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ナナナ
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2018年07月05日

ドラマBiz「ラストチャンス 再生請負人」原作者・江上剛が頭取役で出演決定!


テレビ東京では、2018年7月16日(月)から、毎週月曜夜10時にドラマBiz『ラストチャンス 再生請負人』の放送をスタートします。崖っぷちに立たされた、とある飲食フランチャイズ企業の再建に挑む主人公・樫村徹夫役に、テレビ東京連続ドラマ初主演となる仲村トオルを迎え、椎名桔平、和田正人、大谷亮平、勝村政信、本田博太郎、町田啓太、石井正則、嶋田久作、ミッキー・カーチス、竜雷太、水野美紀、長谷川京子など豪華キャストでお届けします!


ドラマの原作は、第一勧業(現みずほ)銀行時代、97年の総会屋事件の解決に尽力し、事件を題材にした映画「金融腐蝕列島 呪縛」登場人物のモデルにもなった小説家、江上剛の「ラストチャンス 再生請負人」(講談社文庫刊)。人生の七味(うらみ、つらみ、ねたみ、そねみ、いやみひがみ、やっかみ)を次々に浴び、もがき苦しみながらも、会社の再建に力を注ぎ、皆を引っ張っていく主人公の姿が、多くの方に勇気を与える会心作です!また、本作を映像化するのは今回が初めてとなります。

そしてこのたび、原作者・江上剛が、主人公・樫村(仲村トオル)が務める銀行の頭取役としてドラマに出演する事が決定しました!過去に日本振興銀行の社長として、ドラマと同じような記者会見をした経験があるという江上氏は、「演じたのではなく、本気の記者会見を行った」とコメント。命懸けで銀行の再建に奔走した過去の自身の経験を思い出しながら、頭取役に臨んだ江上氏。これ以上ないリアリティー溢れる演技に、ぜひご注目ください!



江上剛 寄稿
「ラストチャンス」のドラマ化に当たって。
江上剛


今回、テレビ東京様で私の原作「ラストチャンス」(講談社文庫)がドラマ化されることになり、非常に嬉しく思っています。
先日、ドラマの打ち上げに参加させていただきました。
挨拶をしろと言われ、壇上から仲村トオルさん、椎名桔平さんをはじめとする俳優の方々、撮影スタッフ、それに監督の本橋圭太さん、脚本の前川洋一さん、プロデューサーのテレビ東京・川村庄子さんなどの顔を見た時、思わず胸が詰まりました。

ーこんなに多くの人たちが、長い時間をかけてドラマを作ってくださったのだ・・・。
そう思うと感激と感謝の思いが込み上げてきたのです。
この小説は、私にとって非常に思い入れの深い作品です。
日本振興銀行の再建に奔走している時の経験で書いたものだからです。

銀行は、結果として力及ばず日本初のペイオフで破綻させてしまいましたが、私は、作家という仕事を離れて、本当に命懸けでなんとか生き残らせようと頑張りました。
元々の経営者がいなくなった後、社外役員だった私が経営を担わねば、取引先や預金者、そして社員に大きな迷惑をかけてしまう。それだけは絶対に回避しなければ、人間失格だという強い思いでした。
多くの人からいただいた「火中の栗を拾うことはない」「損な役目を引き受けるな」という温かいアドバイスには「逃げるわけにはいきません」と答えたものでした。

その再建の過程で仲間を失いました。同じ社外役員だったAさんは自殺、Mさんは病死です。前途に希望はなく、私もこのまま消えてしまえば、どれだけ楽になることだろうかと思いました。
そんな中で私を支えてくれたのが、「ラストチャンス」の樫村徹夫(ドラマでは仲村トオルさん)のモデルとなったKさんです。

Kさんは大手都市銀行出身で、経営コンサルタントをしていた方でした。
私の悩みを聞いてくださり、一緒に不良債権の調査をし、銀行の債権案を練り、深夜まで一緒に働きました。金融庁との交渉にも随行してくださり、強力にサポートしてくださったのです。本当に右腕というべき存在でした。
ある日、二人で夕食を兼ねて居酒屋に行きました。その時、Kさんの人生を色々伺ったのです。Kさんは当時働いていた銀行がそれより大手の銀行と合併することが決まって、外に飛び出しました。そこからは苦労の連続だったのです。

その苦労の中に飲食店チェーンの会社を再建する話がありました。Kさんが財務に強かったために再建を頼まれたのです。ところが会社は想像以上に経営が悪く、Kさんは苦労に苦労を重ねます。しかしなんとか再建の道筋がつき、希望が見えたので会社を去ることになります。

Kさんが会社を去る日になりました。チェーン店のある店に来て欲しいと社員に言われます。何事かと思って出かけると、そこには苦労を共にした会社の若い人たちが大勢集まっていたのです。そして女性社員が、それはそれは大きな、そして色とりどりの花を束ねた花束を持って「Kさん、ありがとうございました」と言ってくれたのです。その場は拍手に包まれました。

