PERSON 社員紹介
ためらいを捨てて、
好きな“スポーツ”を仕事に。
体力勝負だけれども
やりがいを感じる日々
スポーツ制作センター 野町 真名実
※2025年12月現在
たくさんの映像をその場で取捨選択。
スポーツ中継の緊張感

現在、スポーツ局スポーツ制作センターで、ゴルフ中継をメインに担当しています。
年間約10試合の中継を担当していますが、現在の役割は「センターディレクター」といい、約100人のスタッフが関わる中で全体の指示を出す立場をつとめており、カメラマンへの撮影指示、アナウンサーへのコメント依頼、各ディレクターへの映像作りの指示など、中継全体の構成を考えて進行しています。
ゴルフ中継の特徴は、同時多発的にプレーが行われること。野球などは1つのボールを追うのですが、ゴルフは18ホールで同時にプレーが行われ、各ホールに最低2〜3台のカメラが付いています。それらのカメラから送られてくる映像から中継を構成していく必要があるので、リアルタイムでどこで何が起きているかを判断し、どのプレーを放送するか、どこを強調するかを瞬時に取捨選択し、決定しなければならないのでまるでリアルタイムのパズルのような感覚で、複数のパターンを常に頭に入れながら進行しています。
インターンをきっかけに
スポーツ報道志望へ
もともとスポーツが大好きで、学生時代までは野球観戦にしょっちゅう行っていましたし、好きすぎて球場で売り子のバイトをしたこともあります(笑)。自分自身も高校までは陸上長距離、大学ではトライアスロンをやっていました。
ただ、大学では生命医科学を専攻していて、大学院まで進学して微生物の研究をしていたので、就職先も食品メーカーでの開発職と考えていたんですね。
せっかく大学院まで行ったのだから理系就職をしないといけない、と思い込んでおり、スポーツという「好きなこと」を仕事にする選択肢は消していました。
そんな時に、たまたまスポーツ新聞の1日インターンシップに参加する機会があり、そこでぐっと視野が広がったんです。それまでは正直、記者と選手の関係性にあまりいいイメージがありませんでした。ただ、実際の現場を見せていただき、選手一人一人の性格に合わせ、寄り添いながら取材する姿勢に感銘を受けました。そして、記者に心を開きリラックスして会話している選手の表情がとても印象的でした。
それがきっかけで「スポーツ報道」への思いが強まり、テレビ東京のインターンシップに参加。良い意味で「テレビ局っぽくない」、ギラギラし過ぎていない社風や雰囲気に不思議と居心地の良さを感じました。
就職活動の切り替えが遅く、なかなかテレビ就活に苦戦していたのですが、ダメ元で最後に挑戦したテレビ東京で無事チャンスをつかみ取ることができました(笑)
大学入学と同時にトライアスロンを始め、大学3年生の時に目標としていた日本選手権に出場できました!この時の根性や体力が今も生きているかもしれません(笑)
勤務は変則的で体力勝負、
でもやりがいも大きい仕事

夜の中継が多いスポーツ局は、基本的に「16時〜24時」が基準の勤務時間です。例えば土日のニュース担当日であれば、13時半から15時頃に出社し、その日のニュース作りを始めます。18時〜19時頃に構成を上げて映像をつなぎ、21時頃までにテロップ入れとナレーション撮り、22時半か23時からの放送に備えます。放送後、24時頃に退社するというスケジュールです。ニュースのオンエアに関わらない日は、11時頃に出社して自分の担当業務をこなすことも。
勤務時間やお休みが不規則で、海外での取材や全国各地での中継など、出張も多いです。カメラを担いでゴルフ場や海外を歩き回るので、体力も大事!
バドミントンの国際大会の取材で中国に行った時には、15人ほどの選手の練習取材、試合の撮影、試合後のインタビューを全て1人でこなさなければならず、朝9時から夜中の2時まで体育館にいたこともあります(笑)。
ただ、空き時間には観光をしたり、美味しいものを食べたり、振り返ってみるとしんどかった事は忘れてしまって楽しかった思い出ばかりです。
パリオリンピックのときもお休みの日にパン屋巡りをしたり、夜の凱旋門を見に行ったり、ちゃっかり楽しんでいました(笑)。

取材した選手から感想をいただくとき、SNSで視聴者の反響を見られたりするとき、とてもやりがいを感じます。自分が作った企画を見た視聴者が「この選手にこんな一面があったんだ」「応援したくなった」とSNSで投稿してくれているのを見ると、頑張って良かったなと思います。私は入社3年目に、担当していた「千葉ロッテマリーンズ」の番組の企画書を提出し、特番を成立する事ができました。番組名の「あなたの知らない千葉ロッテの世界」がXのトレンドになった時はとても嬉しかったです。
テレビ東京は社員の人数が少ない分、若手でも企画が採用されることがとても多いです。だからこそ、受け身ではなくどんどんチャレンジできる人に来てほしいなと思います。

Profile

野町 真名実
2019年入社/総合職採用(クリエイティブ制作部門)
入社以来、スポーツ局スポーツ制作センター所属。
ゴルフ中継を中心に年間約10試合のセンターディレクターを担当。
スポーツが好きという気持ちを、テレ東で最大限表現中!