かわいい猫の、かわいいだけじゃない現実。保護猫活動に関わる、命をとりまく人々の思いに迫る!ザ・ドキュメンタリー「猫ブームの裏側」

2017.03.31
    いま、空前の猫ブーム。その経済効果は、年間2兆円を超えるとも言われている。
    高齢化や一人世帯の増加に伴い、手のかからない猫が人気となっている。

    しかし、その裏側では…

    年間8万9000匹近くの捨て猫・野良猫が行政に引き取られ、殺処分されている。
    そんな状況の改善のために、動いているのが、埼玉県川越市にある「保護猫カフェ ねこかつ」。
    ここにいるのは、事故で足を失った猫、失明寸前の状態で捨てられていた子猫など、皆、様々な事情を持つ“ワケあり”の「保護猫」たち。
    今回の「ザ・ドキュメンタリー」(4/2 日曜 深夜3時5分 テレビ東京)では、保護猫カフェ「ねこかつ」と、保護猫活動に関わる人々に密着。
    猫ブームの裏側にある、命をとりまく人々の思いに迫る!

    【番組内容】
    空前の猫ブーム。
    書店には猫関連の本が並び、テレビやネットにはかわいい猫の映像が溢れる。
    さらに今や、猫の飼育数は犬を上回る勢いにまでなっている。

    しかし、その裏側では、6分に1匹のペースで猫が殺処分されているという事実が。
    「飼い主が高齢になり、世話ができなくなったから」「子猫を産んで増えてしまい、困ったから」――さまざまな事情で行き場を失った猫たちが、猫ブームの裏側で悲鳴をあげている。

    そんな“ワケあり”の捨て猫や野良猫を救っている店があった。
    埼玉県・川越市の「保護猫カフェ ねこかつ」。
    ここでは、猫一筋の店主が、さまざまな“ワケあり”猫たちを保護し、次の飼い主へと命を繋いでいた。

    大晦日の晩、足をケガしてうずくまっていた猫。
    団地に捨てられていた、両目が失明寸前の子猫。
    河川敷で、飢えと寒さに震えながらも、人間を威嚇し続ける野良猫。
    人間に翻弄されながらも、懸命に生きている猫たち。その命が、次に行く先は…。

    さらに、行政施設で「命の期限」が迫る猫と向き合う女性や、子猫の命を預かる13歳の少女を取材。
    猫たちを救い、新たな行き先を与える人々を追った。

    保護猫カフェ ねこかつの猫たち

    捨て猫「こばっちゃ」。団地で保護された時は失明寸前だった。(左)
    治療を経て、人のぬくもりを知るように(右)

    河川敷の猫。寒さと飢えに震えながらも人間を威嚇し続ける(左)
    保護されてから抱っこにも慣れ、優しい表情に(右)

    【ディレクターコメント】
    猫は、人間にとって癒しの存在。
    テレビやネットには、「かわいい猫」が溢れています。
    では、猫にとって人間って、どんな存在でしょうか。

    かわいがられて、愛される猫がいる一方で、人間の都合で捨てられて、殺されていく猫たちがいます。
    そんな猫たちを保護している「保護猫カフェ ねこかつ」の店主、梅田さんに密着しました。

    どこから来たのか、何があったのか、猫たちはしゃべってくれません。
    代わりに、梅田さんが、ワケあり猫たちの「ワケ」を教えてくれました。
    かわいい猫たちの、かわいいだけじゃない現実を、ぜひご覧ください。
    <演出・ディレクター>丸山恵(テレビ東京)

    【番組概要】
    ■タイトル:ザ・ドキュメンタリー「猫ブームの裏側 “ワケあり”猫の行く先は」
    ■放送日時:4月2日(日)深夜3時5分~3時35分
    ■放送局:テレビ東京
    ■出演者(語り):大竹まこと 松井玲奈