その話を聞いた時、私とKさんは涙を流しました。銀行の再建の目途をつけて、社員の皆さんから「ありがとうございました」と言ってもらえるシーンを想像したからです。
私は、Kさんの話を小説にしようと思いました。そして書き上げたのが「ラストチャンス」です。

主人公の樫村はKさんがモデルですが、私自身を強く仮託してもいます。
樫村は普通のサラリーマンです。スーパーマンでもなんでもありません。しかし彼は「逃げません」。デリシャス・フードの経営が悪いと分かっても、お客様、社員、取引先の為に残って頑張ります。さっさと逃げてもいいのに残るのです。歯を食いしばって、その場で最後まで戦います。

今の時代は、官僚も経営者も誰もかれもが無責任で、なんの責任を取ろうとしません。
樫村という男は、そんな時代のアンチヒーローだと言えます。普通のサラリーマンだからこそ、やる時はやるんです。責任を取るんです。
それは見ていただける視聴者の方々の生き方そのものだと思っています。
不器用だけど、自分の責任は果たす。これが樫村という男です。それは繰り返しますが、視聴者の皆さん、そのものです。

私は、監督に頼まれて、合併を発表するシーンに頭取役で登場しました。
多くのエキストラのみなさんを前にして緊張しました。上手い演技をして監督に褒められようと、ゲスなことを考えていました。
しかし何度かカットを撮るうちに、銀行再建の過程で記者会見をしたことを思い出しました。演じているのではなく、本気の記者会見を行っていました。短い場面ですが、私の迷演技を見ていただければ幸いです。

7月16日の夜10時に第一話が始まります。
実は、事前に拝見しました。
丁寧に描かれていると思いました。特に樫村の家庭のシーンで宮内の誘いを受けないと妻の明子(長谷川京子さん)に語るシーンはグッときました。プライドがあるんだってところが見事に演じられていたからです。サラリーマンは宮仕えと言いますが、仕える者にも矜持があります。これを無くしたら只のでくの坊になってしまうのです。

それから謎の占い師(ミッキー・カーチスさん)ですが、あの占い師は本当に存在しているのです。
出会ったのは私が18歳で大学の1年生の時です。
あの時も人生に大いに悩み、岐路に立っていました。深夜、阿佐ヶ谷の商店街を歩いていた時、占い師がいたのです。私は、後にも先にもその時、初めて未来を占ってもらいました。

人生、七味唐辛子・・・。どんな苦労も逃げずにぶつかれば、無駄なことはない。占い師は私に教えてくれました。
占い師とは、その後、一度も会ったことはありません。
皆さまのご支援で「ラストチャンス」がドラマ化になり、本当にありがとうございます。
大ヒットしますかどうか、密かに占ってもらおうかなと思っています。
平成30年6月吉日



「ラストチャンス 再生請負人」のテーマは、「会社の再生(再建)と人の再生」。第一線で活躍していた銀行マンが、長年勤めた銀行の合併を機に人生を見つめなおし、転職を決意。異業界で会社再建に奮闘する波乱万丈な日々をドラマチックに描きます。主人公の挫折や仲間の裏切り、妬み…そんな人生の辛さを乗り越えながら、崖っぷちに立たされた、とある飲食フランチャイズ企業の再生と共に「働くとは何か?」「企業にとって大切なこととは何か?」に気づいていく・・・そんな主人公の生き様を、爽快かつ痛快に描いていきます。

□役柄紹介

■樫村 徹夫役・・・仲村 トオル テレビ東京連続ドラマ初主演!!
ちとせ銀行の投資部門で実績を残し、順風満帆な行員人生を送っていた。しかし、菱光銀行との合併が発表され、人生が一変する。人生の行き先を見失った樫村に「デリシャス・フード」という大手飲食フランチャイズ企業の再建に声が掛かるが…

■宮内 亮役・・・椎名 桔平
ちとせ銀行で樫村と同期の東大卒エリート。菱光銀行との合併決定後、合併準備室のメンバーに選ばれるが、業務の進め方に納得がいかず、経営コンサルティングの会社を立ち上げ独立する。

■佐伯 隆一役・・・和田 正人
「デリシャス・フード」財務部員。突如現れた樫村へ反発する社員が多い中、垣根なく接するまっすぐな性格。会社への思いが熱く、自社ブランドを盛り上げようと奮闘する。

■山本 知也役・・・大谷 亮平 テレビ東京ドラマ初出演!!
投資ファンド「ジャパン・リバイバル・ファンド(JRF)」社長。銀行時代に共に仕事をした樫村に「デリシャス・フード」筆頭株主として、CFOへの就任を依頼。 「デリシャス・フード」の株価下落を阻止するために奮闘する。

