第11回(6/13放送分) 「自動開閉の折りたたみ傘に注意!」

雨の季節、活躍するのがコンパクトに携帯できる折りたたみ傘。
ところが、この便利な折りたたみ傘で「大けがをした」という事故が報告されている。
事故はどんなタイプの傘で起きたのか?
今回は、自動開閉の折りたたみ傘が原因で発生する事故について、国民生活センター商品テスト部危害情報室 渡邊優一さんに話を伺った。
軽くてコンパクトでとても便利な折りたたみ傘だが、中には柄の部分に付いているボタンを押すことで自動に開閉する折りたたみ傘がある。
報告されている事故は、このタイプの傘を閉じる時や傘袋にしまう時に、柄の部分が急に伸びてきて、額にぶつかったり、目にぶつかって重い後遺症が残ってしまった、
というものである。
自動開閉の折りたたみ傘は、傘の中心の柄(中棒)の中にばねが入っていて、このばねの作用で自動に伸びたり縮んだりするようになっている。
この傘を閉じる時には、そのばねの力に反発して押し込むことになるため、力が足りず最後まで押し込めない場合や閉じる途中で誤って開閉用のボタンを押した場合は、
急に柄が伸びてしまう。
その結果、伸びた柄の部分で額を切ったり、目にぶつかったりして大けがをする事故が
起きてしまうのである。
このような事故を防ぐためには、柄をしっかりと最後まで押し込み、ロックされたことを
ロックの音で必ず確認すること。
また、それ以外にも、傘の開閉時には、柄に顔を近づけない、開閉ボタンを誤って押さないなどを心がけることが大切である。
「中棒を押し込むときはロックの音を確認する」
「傘袋に収容するときは開閉ボタンに触れない」
「顔の近くでは操作しない」