2015年5月13日

犯罪科学分析室 電子の標的

キャスト

藤江康央  ・・・  伊原剛志
倉田剛士  ・・・  手塚とおる
大石浩平  ・・・  皆川猿時
天城久美子  ・・・  佐藤めぐみ
竹内義彦  ・・・  小林且弥
重田孝蔵  ・・・  佐藤一平
赤西  ・・・  中上雅巳
重田悠斗  ・・・  須田瑛斗
編集長  ・・・  西沢仁太
リュウ・カイエイ  ・・・  佐伯新
曽根慶三  ・・・  長谷川初範
平沢芳雄  ・・・  森田順平
細田ゆみえ  ・・・  滝沢沙織
前田哲也  ・・・  宍戸開
岩瀬泰司  ・・・  西村雅彦
あらすじ

奥多摩山中で約2年前に遺棄された人骨の一部が発見され、翌日、警視庁で捜査一課長・岩瀬泰司(西村雅彦)を中心に捜査会議が開かれる。大量の行方不明者リストを前に捜査員が頭を抱えている中、「身元なら特定できた」という声が。声の主は藤江康央(伊原剛志)。情報を武器とし、ありとあらゆる方法で犯罪者を追い詰めていく“現代捜査の最後の砦”犯罪科学分析室。室長である藤江は、長期研修から戻ってきたばかりの東大法学部出キャリアだ。藤江曰く、骨はレーザーで焼き切られたもので、2012年に中国やマカオで発見された死体と酷似しているという。その時使用されたレーザーメスが、日本のある食肉倉庫に納品されていたことを掴んだ藤江、倉田剛士(手塚とおる)、大石浩平(皆川猿時)、天城久美子(佐藤めぐみ)ら捜査員は、倉庫内から血液反応を検出。その他にも証拠を見つけ出し、骨は危険な取材をしていたフリー記者・加藤正一郎(北嶋テツヤ)のものだと判明する。一日で被害者を突き止めたことに、岩瀬は悔しさを隠せない。その後、残された遺留品からリュウ・カイエイ(佐伯新)の指紋も見つかり、殺人容疑で逮捕されることに。

加藤が出入りしていた文久出版に向かった藤江と倉田は、編集長(西沢仁太)から、母親の面倒を見るため、この仕事から手を引くと言っていたことを聞く。また加藤をよく知る記者・西方彰(笠原秀幸)は、加藤はトラブルだらけでフォローが大変だったと振り返る。

そんな中、内閣官房副長官補・前田哲也(宍戸開)の甥御・重田悠斗(須田瑛斗)が誘拐されたとの一報が入る。重田邸に駆けつけた藤江は、前田から事件の指揮をとって欲しいと頼まれる。官房長・曽根慶三(長谷川初範)から活躍ぶりを聞いたのだという。悠斗の父親・孝蔵(佐藤一平)のもとには「リュウ・カイエイを釈放しろ」という脅迫状が届いていた。その時、犯人から孝蔵の携帯に連絡が入る。しかも警察の存在を悟られており、犯人は「余計な手出しをすれば子供を殺す」と忠告。持病を持つ悠斗の身を案じるが、犯人が告げたリュウの釈放期限は、無情にも“明日夜7時”だった。

その頃、大石が脅迫状にある手がかりを発見する。さらに誘拐3日前に、悠斗が父親の会社の事務員と名乗る女性に声をかけられ、公園で過ごしていたことが判明。誘拐犯はリュウの再逮捕前から誘拐の準備を進めていたのだ。そこで藤江らは警察内部に内通者がいると睨むが、刻々とタイムリミットが迫り…。

スタッフ

【原作】濱 嘉之
    「電子の標的 警視庁特別捜査官・藤江康央」
    (講談社文庫刊)

【脚本】武井彩
【監督】神徳幸治

エンディング曲

はじまりのうたが聴こえる
華原朋美
ユニバーサルJ
オフィシャルサイト:http://sp.tomomikahara.com
4月からのエンディング曲は、華原朋美の「はじまりのうたが聴こえる」です。
作曲は小室哲哉氏が担当。数々のヒット・ソングを生み出した奇跡のタッグが約16年半ぶりに、水曜ミステリー9エンディング曲で実現しました。
またエンディング曲担当も、奇しくも2005年4月からの「涙の続き」以来10年ぶり、
“縁”を感じさせる待望のコラボレーションとなっています。
4月1日の放送が初めての曲披露となります。どうぞおたのしみに!
華原朋美

[華原朋美プロフィール]
1995年「keep yourself alive」でデビュー。以後「I BELIEVE」「I’m proud」等ヒット曲をリリース。歌手活動以外にもCM・ドラマ・バラエティー等で活躍するも2007年活動休止。2012年12月、5年ぶりに芸能活動を再開した。2013年4月に約7年振りとなるシングル「夢やぶれて-I DREAMED A DREAM-」を発売。同年6月には武部聡志氏プロデュースによる自身の代表曲をセルフカバーしたアルバム「DREAM-Self Cover Best-」発売。2014年に発売したカバー・アルバム「MEMORIES」シリーズ2作品では、2作連続オリコンランキングTOP10入り。自身の生き様をカバー曲で表現したことが評価され、第56回日本レコード大賞「企画賞」を受賞。2015年デビュー20周年を迎え、ついに約9年振りのオリジナル・シングルを発売する。より洗練されたその歌声で多くのファンを魅了し続けている。

[華原朋美コメント]
「涙の続き」以来、10年ぶりに『水曜ミステリー9』のエンディング曲を歌わせていただく事になり、とても“縁”を感じています。
「はじまりのうたが聴こえる」は私にとってここから始まる新たな旅?ちの歌です。
ドラマをご覧になる皆様にも、この歌に込めた想いが伝わり気に入っていただけると嬉しいです。
CDジャケット「はじまりのうたが聴こえる」
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