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2009年12月17日放送
#07

『女性建築家チーム』

住まいの主役は女性。そんな視点から笑顔に満ちた家作りを目指す。
今回は、女性だけの建築会社「女性建築家チーム」を紹介します。

女性だらけの会議を終えて車に乗り込んだら、さぁ出発!
いざ現場へ…
彼女が向かった先にあったのは

ん?何だ?女性建築家チームって…

現場に到着するやヘルメットを被って軽やかに足場を登ってゆく。
実は!彼女はこの建築現場の現場監督さん。
なんと、男社会と言われる建設業界にあってリフォーム工事を手掛ける
女性建築家チームとはその名の通りスタッフ全員が女性だけ。
「お疲れさまです」「お疲れ様」

現場の職人さんはもちろん男。彼らを相手に、設計から施工管理まで女性監督がこなす。

イチバンこだわっていることは?

代表取締役社長 西村幸子さん
「建物って、何百人の人達が関わってひとつの物ができるんですね。
それで、お客様も含めてみんなでひとつの良い物を造りましょう…っていうチームという言葉に思いを込めています。」

「散々言われましたよ。女性が来る所じゃないよとかとっとと帰りなとか…」

さらに全国の女性建築家と組み、
手がける工事は年間、約250件。
でも、時には言いづらい事も言わねば…

職人さん
「最初と違うよね…」

チーフデザイナー佐野三津子さん
「違う。一本って言ってたのが両方付けたい。」

職人さん
「そうするとちょっと待って…これやり直しなの?」

職人さん
「男性女性変わらず…」

チーフデザイナー佐野三津子さん
「みんな優しいんです。」

新たなリフォームの依頼が入り
お客様のお宅を訪問!

生活チェックは100項目以上
「どんな感じに致しましょうか?」
「そうですね。引っ越して来てから和室を全然ね…」
「和室は欲しいけれどもそんなに広くはいらないなっていう事なんですよね。」

西村幸子さん
「生活の事をたくさん、たくさん聞く事によって、その方の生活のイメージが私の中で浮かぶのでそうすると、こうしてあげたら良いかなっていうのがどんどん膨らんできます。」

家にいる時間が
一番長い女性こそ家造りの主役。
だからこそ、女性ならではの生活目線を
生かした家を造りたい…

彼女たちは住む家を設計するだけじゃない。住む人の笑顔を設計している。

あなたの家は
笑顔でいっぱいですか?

撮影後記

今週のイチバンは、「株式会社 女性建築家チーム」。
いつも、男の割合の多い業界で働く僕としては、名前からして、なんとも幸せそうなロケだ~!と心弾ませながら訪ねた。

到着すると、社長がニコニコ穏やかな笑顔で迎えてくれた。
そしてロケがスタート。社内も本当にキレイで女性らしいというか、きちんと整理整頓されていて、さらに、社員皆さん可愛い!!!
なんて優しい雰囲気の会社だ。
しかし…、仕事が始まると、みんなキビキビ。じっくり話し合う会議を終えると、これまた不似合いな現場用のメットを手に軽トラに乗り込む。
そして、現場では男の職人さんにテキパキと指示を出し、ガテン系の女の仕事が始まる。足場を登って、屋根に上がったり、本当に男性顔負けの仕事ぶり。
一昔前では職人の現場に女が入るな~なんて言葉を聞いたが、今では全然違って、現場を仕切って、いかに職人さんたちが効率よく、かつ安全に、そしてお客様の希望を叶える、という大仕事を女性がまとめているのだ。
現場監督を見て感じたが、何も無いところから、計算し、みんなで協力し合って形にする。完成したものを見て、お客様が評価する。なんだか僕の立場と同じだなぁ。通じるものを感じた。

社長は、最後に、「笑顔の溢れる家を世界中に作りたい!」と言った。
僕も「笑顔の溢れる番組を世界中の人に見てもらいたい!」という気持ちを思い出させてくれたロケだった。

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