お江戸のリスクマネジメント ~もしもの備え!今と昔~
番組内容
2020年1月13日(月)昼12時放送!
現代、行われている、様々な火事や地震の対策。
実は、そのルーツは…江戸の町にありました。
この番組は、江戸っ子たちの火事や地震などへの「備え」から現代にも通じる「災害リスクマネジメント」を学んでいきます。
18世紀はじめ、100万人を越える世界一の人口を誇った江戸。
しかしそこに建つのは、「燃えやすい」「倒れやすい」木造の長屋。
災害に対してとても弱い環境のなかで江戸っ子たちはどんな「備え」で生き延びてきたのか。
「火消しで活躍する条件は、イケメンだった」
「地震から半日で千坪の仮設住宅ができた」
「かわら版は災害ジャーナリズムの先駆けだった」など、江戸ならではの災害リスクマネジメントを紹介。
その仕組みや目的を明らかにすべく、江戸の名残を伝える場所、古地図や歴史的史料、消防署、各界専門家への取材などを行っていきます。
さらに、経済的な備えである保険の歴史や、地震保険についてもご紹介。
MCに、江戸文化を伝える落語家・林家たい平さん、ゲストは下町に詳しい東貴博さん、乃木坂46の“歴女”山崎怜奈さん、そして歴史や災害に精通する専門家の皆さんなどを迎え、江戸の災害リスクマネジメントと、そこから導き出される現代へのヒントについて学んでいきます。
MC
林家たい平

ゲスト
東貴博

山崎怜奈

歴史や災害に精通する専門家の皆さん