11月10日(日)
午後4時~
池上ワールド
池上彰の現代史を歩く
第24回 若者が大国支配に立ち向かった!香港騒乱とハンガリー動乱
2019年11月10日(日) 午後4時~
50年前、若者や市民が大国の支配に立ち上がり、世界中を驚かせた「ハンガリー動乱」。小国のハンガリーの民衆が当時強い影響を及ぼしていたソ連の支配に対抗し、民主化を求めて戦った。美しいハンガリーの首都ブダペスト歩きながら、知られざる現場を取材する。
関連映画・
書籍のご紹介
映画
「君の涙 ドナウに流れ ハンガリー1956」
製作年:2006年製作(ハンガリー)
監督:クリスティナ・ゴダ
脚本:ジョー・エスターハス 、 エーヴァ・ガールドシュ 、 ゲーザ・ベレメーニ
出演:イヴァーン・フェニェー 、 カタ・ドボー 他
●共産主義政権下のハンガリーで発生した1956年革命とメルボルン・オリンピックで起こった水球の『メルボルンの流血戦』事件。この二つの事件を、ハンガリー水球チームのエース選手と抵抗運動に身を投じる女性の姿を通して描いたドラマ。
Q. ()に最も適当な語句を答えよ。
ドナウの真珠と称されるハンガリーの首都 (A) で
1956年ハンガリー動乱が起きた。ソ連はこれを鎮圧。
ハンガリー首相の (B) は逮捕・処刑された。
池上彰の現代史を歩く ~Walking through Modern History~ 第23回 日本中が驚いた大事件SP~ホテルニュージャパン火災&羽田沖墜落事故~ 2019年10月7日(月)
1982年2月、2日続けて日本中を驚かせる大ニュースが発生した。ホテルニュージャパンの火災とその翌日に起こった羽田沖日航機墜落事故だ。当時、NHK記者として2つのニュースを取材した池上彰が独自の視点で事件の背景、今に突きつける課題を検証する。
池上彰の現代史を歩く ~Walking through Modern History~ 第22回 日本人が覚えておきたい大ニュースSP~洞爺丸事故と伊勢湾台風~ 2019年8月25日(日)
巨大台風、豪雨、猛暑、梅雨寒など近年、これまでの常識では考えられない異常ともいえる気象が日本を襲っている。私たちはこれにどう立ち向かっていけばいいのか?池上彰が日本人が是非覚えておいてほしいという過去の2つの大災害を紐解き、この夏考える。
1954年、北海道を台風が襲い、函館港を出発した青函連絡船・洞爺丸が沈没。死者・行方不明者は1100人以上にのぼった。その5年後・・・奇しくも同じ日にまた台風によって大きな被害がでる。愛知県と三重県を中心に猛威をふるった伊勢湾台風だ。犠牲となったのは5098人。池上はそれぞれの現場を訪れ、当時の関係者から貴重な証言を得た。なぜこれほど被害が拡大することになったのか再現ドラマと合わせ検証する。
この2つの台風は輸送手段や台風の観測体制に大きな影響をあたえることになった。気象に関する最先端の研究を驚きの映像とともに紹介する。
池上彰の戦争を考えるSP 第11弾
~失敗は隠され、息子たちは戦場へ~
2019年8月12日(月)
毎夏恒例の「戦争を考えるSP」は今年で11回目。
最近話題の「フェイクニュース」は、70年以上前の日本も席巻していた!
今回は、ハリウッドで映画化されるなど今また注目される「ミッドウェー海戦」を中心に、失敗はなぜ改ざん、ねつ造されたのかを検証し、その後若者たちの悲劇へとつながっていく道のりを池上彰が解き明かす。
池上彰の現代史を歩く ~Walking through Modern History~ 第21回 日本人が驚いた大ニュースSP~小野田少尉とイメルダ夫人~ 2019年7月28日(日)
池上彰が日本人を驚かせた2つの大ニュースをフィリピンから伝えるとともに、戦後の日本とフィリピンのつながりを紐解く。
1974年、一人の男の帰国に日本が騒然とした。その人物とは太平洋戦争が終わっても、なおフィリピンのルバング島で30年間戦い続けた小野田寛郎さんだ。ジャングルでの生活は想像を超えるものだったが、肉親からの再三の呼びかけにも関わらず、終戦を決して信じず投降しなかった小野田さん。しかしある〝冒険家〟との奇跡的な出会いによって戦争を終えることになるのだが・・・。再現ドラマを交えて解き明かす。