだ女性の視覚障害のフルマラソン競技はありませんが「世界選手権や国際大会ができれば、一番に走りたい」と心待ちにしています。