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2010年11月16日放送
杉山寧の日本画
| 鑑定依頼人 | 安藤日出武さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 田中大 |
| ジャンル | 日本画 |
| 本人評価額 | ¥ 1,600,000 |
| エピソード | 安藤さんは美濃焼の産地、多治見で100年以上続く窯元の3代目。 日常雑器の他に、桃山時代の焼物を独学で研究し、志野や黄瀬戸の作品にも取り組んでいる。先祖への感謝と精神力を高めるために、19年前から写経をしており、今まで一日も欠かしたことがない。 お宝は25年前に家を新築した際、知人が「黄色はパワーのある色だから」とくれたもの。調べるとすごい画家の作品で、図録に全く同じ構図の作品が載っていてびっくり。 美術館に収められている物と同じ物が何故あるのか、以来真贋が気になってしょうがない。 |
第13回日展の出品作に『耿』という作品があり、依頼品はそれとほぼ同じ絵だが、出来が素晴らしかったのでまた描いてほしいという依頼があったのではないか。東京・石神井公園の三宝寺池でモチーフを得たもので、実際のその風景を描くのではなく光り輝く静謐な佇まいを描きたかったのだろう。だから抽象化された具象画と言える。実は習作の段階では天地が逆の構図だった。一説には股から下をのぞきこんで構図を作ったとも言われている。この作品以降杉山は新しい画境に入り、また特徴である漢字一字のタイトルもこの頃から。そういう意味で大変評価の高い作品。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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