登別温泉に湧き出る温泉は11もの泉質があり、そのうち7つを楽しめるのが、「第一滝本館」。
奈良時代に開湯され、小田原征伐の際に豊臣秀吉たちの身を清め、江戸時代に東海道の旅の疲れを癒やしてきた箱根温泉。
日本三名泉のひとつ、草津温泉。その始まりは古墳時代とも奈良時代とも言われ、自然湧出量は日本一を誇ります。また、源泉を6つも擁し、湯畑を筆頭に町のいたるところに湯けむりが立ち込める、名実ともに日本を代表する温泉です。そんな温泉天国・草津にある温泉宿の軒数は現在、114軒。
伊豆大島をまさに正面に控えた北川温泉は、「黒根岩風呂」に代表される海辺の温泉に加え、伝統の定置網漁で獲った新鮮このうえない海の幸に恵まれた、まさに味と湯の街。昭和の初め、北川一の潜水名人と言われた鳥沢惣太郎が、海底に一つだけ不思議な岩があり、周りの岩には海藻が生い茂り緑色になっているのに、その岩だけ岩肌が見え、海藻がついていなかった事に気付き、「もしや温泉が湧いているのでは!?」と考え、その岩の周辺を掘ってみたところ、温泉が噴きだし、これが北川温泉の始まりと言われています。この温泉を浜辺に引き野天風呂を造り、北川温泉がスタートしました。
鎌倉時代には、すでに湧出していたと言われ、すでに数百年の歴史が流れる白骨温泉。
有馬は、日本最古の温泉のひとつと言われ、技有馬温泉の守護神として名高い湯泉神社の縁起によれば、泉源を最初に発見したのは、神代の昔、大已貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)の二柱の神であったと記されています。この二神が有馬を訪れた時、三羽の傷ついたカラスが水たまりで水浴していました、ところが数日でその傷が治っており、その水たまりが温泉であったと伝えられています。
白浜温泉は日本三古湯(白浜、有馬、道後)に、また三大温泉地に数えられるお湯処です。
道後温泉は、日本書紀にも登場するわが国最古の温泉と言われ、足に傷を負い苦しんでいた一羽の白鷺が岩間から噴出する温泉を見つけ、毎日飛んできてその中に足を浸していたところ、傷は完全に癒えてしまい、元気に飛び去ったという伝説があります。これを見た人たちは大変不思議に思い、入浴してみると、爽快で疲労を回復することもでき、また、病人もいつのまにか全快したことから、盛んに利用されるようになりました。
別府の温泉は、通称「別府八湯(べっぷはっとう)」と呼ばれる八箇所の温泉郷を中心に湧き出しています。
佐津間半島の錦江湾に面した指宿。海岸に自然湧出する温泉の熱を利用した、天然の蒸し風呂・砂蒸しが有名で「しら波の下に熱砂の隠さるる 不思議に逢へり指宿に来て」。与謝野晶子も入った砂蒸し風呂がずらりと並ぶは摺ケ浜。この名物・天然砂蒸し風呂は80~90度の高温泉のため、潮が引いていく時に立ち上る湯煙は幻想的です。