PERSON 社員紹介

社内システムからAI活用まで。
すべて決める。
テレビ東京の「放送」・「配信」を、技術で支える。

インタビュー
テック開発局テックラボ 兼 放送技術センター 松本 理奈(写真中央) テック開発局配信技術センター 飯塚 雅哉(写真左) テック開発局DXセンター 酒井 祐人(写真右) ※2025年12月現在

放送に限らない、テレビ局における様々な仕事の“応用”を考える。

――皆さんのお仕事について教えてください

インタビュー
松本
私は主に、AI技術の活用研究を行っています。例えば、テレビでは放送前に「プレビュー」という映像確認を行うのですが、現在は人力でやっているこの作業にAIを導入することで、より確実にチェックができるのではないか、そういったようなことを検証・開発するのが仕事です。「テックラボ」ではこういった約20の案件を5〜6人のメンバーで担当し、1案件につき2〜3人のチーム制で進めています。モーションキャプチャーを使用したCGのリアルタイム制御など、番組制作への技術応用も行っています。また、「研究」という側面もあるので、学会誌や放送技術の雑誌に執筆して寄稿したり、学会の発表に出席したりとか、そういうこともあります。
インタビュー
飯塚
僕は配信技術センターに所属していて、ネットもテレ東やTVerなどの配信プラットフォームで番組コンテンツを「高品質に、安定して、スムーズに」届けるためのシステムを日々開発しています。リアルタイム配信やVOD配信だけでなく、オリンピックや世界卓球、選挙特番などのイベントのライブ配信も行っています。配信は「電波」ではなく「インターネット」だからこそ、放送の枠に縛られず、ITの力を使って“新しい視聴体験”を自由につくりだせるのが面白いところです。
インタビュー
酒井
「DXプロジェクト」というのに関わっていまして、これはテレビ東京がこれまで30年以上使用してきた会社のシステムをすべて刷新するというものになります。放送システムと会計システムの2軸で進めているのですが、自分はその会計システムの方に関わっています。これまで古いシステムを機能を継ぎ足し継ぎ足し使っていたのですが、完成したら発注から請求書作成まで一気通貫で処理できる新システムとなります。100人以上が関わり、5〜6年かけて進めて進めている大規模なプロジェクトです。
インタビュー インタビュー 「GoogleAIイノベーションアワード」にて、松本さんが開発に携わった
「AIプレビューしてくれる君」が優秀賞を受賞しました。

――学生時代にはどんなことを?

インタビュー
松本
学生時代は、電気電子工学科で電気や無線通信の技術について学んでいました。実は大学受験の頃には既にテレビ局への就職を目標にしていて、第一級陸上無線技術士の免許を取るのが目的でした。なので、大学もそれらの資格が取得できるものを……という目的で選んでいました。
インタビュー
飯塚
大学の頃から情報系の学部に所属していて、学生時代は無線通信の研究をしていました。テレビ東京を志望した理由は、もともと「IT系の仕事をしたい」という思いがあったので、SIerを中心に受けていました。でも就職活動を続けるうち、システム開発だけではなく、他のことも学べる企業がいいかもと思うようになり、そこで「テレビ局」という選択肢を見つけました。テレビ東京だったら働く場所も東京だし、IT以外のことにチャレンジしたくなっても、おそらくそれも叶えられるのでは……そう思い、テレビ東京を受けました。
インタビュー
酒井
もともと大学と大学院では今で言うChatGPTの前身のようなものの研究……要はAI分野の研究をしていました。就職活動のときは飯塚さんと同じでIT企業やSIerを中心に受けていて、実際に内定ももらっていたんですね。でもいざ決まってみると「……ずっとシステム開発するのか」と思ってしまって(笑)。アニメが好きだったこともあり、テレビ東京だったらシステム開発でも楽しく働けるかなと思い採用試験を受け、内定をいただいたという感じです。
インタビュー 学生時代の酒井さん

――皆さんの働き方は?

