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2009年12月24日放送
#08

『岡本製氷』

魚の鮮度を保つために欠かせない氷作りの技術を生かしてロマンを追求する(株)岡本製氷冷凍工場。クリスマスイブにふさわしいあるものが登場します。

今夜はクリスマスイブ!
氷を切ってる!切ってる!
でも氷とクリスマス、一体どんな関係が?
あれ?出てきた!かわいい
クリスマスツリー!

クリスマスを求めてやってきたのは、何故か東北屈指の漁港、気仙沼!
ここでなくてはならないのが、魚の鮮度を保つための大量の氷!

冷凍事業発祥の地とも言われる気仙沼で
50年以上、氷を造り続けている岡本製氷。
それは正に、こだわりの結晶。

イチバンこだわっていることは?

岡本貴之さん
「スピードと、あとは、氷の質ですね。
 不純物のない純氷ごおりを作ろうという努力をしている。」

その製氷技術でなんと、ギョギョ、
氷の水族館まで作ってしまいました。

海の底が、そのまま、
氷に閉じこめられ今にも泳ぎ出しそう!  

イチバン難しかったことは?

小野寺 恵さん
「難しかったのは…氷の中に、泳ぐように、入れることですかね。
本当の水族館に行ってみて口をある程度、開けてみたりとか、そういう工夫はしてみた。」
「みんな見てもらいたいけど、地元であがったサンマとか。」

更に、なんと、クリスマスツリーまで
とじこめた。氷を半透明にするには、水をカクハンさせながら作ります。

イチバン大変なことは?

「接地面が小さいですから、それをちゃんとくっつけないと、取れたり傾いたりする。
 あ、浮いちゃった。」
「曲がっちゃってますね。」

不純物混ざらない様に気をつけながら、
5日間かけて、ようやく完成。

出来栄えは?
「最高です。」

仕上げは、表面を削って!
お!これは、電気のコンセント!あ!光った!
そして、冷凍庫で1日冷やして水をかければ完成!実に幻想的ですね!

「自分でも感動しました。」

氷作りひとすじの男達が
きらめく氷のロマンを創り出す。

氷の魔法で、
大切な想い出を残したい。
メリークリスマス。

撮影後記

今週のイチバンは、OAがクリスマスイヴということで、クリスマスにちなんだ会社をご紹介したい!ということで、「株式会社 岡本製氷冷凍工場」へ。
この会社は気仙沼にあり、ロケ初日には雪が舞っていた。「本当に寒い~!」と思いながら会社へ行くと、みんな氷を切ったり、市場に氷を運んだりしていた。昔ながらの氷で魚の鮮度を保つという保存方法は、気仙沼の市場のやり方。
「たかが氷、されど氷」。社員さんたちは、お客様に美味しい魚を食べてもらいたいという気持ちで氷を作っていた。そして、「氷の水族館」へ案内され、撮影開始。中はマイナス20度。入るだけで体の芯が凍るような世界。その中では、気仙沼で上がった魚などが氷の中で今にも動きそうに飾られている。氷に、光が反射してとても幻想的な光景が広がっていた。寒いが、見る価値のある世界だった。
 そして、凍えた体で次に案内してもらったのは、氷が保管されている保管庫。
ここはマイナス10度。氷の水族館より10度も温かい。マイナスの温度なのに、10度も違うとだいぶ体感気温が変わる。こんな過酷な中で、熱い情熱を持って働いている社員さんたちには本当に感服した。保管庫には本当に綺麗な透明の氷が保管されていた。氷のブロックをバックにインタビューすると、本当に氷に対しての情熱や想いが伝わってきた。少し寒さが和らいだ気がした。
さらに翌日。いよいよメインの「氷のクリスマスツリー」の撮影。氷の中でクリスマスツリーの灯りがキラキラ光り、その反射で、何重にも光が見える。
まさか、氷の中でツリーの光が輝くなんて想像を超えていた。氷のクリスマスツリーを考案した小野寺さんにインタビューすると、少し照れくさそうに、でも目を輝かせながら、氷のクリスマスツリーの魅力を語ってくれた。
その熱い想いを聞き、氷のクリスマスツリーに温かみさえ感じた。
氷の中で熱い想いを秘めながら働いている社員さんたち。みんなの情熱が寒い氷の中にいることさえ忘れられる。
来年のクリスマスにはぜひ、ご家庭で「氷のクリスマスツリー」の幻想的な世界を家族で楽しんで欲しい。

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