都内を拠点に月に一度、ライブ活動を行っている小澤綾子さん。
いつも笑顔の絶えない小澤さんですが、1人で立ち上がることが出来ません。
まわりのみんなが走るのがだんだん速くなっていくのに、自分だけ毎年タイムがどんどん遅くなっていく。みんなと同じことができない。と体の異変に気付いたのは10歳の頃でした。
そして20歳になって判明した病気は「筋ジストロフィー」でした。
筋肉が徐々に萎縮し、その機能を失っていく難病でした。
「自分って何のために生きているんだろう」と病気に絶望したそうです。
そんな時、高校生の頃にバンド活動したことがとても楽しかったことを思い出します。もう一度音楽を始めたら自分が変われるのではないか、そんな思いでライブ活動に取り組み始めました。
進行性の病気を煩い、いつか歌うことが出来なくなるかもしれないという不安を抱きながら歌い続けています。
そんな小澤綾子さんの「HOPE」希望とは・・・