PERSON 社員紹介
アイデアと工夫で番組の魅力を
視聴者の皆様へ届ける。
それがテレビ局ならではの
「プロモーション」の面白さ
※2025年12月現在
短いスパンでプロモーションを行うテレビの世界

プロモーション部の仕事は、テレビ東京の番組に関して少しでも多くの視聴者の皆様に知ってもらい、「観てみたい」と興味を持ってもらえるようなプロモーションを企画・実施すること。私は『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』をメインに、その他も各時期ごとに特番やドラマを担当しています。決められた予算の中で、その番組にはどんなプロモーションが効果的かということを考え、実施していくのが主な仕事です。具体的な作業としてはプロモーション企画書の作成、新聞広告や屋外広告の調整、取材の立ち会い、記者会見の準備や運営など。打ち合わせやSNSの動画撮影などのために、ドラマやバラエティの撮影現場に直接行くこともあります。
テレビ局のプロモーションならではの一番の特徴は、企画から実施までの期間が短いことでしょうか。メーカーなどの一般企業の場合、商品プロモーションは綿密に練られたブランディングのもとで長期的に行う事が多いと思うのですが、テレビの場合は放送日までの短く限られた時間の中で効果的なプロモーションを行わなければなりません。担当番組の決定から放送まで大体3か月前後、長くても半年くらいのことが多いです。そのため、従来のプロモーション手法にとらわれない柔軟な発想やアイデアが求められますし、それが面白さでもあります。
「理系だから」と諦めていたけれど……
大学では理工学部で葉緑体の研究をしていたのですが、何となく自分には、一つのことに集中するよりも、さまざまな分野に触れられる仕事の方が合っているのでは?と思うようになりました。また、大学時代は鳥人間コンテストのサークルに所属していて、新歓係を担当したことをきっかけに「魅力を伝える仕事」に興味を持つように。
就職活動自体はマーケティングや広告分野をメインに行なっていて、テレビ業界は憧れや興味はあったものの、理系だったことから自分は縁遠いものだと思っていました。
学生時代の鳥人間コンテストサークルにて
実はインターンに参加した局もあったのですが、選考過程で落ちてしまい……そのことから「自分には無理かも」と思っていたのです。しかし、就活イベントでテレビ東京のプロモーション部の人とお話をする機会があり、その方もたまたま理系出身者だったんです。その時のお話の中で、“様々な分野を扱うテレビ業界は門戸が広く、理系出身だからこそ輝ける瞬間もある”といった言葉をかけられ、最終的にその言葉に背中を押される形で、まだ採用をしていたテレビ東京に応募することに。「最後のチャンス」と思って挑み、採用していただけることになりました。
“旅の空気”のために青森まで行ったことも
番組の魅力を多くの人に伝えるためには「自分がまさかこんなことをするとは思わなかった」という仕事をすることもあります。これまでで特に印象的だったのは、『テレ東系 旅の日』での企画。青森県の龍飛崎に伺ったのですが、そこで待っていたのは「龍飛崎の空気を袋に詰める仕事」でした(笑)
実はロケ現場の“空気”をお土産にして和菓子風のパッケージに包み、それを駅に掲示するという斬新な企画だったのですが、そのために空気を集めて袋に詰め、ロケ隊を待っている間はさすがに「私は何をやっているのだろう……?」と我に返りそうになりました(笑)。しかし、結果的にその企画がとても大盛況で、“空気のお土産”を手にした視聴者の方の「ロケエピソードを読んでより番組が楽しみになった」などというコメントをSNSで見たときは、心にじーんと沁みるものがありました。
「龍飛崎の空気を袋に詰める仕事」の最中です!
そもそも、番組情報をニュース媒体に送信したり、SNSを更新したり、小道具を買い出しに行ったりと、日頃の一つ一つの業務は地道な作業です。それらの積み重ねが実を結び、番組がニュースになったり、実施したプロモーションをきっかけに番組を視聴してくれる方がいたりすると、嬉しいですしやりがいを感じますね。また、広告業界のコンテストや賞などに応募することもあります。そのために日々、世の中で話題になっていることの情報収集は欠かせません。部内でも役立ちそうな最新情報は都度共有する習慣があり、刺激を受けてモチベーションになっています。「テレ東」というと“独自路線の”であったり“独特の”といった表現で形容されることが多いと感じますが、それは先輩方が人や予算が少ないときも創意工夫してきた結果の賜物ですよね。プロモーションにおいても、アンテナを高く張って、「さすがテレ東」と思ってもらえるような、他の局や企業にはない発想を生み出していきたいと思っています。
「テレ東」という響きにどこか親近感を覚えている方、すでに入社する素質があると思います。それはいずれ、“親近感”から“ちょっと誇らしい”に変わるのではないでしょうか。今の私がそうです。ぜひ胸に秘めた好奇心とコンテンツへの愛情を武器に、テレ東への扉を開いてみてください。
Profile

矢野 由磨
2023年入社/総合職採用
入社以来、マーケティング局 プロモーション部所属。 担当番組は『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』中心に、特番やドラマなど。テレ東の”独自さ”をアピールするべくコンテンツのプロモーション活動の場で活躍中!