バックナンバー

2010年2月25日放送
#17

『MOCデザイン企画』

群馬県高崎市。ケーキに色んな文字、絵を刻印し、ブライダルなどで活躍される「MOCデザイン企画」。人の幸せ、好きな仕事とはなんなのか?それを教えてくれる会社を紹介します。

お、なんかできたぞ。
ケーキだ! うっまそう~

早速、試食会。
味にうるさい女性社員たちが、
ほぼ毎日厳しく吟味する。

「これは美味しいんですよ、特別」

とにかく食べる、食べる、
実はこのケーキ、一風変わったサービスと
アイデアで注目を集めている
その秘密は…この、謎のマシーンにあった!

お値段なんと1500万円。
特許出願中のこのマシーン!
パソコンにデザインを打ち込むと
最新のレーザー技術により
なんとケーキにメッセージや名前を刻印できる。

この独特なアイデアは結婚式の
引き出物として喜ばれ、全国の式場やホテル、
およそ4000軒と提携。
   
そんな素敵なサービスが誕生したのは、
社長のある苦い経験からだった。

(株)MOCデザイン企画代表取締役 大塚美佳子さん
「自分が結婚式したときに
  あまりにもベルトコンベアみたいな結婚式で
  招待して来てくれた人に、ありがとうって
  一人ひとりにきちんと挨拶できなかったのが
  すごい嫌で、食べれる物に一言メッセージでも
  入れれば、いいなぁって」

さらにウェカルムボードや名札までお菓子で作ってしまった。

なぜケーキに文字を?

山川牧場 代表取締役 山川喜市さん
「やっぱインパクトもあると思うんですよね。
 紙だと捨てるしかないけど
 これなら食べられるからエコかなぁとも思って。
 ゲストへのサプライズですよね」

そんな乙女心が、
ケーキに文字を刻むという斬新な閃きを生んだ。
実は、入力さえすれば
こんな物まで作れてしまう。

未来の新郎新婦が集うブライダルフェア。
その反応は…

「ビックリですね」
「斬新だと思いましたね」
「これ携帯で撮るよね」

そんな大好評の裏側に、
実はこんな犠牲もあったとか。

イチバン大変だったことは?

「18キロぐらい太りましたね」
「まず食べた人が美味しいと思ってくれるケーキを作りたい。
 1日20軒くらいのお店を回ってひたすら食べて」
「痩せたいとは思うんですけど、
 やりたいと思ったことが仕事になってるんで
 多少体を張ってでも…」

人生最高の日、
お菓子に幸せの文字が刻まれる。

好きな仕事で人の幸せを作る

撮影後記

今回は群馬県高崎市の"MOCデザイン企画"。
僕はケーキは大好きだ。目の前にケーキの山が・・・。
撮影中、甘いにおいが制作スタッフに襲い掛かる。
そして目の前に現れたのは1500万円の機械。
1500万円・・・、頭の中ではその金額で何が買えるかを想像してしまっていた。
MOCデザイン企画の社員皆仲が良く、上下関係もない。
最初どの人が社長なんだ?と思ってしまったほど。
撮影が終わるに近づくにつれ、甘いにおいがつらくなっていく。
さすがに一日中ケーキに囲まれていると、ケーキのありがたみが薄れていく。
「ケーキは好きですか?」とインタビューすると、
「はい。大好きです。」と社員全員が答える。
僕はケーキが大好きだ。けどMOCデザイン企画の皆さんはケーキを愛している。
圧倒されつつも、色んな事を学べてこのロケに感謝した。

  • ページトップへ戻る
  • バックナンバーリストに戻る