第44回(2/6放送分) 「引っ越しサービス トラブルに注意」

これから入学や就職などで引っ越しをする
機会が増える。しかし引っ越しサービスの
利用でトラブルが多く発生しているという。
今回は、引っ越しサービスに関するトラブ
ルと注意点について、国民生活センター
相談部 浦川有希さんに話を伺った。
国民生活センターには毎年多くの引っ越しサービスに関する相談が寄せられている。
平成20年度は12月末までに1335件。移動のシーズンとなる3月と4月は、特に多くの相談が寄せられる。
最も多い相談は、約束の日時に来なかったという「約束不履行」に関するもの。その他、「引越しの荷物や家に傷を付けられた」「荷物を失くされた」「見積もり時の事業者のミスにより、当日トラックに荷物を積み込めなかった」という相談もある。
番組では、「約束の日時に来なかった」「荷物を壊された」という例を紹介した。業者が当日になって時間を遅らせたり来ないというのは、契約不履行である。また、引っ越しの荷物はなるべく早く開封し、壊れていないかチェックすること。荷物の壊れや紛失があった場合の申し出期間は、引っ越しの荷物が引き渡された日から3か月以内が原則である。
引っ越しサービスを利用するときは、「契約」を交わすという認識を持つことが大切である。最低限、営業ナンバーを持つ事業者と契約し、見積りを取る際は電話やインターネットだけでなく、実際に荷物の量を見て貰い、複数社から見積りを取ることが基本である。引っ越しサービスは、2日前までであれば無条件でキャンセルでき、前日で10%、当日でも20%のキャンセル料と決まっている。
引っ越しの主人公は、あくまでも私たち消費者であるという意識をしっかりと持ち、値段だけでなく、総合的に検討して業者を選ぶなど、トラブルに巻き込まれないようにしてほしい。