インタビュー
飯塚
フレックス制で、11時から15時のコアタイムさえ押さえれば、あとは自由に働けます。基本的には土日休みなんですが、例えばその日にスポーツ中継等があった場合は対応のために出社することもあります。普段は在宅と出社を自由に選択できるんですが、8割位の人が出社している印象ですね。
松本
テックラボも同じようにフレックスが使えるので、働き方は人それぞれですね。ただ、いろいろな検証の部分で細かい話をすることが多く、なるべく対面で話をしたいので、私自身は出社していることが多いです。子供がいるので、朝保育園に送ってから9時ぐらいに出社して、お迎えに間に合うように17時半ぐらいに会社を出る、という感じです。あと、番組収録に自分が開発している技術が使われる際には立会うこともあります。
酒井
私の部署も同じくフレックスです。ただ、皆さんと違って収録に立ち会ったりということもないですし、割と他の部署に比べると在宅の人が多いかもしれません。仕事の内容としては、実際に自分で手を動かすこともあるはあるんですが、私の場合はほとんどは打ち合わせです。社外のベンダーさんと行うこともあれば、社内の様々な部署と行うこともあり、大体半々くらいですね。
インタビュー U-NEXTで卓球配信する際の事前テスト中(飯塚)

テレビ東京に入社するために
「必要なスキル」は?

インタビュー
松本
テレビ局という性質上、陸上無線技術士を持っている人が社内に必ずいる必要があり、私は学生時代にその資格取得をしました。
必須の資格が決まっているわけではないのですが、無線の資格以外にも、AIに関する検証などを行う今の部署では、クラウドサービスやIT系の勉強したいと感じることが多いです。社会人になってから業務と並行して勉強をすることは大変ではあるので、もし今興味があることがあれば、資格取得を目指した勉強をしておくのはおすすめです。
飯塚
技術系に限らず会社全体でITパスポートや基本情報技術者のようなIT系の資格を取得していこう……みたいな流れにはなっていますしね。
松本
もちろん、資格が必須というわけではないんですけどね。でも採用面接の時に「自分はこういうことをしたい」とPRするためのポイントにもなるかな、と思います。
酒井
「技術系」と言っても、コミュニケーション能力は大事かな、と思います。特に僕の場合は人と調整する仕事がすごく多いので、大事さを感じます。あと大事なのは、その上で「くじけない」人。苦労してもくじけず、いろんな人とコミュニケーションをとって調整できる人と働きたいなあ、と思います。
飯塚
わかります。もちろんプログラミングとかのスキルもあることに越したことはないんですが、実は入社してからどうにかできる部分でもあるんですね。自分も大学時代にプログラミングの基礎は学んでそれはもちろん役に立っているけれど、実際には今仕事で使っているものとしては、会社に入ってから学んだことのほうが多いです。eラーニングの学習機会も会社で用意してくいれているので、学ぶ環境はありますし。ただ、何よりも就活は「めぐり合わせ」だと思っているので、気負わずにチャレンジしてほしいなと思います。
インタビュー

Profile

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松本 理奈 2014年入社/技術職採用

テック開発局 テックラボ所属。AI技術の活用研究を担当。プレビュー作業へのAI導入研究や、モーションキャプチャーを使用したCGのリアルタイム制御など、番組制作への技術応用も行う。

インタビュー

飯塚 雅哉 2019 年入社/技術職採用

テック開発局 配信技術センター所属。 「ネットでテレ東」などのテレビ番組配信やTVerに関するシステム構築を担当。システムエンジニア業務が中心。大学時代は情報系の学部で無線通信を研究。IT以外の分野も学べるテレビ東京へ。

インタビュー

酒井 祐人 2021年入社/技術職採用

テック開発局 DXセンター所属。 テレビ東京の30年以上使用してきた社内システムを刷新する「DXプロジェクト」に参画。会計システムの再構築を担当し、発注から請求書作成まで一気通貫で処理できる新システムの導入を推進。