「いきなりステーキ」とラーメン専門店の「幸楽苑」異色タッグの舞台裏に密着!「ガイアの夜明け」

2018.03.19
    ガイアの夜明け【“外食王”新たな戦い!】
    2018年3月20日(火)22:00~22:54


    「いきなりステーキ」とラーメン専門店の「幸楽苑」、“異色タッグ”の舞台裏に密着。大人気居酒屋チェーンの海鮮、鳥に続く新たな収益の柱は?外食産業最前線を描く。

    流行り廃りの激しい、外食産業。なかには急成長を遂げて、注目を集める企業も。そのひとつが、「いきなりステーキ」だ。立ち食いスタイルや肉の「量り売り」などが話題を呼び、2013年の創業以来、4年あまりで急速に勢力が拡大している。そのいきなりステーキが今、タッグを組もうとしている企業が。それはステーキとは全く関係のない、ラーメン専門店の「幸楽苑」。

    いったいなぜ、ステーキ専門店がラーメンチェーンとタッグを組んだのか。両社それぞれの思惑とは、一体…。めまぐるしく変わる消費者の心を掴むために、何が必要なのか。“異色のタッグ”や独自の新商品開発の舞台裏に密着、外食産業の最前線を描く。



    ◆「ステーキ」×「ラーメン」=? 異色のコラボの行方は…

    客のニーズの多様化で画一的なチェーン店が苦戦を強いられている中、「いきなり!ステーキ」はオープンから4年を経た今も行列が絶えず、一店舗あたりの売り上げは、月1800万円にも上るという。

    運営するのは、東京・墨田区に本社を構える「ペッパーフードサービス」。会社を一代で築き上げた一瀬邦夫社長は「画一的なチェーン店が売れないのは、“そこそこの値段”のものを“そこそこの味”で出すから。いきなりステーキは“圧倒的にうまい肉”を“安く提供”する唯一無二の業態だ」と力を込める。

    2018年1月。本社に大勢の人々が集まっていた。月に1度開かれる「ビジネス説明会」だ。参加しているのは大手外食チェーンに加盟するフランチャイジーたち。「確実に利益が取れる」「勝ち馬に乗りたい」…。 別の外食チェーンのFCから鞍替えを模索するケースも増えているという。

    実は一瀬社長、今年 直営中心だった店舗展開をFC化へとシフト。今後1年間でさらに200店舗を新規出店する計画を打ち出した。FCに加盟した会社の中には大手外食企業の名前も…。ラーメンチェーン「幸楽苑」だ。株式上場して20年だが、昨年、初めて赤字に転落した。

    「ラーメンには地域差があった。ステーキにはない、そこが強味。」そう語る新井田昇副社長は、西日本を中心に不採算店52店舗を閉鎖し、一部を「いきなりステーキ」に転換することを決断した。「従業員は守る」といい、不採算店をいち早く採算店に変える事で、業績の早期回復を目指していた。3月中旬、かつて幸楽苑だった店舗がいきなりステーキへと生まれ変わる予定だ。

    FC化に舵を切り拡大戦略に打って出たペッパーフードサービスの行方は?一方でFC加盟という手段で再生を目指す幸楽苑ホールディングスの思惑とは?



    ◆大人気居酒屋チェーン…激戦区で繰り出した“意外な”一手

    東京・神田。サラリーマン客であふれる、居酒屋激戦区だ。その一角にある、海鮮居酒屋「磯丸水産」。海の家を模した店内で、海鮮を目の前で焼ける“浜焼きスタイル”が受け、いまや全国に140店あまりを展開する。

    「磯丸水産」の看板は、24時間営業。集客が難しいとされる朝方には夜勤明けや水商売客で賑わい、午前中は退職したシニア層がチョイ飲みに。ランチタイムには、20種類もの海鮮丼メニューを投入してサラリーマンを引き付けるなど、その戦略は巧みだ。

    「磯丸水産」を手がけるのは、SFPホールディングス。多くの外食企業が深夜営業から撤退する中、斬新な戦略で24時間大繁盛させ、さらに新たな一手を繰り出そうとしていた。「磯丸水産」と鳥料理の「鳥良商店」に次ぐ、第3の収益の柱を打ち建てようというのだ。

    幹部が集う戦略会議で示されたのは、「餃子製造販売店」の文字。次なる一手は、餃子居酒屋だった。なぜ今、餃子なのか。そこに隠された戦略とは、いったい…?


    <出演者>
    【案内人】江口洋介
    【ナレーター】杉本哲太
    【音楽】新井誠志
    【テーマ曲】
    オープニング曲「鼓動~ガイアの夜明け」(作曲/岸利至)
    エンディング曲「夜空の花」(作曲/新井誠志)

    ◆ホームページ
    http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/