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阿部一二三、柔道GSで詩と兄妹優勝「東京五輪に向けて二人で成長していけたら」

2017.12.2
柔道グランドスラム東京2017 - 阿部一二三、柔道GSで詩と兄妹優勝「東京五輪に向けて二人で成長していけたら」

 柔道の国際大会、グランドスラム東京2017が2日、東京体育館で開幕。昨年、同大会で男子66kg級を制し、金メダルを獲得した阿部一二三(日本体育大学2年)が、決勝で丸山城志郎(ミキハウス)と対戦し、大内刈で一本勝ち。本大会2連覇を達成。グランドスラムでは5つ目の金メダルを手にした。

 

 この日、2回戦から登場した阿部は、初戦でガバディア メンドーサ(ペルー)と対戦。続く3回戦では、シャイベル(ドイツ)、準々決勝ではダワードルジ(モンゴル)、そして準決勝では磯田範仁(国士舘大学4年)を破り、決勝に駒を進めた。一方、こちらも2回戦からの出場となった丸山は、初戦にセイドル(ドイツ)、3回戦でチバナ(ブラジル)、準々決勝でマルグベラシビリ(ジョージア)、準決勝でアン バウル(韓国)を負かし、決勝へと勝ち進み、日本人同士の頂上決戦が実現。

 

 互いに隙きがない柔道で、試合はゴールデンスコアに突入するも、粘りの柔道で阿部が大内刈で一本勝ち。グランドスラム東京大会2連覇を達成した。そして、妹の阿部詩(夙川学院高校2)もこの日、女子52kg級で金メダルを獲得しており、兄妹優勝を果たした。試合を振り返り、「厳しい戦いではありましたが、その中で勝ちきれたことは凄く今後に繋がる」とコメント。

 

 また、兄妹優勝については「とりあえずは、二人の目標が達成できたのではないかと思っていますが、まだまだこれからですが、いい形で終われた」と話し、「今日は妹の方が圧倒的でした。危なげなく勝っていたイメージがありました。互いに刺激し合って強くなっているという気がしますので、これからも東京オリンピックに向けて二人で成長できたらと思っています。また、世界選手権2連覇という目標があるので、しっかりと狙っていきたい」と今後の目標についても言及していた。

 

Photo:Itaru Chiba

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