第43回(1/30放送分) 「『AED』を知っていますか?」

最近、学校や駅、公共施設などでよく見か
けるようになったAED。いざという時、人
の命を助けることができるという。
今回は、AEDの機能と使い方について、
財団法人東京救急協会 指導課長 清武
直志さんに話を伺った。
AEDは、突然死の原因となる心臓病、特に心臓が痙攣してしまう「心室細動」という波形の時、電気ショックを与え正常なリズムに戻す機能を持っている。日本語で「自動体外式除細動器」といい、誰にでも簡単に使える小型軽量の器械である。
平成20年度の消防白書によると、119番通報を受けてから救急車が現場に到着するまでの時間は、全国平均で7分かかっている。心停止から1分経過するごとに7%~10%生存率が低下し、10分後には0%近くになってしまうことが判っていることから、尊い命を救うためには「救命の連鎖」が重要となる。 「早い119番通報」「早い心肺蘇生」「早いAED」そして救急隊や医療機関での「2次救命処置」、 この一連の行動が連続して行われることが大事である。
正常な心臓機能に回復させるスピードが生死を分けることになるので、 1分、1秒でも早い救命処置が必要である。
番組では、リポーターが実際にAEDの使用を体験した。まず、意識と呼吸を確認し、普段通りの息がなければ音声ガイドに従いAEDを使用する。AEDの使用方法については、全国の消防署などで救命講習が開かれているので、ぜひ1度参加してほしい。なるべくたくさんの人に体験してもらい、いざという時の人命救助に役立てて欲しい。