- 2010年1月14日放送
- #11
『技術より、人間性が大事』
愛情のこもったスパルタ教育で、一流の家具職人を育てる秋山木工をご紹介します。
一流の家具と職人を作る工房
今日のイチバンは…
アイタっ!なんだか厳しいぞ~。
(でも元気いっぱいだ!)
すべては使う人のために。
見えないところにまでこだわって作る家具の工房秋山木工。
一流の家具職人めざして若者たちががんばっている
一日の始まりは、早朝のマラソン、ならぬ全力疾走!
さらに近所の掃除。

なぜ街を掃除?
「この団体生活で、うるさいわけじゃないですかまわりのご近所の人たちにとって。
それを少しでも恩返しできるようにということで毎朝掃除を…」
女の子でも甘えなし。
ないてしまった事は?
「何回もあります。自分が悔しくて…。情けなくて…。」
イチバンの夢は?
「一流の職人になって親孝行することです」
イチバン大切なことは?
「些細な失敗をなるべくしないように確認をとにかく何回も繰り返す。
コレでいいやと思いがちなことをコレじゃ駄目だって自分で自分に厳しくできる人」
「いい品物を作りたいって気持ちを忘れないこと」
厳しい修行4年新人は住み込みで働く厳しい生活。
入社時は男も女も丸坊主!
それでも大勢の若者たちが押し寄せ、入社できるのは、10人に1人ほど。
彼らを愛のムチで育てるのが代表取締役 秋山利輝さん
一流の職人とは?
「人のことを絶えず気にしている、まわりの人のことを。
もちろんお客さんのこともそうなんだけど その家族までも、喜んで欲しい!
感動してもらおう!みたいなね。家具づくりを通して人に感動を与えられる人」
「第14回研修生と職人の木工展」
修行の成果を見せる年に一度の展示即売会。
子供の成長を一目見ようと地方からご両親がかけつけた。
自分の作品を見て喜ぶ親にを見て、思わず涙が…
「人に感謝することをイチバン学びました。」
イチバンの目標は?
「技術も一流で、心も一流で、目標は秋山社長を越えることです」
涙の数だけ大きくなれ!
一流の職人とは
仕事の腕より、人間性がイチバン
撮影後記
今週のイチバンは、手作り家具メーカー「秋山木工」
その社長で皇室の家具も手がける職人の秋山利輝さんは自らの修行体験で学んだものを次世代に伝えるべく、住み込みによる研修制度設け、職人を育ている。
職人とだけあって少し緊張もする。
撮影開始はなんと早朝5時・・・「早いっ!!」
研修1年目は早朝5時から全員の朝食を用意している。
さすが秋山木工!辛い顔も見せない。
そして早朝6時、マラソンだ!!
準備体操が終わると一斉に走り出した!
「まってくれ~!早い!早い~!」
これはマラソンではなくもはや短距離走だ!技術スタッフも全力で走る!もちろん僕も・・・マラソン中にインタビューをしたかったのだ。
やっとの思いで撮れたがふり返ると技術スタッフは、ぜいぜい言いながらしゃがみこみ、1人は草むらに倒れていた。
今日一日すごいことになりそうだ。と心配になった。
朝食の後はなんと街の掃除!近所への恩返しの為だという。
これには本当感動した。生徒さんだけではなくもちろん秋山社長も一緒。
朝からまだ3時間はたってないが感心する事ばかりで驚いた。
朝礼が終わると仕事にはいる。時間厳守でテキパキと仕事をこなしていく。
秋山さんは厳しいところもあるが基本的には優しい人。厳しくなるのは秋山さんが本気で教えているからだと感じた。また従業員の事を常に気遣っている。
僕たちスタッフにもだ。
ここでは技術だけでなく礼儀や思いやりも学ぶ。
「世のため人の為」秋山木工にぴったりの言葉だと思う。
一流の職人とは・・・・「技術より人間性が大事、こころが一流なら技術も一流になれる」ともいっていました。
だからこそ秋山木工では一流の家具がうまれるのだと思う。
一人の20代前半の若者が「人に感謝する事をイチバン学びました」と言った一言が撮影後も忘れないキーワードとなっていた。
当たり前の事だけど、日々暮らしの中でなんとなくであった事。
このロケで教えてもらった事・・・感謝。




