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第50回(3/27放送分)  「消費者トラブルにあわないために」

「知らないうちに消費者トラブルに巻き込まれていた・・・」 そんな経験はないだろうか。
今回は、消費者トラブルにあわないためのポイントについて、国民生活センター広報部広報室 加藤悦子室長に話を伺った。



「消費者トラブル」は大きく2つに分けることができる。一つは“製品トラブル”で、製品の安全性や品質に関係するものである。もう一つは“契約トラブル”で、毎日の生活の中で私たちが交わす契約に関するものだ。
“製品トラブル”には、どのようなものがあるか。この番組でも、シートベルトのロック機能が原因で子どもが窒息しそうになった事故や車の中に置いていた殺虫剤のスプレー缶が突然破裂した事故、自動開閉式の折りたたみ傘の柄が急に伸びて目を直撃し、失明した事故や着ている衣服に火が燃え移ることの危険性など、色々な例を紹介した。
私たちは毎日さまざまな製品を使って便利に暮らしているが、この「便利さ」の裏には気がつかない「危険」が潜んでいる場合がある。日ごろ何気なく使っている製品でも、思いがけない事故にあう可能性があるので、注意が必要である。
また、“契約トラブル”についても、私たちの生活と「契約」の関係を説明した「契約の基本」やキャリアアップを目指す若者をだましてスーツなどを売りつける、新手の悪質商法のトラブル、商品を購入して会員を紹介すれば儲かると誘うマルチ商法のトラブルや引っ越し当日に業者が来ない、運んでもらった荷物が壊れていたという引っ越しサービスのトラブルなど、色々と紹介した。
このような“契約トラブル”を防ぐには、「契約に関して正しい知識を持つこと」「判らない・怪しいと思ったものには近づかない」「甘い言葉で勧誘されてもその場で契約しない」「いらないと思ったらきっぱり断る」ということがとても大切である。
消費者トラブルにあわないためのポイントは、問題を見抜く“たしかな目”を持つこと。そのためには、日ごろからアンテナを伸ばし、さまざまな情報を得る努力も必要である。国民生活センターには、生活問題に関する図書や資料を専門的に収集している「情報資料館」がある。誰でも利用できるので、このようなところを利用して情報を入手することも重要である。