■岸野 聡役・・・勝村 政信
「デリシャス・フード」財務部長。「デリシャス・フード」の創業メンバーの一人。会社への愛情にあふれ、畑違いの業種からやってきた樫村への不信感を抱く。

■岡田 十和子役・・・水野 美紀
「十和子フード」という外食企業を運営する社長。美しく凛としたやり手経営者。自分の店に信念と愛情を持ち、樫村にとって会社経営のよきアドバイザー。

■樫村 明子役・・・長谷川 京子
樫村徹夫の妻。樫村とは職場結婚。2人の子供がいる。銀行合併で先行きが見えない中、転職した夫を心強く支える。いざという時に頼りになるしっかり者。

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■大友勝次役・・・本田博太郎
「デリシャス・フード」CEO(最高経営責任者) 。樫村と同じ元銀行マンでプライドが高い。飲食フランチャイズ経営にはあまり興味がない。

■渋川栄一郎役・・・石井正則
「デリシャス・フード」社員。樫村や他の社員と共に、再建を目指し、奮闘するが…

■杉山誠三役・・・町田啓太 テレビ東京ドラマ初出演!!
ちとせ銀行時代の樫村の部下。樫村が「デリシャス・フード」へ転職してからは貸付担当として、関わりを持つ。

■塩田和男役・・・嶋田久作
樫村行きつけのジャズバーの店主。 樫村とはマラソン仲間でもある。幅広い人脈を持った少し謎のある人物。

■占い師役・・・ミッキー・カーチス
ある日樫村の前に現れた占い師。意味深な助言をする不思議な老人。

■小沢幸太郎役・・・竜雷太(特別出演)
伊坂商事 常務取締役。「デリシャス・フード」に興味を持ち、樫村を陰で見守る存在。

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■結城 伸治役・・・池田 成志
デリシャス・フード前社長

■山根 役・・・荒井 敦史
ジンギスカン料理店「モンゴルの空」 店員

■久原 佳奈役・・・中川 知香 テレビ東京ドラマ初出演!!
デリシャス・フード 総務

■稲垣役・・・佐伯 大地
経営コンサルタント宮内の部下

■樫村 幸太郎役・・・渡邉 蒼 テレビ東京ドラマ初出演!!
樫村家 長男

■片平 耕介役・・・岩松 了
カタヒラ食品 社長

大手都市銀行に勤める樫村(仲村トオル)は入行して22年目、
突然、財閥系銀行との合併を発表された。
左遷、リストラ…行き場を失う同僚達を見送る日々の中、
自分のこれからを憂う樫村。そんな彼が進んだ道は“企業再生”だった―。
そのとき仕事仲間は? 同僚は? 友人は? 家族は?
人生の七味(うらみ、つらみ、ねたみ、そねみ、いやみ、ひがみ、やっかみ)を
どう乗り越えるのか?是非ご注目ください!

□第1話 STORY


樫村(仲村トオル)は銀行員として順調な人生を送ってきたが、勤務先が吸収合併されて、運命が一転。主要ポストは合併先に奪われ、カード会社に左遷される。やりがいのない日々に嫌気がさして転職を決めるが、転職先が買収されて無職になってしまう。困り切っている中、ファンド社長の山本(大谷亮平)から、飲食フランチャイズ企業「デリシャス・フード」のCFO(最高財務責任者)として経営を立て直してほしいと言われるが…。

□番組概要
タイトル:ドラマBiz 「ラストチャンス 再生請負人」
放送日:2018年7月16日(月)夜10時スタート
放送局:◆テレビ東京系列(TX、TVO、TVA、TSC、TVh、TVQ)
◆BSジャパン (金曜夜9時)
出演:仲村トオル 椎名桔平 和田正人 大谷亮平 勝村政信 町田啓太 石井正則 本田博太郎 ミッキー・カーチス 嶋田久作 竜雷太(特別出演)/水野美紀 長谷川京子
池田成志・荒井敦史 中川知香 佐伯大地 渡邉蒼・岩松了
原 作:江上剛 『ラストチャンス 再生請負人』(講談社文庫刊)
脚本:前川洋一 『監査役 野崎修平』『アキラとあきら』『沈まぬ太陽』『レディ・ジョーカー』
『推定有罪』『下町ロケット』『マークスの山』『空飛ぶタイヤ』『大河ドラマ 軍師官兵衛』他
監督:本橋圭太 『黒革の手帳』『緊急取調室』『DOCTORS~最強の名医~』『民王』
『おトメさん』『ハングリー!』『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』 他
音楽/主題歌:村松崇継「Starting over」(Climbing Records)
チーフプロデューサー:稲田秀樹(テレビ東京)
プロデューサー:川村庄子(テレビ東京) 松野千鶴子(アズバーズ) 木川康利(アズバーズ)
制作協力:アズバーズ
製作著作:テレビ東京

公式HP:/lastchance/

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