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2009年11月26日放送
#04

『芦屋フーテック』

今回のイチバンは、からくり仕掛けの素敵な機械「からくるりん」の 開発に情熱を注いだ芦屋フーテックをご紹介します

パーティでも大人気の行列。その先には!
何だ?この観覧車みたいな物は!

観覧車みたいな、この機械、
名は「からくるりん」
食べ物の材料が次々と入っていく!
ん~焼けてるぞ
ひっくり返って落ちた!
これ、全自動たこ焼き機!

代表取締役 阪田圭彰さん
「たこ焼きを何とか全自動で出来ないか。」

それから40数年やっとできた。
ヒントはからくり人形の仕組み。
挑んだのは、たった一つのモーターですべての動作が動くこと。

複雑すぎるんじゃないか?

いくつもの歯車を組み合わせたメカニックでようやく理想の動きが実現!
開発費1億円

都築征雄さん
「苦労の連続でした。どれが特別という事がないくらい・・・」

しかし、実際に焼いてみると…。
たこ焼きが、焼き付いて落ちない…。

「どうしたらいいんだ。」

試行錯誤を繰り返すが、答えは出ない。

悩み続けていた、その時だった。

「単純にクルクル回すだけで落ちないですかね?」
「いいかもしれんぞ、それは!」

器の中に仕組んだ針を、
クルクル回すというアイディア。

試してみると…。
落ちた。針が回ってる。
落ちた。
やった!

こうして、全自動たこ焼き器はついに完成!

阪田 貴さん
「儲けを重視していない」

子どもたちの笑顔が見たい。
小さなたこ焼きには、
大きな夢が詰まってる。

あなたは少年の心を持ち続けていますか?


撮影後記

 今週のイチバンは兵庫の芦屋へ。芦屋駅のすぐ目の前にある会社、芦屋フーテックを訪ねた。
  中に入ると、かわいらしい子供の声のリズミカルな歌と、何とも言えない小麦粉の焼ける香ばしい匂いが出迎えてくれた。その正体こそが、芦屋フーテックが開発した「からくるりん」だった。実際に目の前で見ると本当にスゴイ!!心地よい子供の歌声に合わせて、たこ焼きが自動で回転しながらどんどん出来上がる。しかも、名前の通り、すべて「からくり」仕立ての機械なのだ。

 その、「からくるりん」の開発秘話を社長に聞いてさらにビックリ!社長の思いで始まった「からくるりん」開発は、3年以上の開発期間と1億円ほどの開発費がかかっており、苦労の連続で、改良に改良を重ね、やっと出来上がったという大作なのだ。何もないものから形にしていき、さらにそれを実用化する。言葉で聞けばそれほどでもない事だが、実際の話を伺うと、本当にスゴイ!社長はじめ、社員全員の情熱のこもった努力の結晶そのものだった。また、子供の歌声は、実は、専務の奥様が作曲をし、お子様が歌っているという、何とも手作り感が出ていて、社長の人柄が出ているというか、穏やかな気分になった。

 しかも、「からくるりん」を説明してくれる皆さんの顔はまるで子供のような純粋で、キラキラした顔だった。ここまで夢中に夢を追いかけ、それを叶える。そんな大人の熱い生き方がとても印象的なロケだった。

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