世界中の猛者が集う柔道の国際大会「グランドスラム東京2017」が2日、東京体育館で開幕。2016年リオデジャネイロ五輪、柔道男子60kg級の銅メダリスト・高藤直寿(パーク)が、決勝でダシュダワ(モンゴル)を下し、グランドスラム8個目の金メダルを獲得した。
この日、2回戦から登場した高藤は、初戦でシュタルケル(スロベニア)に勝利。続く準々決勝でぺリム(BRA)を下して勢いに乗り、準決勝では、昨年のグランドスラム東京2017の覇者・永山竜樹(東海大学3年)との日本人同士の対決を制し、決勝でダシュダワ(モンゴル)と対戦した。序盤から攻めの柔道で両者一歩も引かず、試合はゴールデンスコアに突入。白熱の展開が続いたが、一瞬の隙きを突き、高藤が浮落で一本を獲り、金メダルを手にした。
この他、60kg級では、永山と志々目徹(了徳寺学園職)が敗者復活戦に挑み、チョ インヒョク(韓国)を制した永山が、志々目に勝って駒を進めたイブラエフ(カザフスタン)と3位決定戦で激突。勝利を収め、銅メダルを獲得。宮之原誠也(国士舘大学4年)は、2回戦でキヤール(フランス)に指導負けした。
Photo:Itaru Chiba