PERSON 社員紹介

テレビ実況という仕事で
“瞬間を伝える喜び”を
追い求めて

インタビュー
コンテンツ戦略局 
アナウンス部
立川 周
※2025年12月現在

声だけで感動を届けるラジオが原体験

インタビュー

私がアナウンサーを目指したきっかけは、子どもの頃にラジオで聴いた野球中継の臨場感でした。声だけで試合の興奮をリアルに伝え、知らない人にもスポーツの魅力や感動を届ける実況に心を奪われ、大学ではアナウンス研究会に所属。六大学野球の神宮球場でICレコーダー片手に実況の練習に励み、先輩からのフィードバックを受けながら、試合の流れや選手の動きをどう伝えるか試行錯誤しました。また、在学中にラジオ局のスコアラーアルバイトも経験し、年間約20試合、放送ブースでプロのアナウンサーの現場取材や準備、作成する資料を間近で見たことも大きな学びになりました。そういった「瞬間を伝える」魅力にのめり込み、アナウンサー職をメインに就職活動をしました。
そんな中、テレビ東京の『ウイニング競馬』は学生時代から好きで、独自のアプローチや企画力に魅力を感じていました。また、ジャンルを問わず視聴者に新しい興味を届けられる可能性を感じ、少数精鋭の環境で、若手にも大きなチャンスが与えられる点も、入社を決めた理由の一つでした。

インタビュー 学生時代のスコアラーアルバイトでの様子。「ピッチャーが第3球」を投げましたというのを伝えてます。

ミスから学んだ「楽しむ」実況

インタビュー

入社後、先輩アナウンサーが東京オリンピック2020で忙しかったこともあり、入社4か月弱で実況デビューしました。憧れていた『ウイニング競馬』の実況を担当することとなり、初めてのメインレースでは緊張で手が震えましたが、それまでの人生になかった充実感を味わいました。レースの約2分間が非常に濃密な時間だったことを覚えています。実況を担当できる嬉しさもありながら、緊張で当時の詳しいことは記憶にありません…。
その後、現場経験を重ねる中、ある地上波放送の実況でミスをした時に余裕の無さを痛感。その頃は、直前まで切羽詰まった状態で本番を迎えていたのですが、当時のプロデューサーから「準備は前日まで、当日は楽しめ」と助言を受け、そこから仕事への向き合い方が変わりました。今は馬の名前や服の色を前日まで猛勉強し、本番では実況を思いきり楽しむことを心がけています。中継をご覧になる皆様は、スポーツを見て「楽しみたい」という思いでチャンネルを合わせて下さるので、アナウンサーもその瞬間を楽しまないと、いい喋りはできないなと考えています。
入社して意外だったのは、名前の出ないナレーション仕事も多いこと。番組やシーンによって声のトーンなどを使い分け、心地良い視聴体験をつくる表現の面白さを実感しています。また番組宣伝やバラエティ番組を担当することもあり、芸人さんとの即興トークに最初は戸惑いましたが、準備を重ねることで自分らしさを少しずつ出せるようになりました。現在は『ウイニング競馬』、『スポーツ リアライブ〜SPORTS Real&Live〜』などを担当。テレ東の多様なジャンルでの経験は、表現の幅を広げてくれます。

インタビュー 実際に競馬実況をしている時。このように自分の目で見て実況をしています。

テレビという“偶然の出逢い”の可能性を
追求

インタビュー

テレビ東京のアナウンス部は、少数だからこその「団結力」と「自由度」が魅力です。アナウンサー同士は喋るのが大好きで、いつも賑やかですね(笑)。先輩はどんな相談にも親身にアドバイスをくれますし、失敗も成長の糧として認めてくれるトライ&エラーの気風があります。日々、様々な現場で挑戦し、オンエアを見直して反省します。その繰り返しです。声や言葉で表現することは、非常にやりがいのある仕事ですが、同時に非常に難しいことです。仕事において、自分で「良かった」と満足できることはほぼありませんが、視聴者の皆様に「興味を持つきっかけ」を届けたい――その想いで、"より良い放送になるための喋り"を追求しています。いつか、日本シリーズやオリンピックといった大きな舞台で実況するのが夢です。
様々なジャンルに好奇心が旺盛で、テレビを愛し「多くの人に感動を届けたい」という情熱がある方なら、テレ東でたくさんの打席に立てるはず。ぜひ一緒に、人生を変える影響力も秘めている“テレビの偶然の出逢い”を作りましょう!

インタビュー 『ウイニング競馬』での一枚。左から、神野裕アナ、立川周アナ、冨田有紀アナ、髙橋大悟アナ

Profile

インタビュー

立川 周 2021年入社/総合職採用(アナウンス部門)

コンテンツ戦略局アナウンス部所属。
現在は『ウイニング競馬』、『スポーツ リアライブ〜SPORTS Real&Live〜』ほか、スポーツ中継全般(野球、卓球、ハンドボール、柔道・格闘技)主に担当。