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第28回(10/10放送分)  「子どもの靴の選び方」

子どもの足に合わない靴を履かせると、足の成長に悪影響を及ぼすことがある。今回は、子どもの靴選びのポイントと注意点について高田馬場病院整形外科 町田英一医師に話を伺った。

子どもの足は、18歳ごろまでは成長し、骨が軟らかい状態から硬くなるにつれて、アーチ、土踏まずが形成されてくる。
この重要な時期に靴が足に合っていないと、いろいろな病気の原因になる。具体的には外反母趾、扁平足、指が曲がってしまうハンマートゥ、巻き爪が多く見られる。
靴を選ぶ時のポイントは、まず、子どもに靴を選ばせないようにすること。子どもは模様が可愛いなど、見た目で靴を選んでしまうからだ。また、靴のお下がりは、上の子どもの足の形に靴がすでに変形しているので、絶対に履かせない。よく「子どもの足はすぐ大きくなるので靴がもったいない」と大きめの靴を与えてしまうことがあるが、子どもの成長に大事なときこそ、良い靴を履かせてあげるべきだ。
具体的にどのような靴を選べばよいか。靴の足長ばかりに注意を払うのではなく、足の幅、足の甲の高さにも注意すること。甲の高さに合わせるためには、ひも靴あるいは面ファスナーの靴を選ぶとよい。また、かかとの部分をつつむ「ヒールカップ」がしっかりしていて、かかとをしっかりホールドする靴を選ぶ。
靴を買ってからも子どもの靴は3か月ごとにチェックする。成長が早い時期には、6か月で靴を買い替えなければならないこともある。靴の底が極端に減ると膝や腰に悪影響を及ぼす可能性があるので、買い替えるようにして欲しい。
子どもは適応能力が高く、自分の足に合っていない靴でも、そのまま履き続けてしまう傾向があるので、子どもの靴は親が責任を持って選ぶべきである。

<今日のキーワード>
「子どもに靴を選ばせない」
「靴ひもや面ファスナーがあるもの、かかと部分がしっかりした靴を選ぶ」
「3か月に一度は子どもの靴をチェックする」