第一回戦
第1回戦は、東北岩手県からスタートした。
第1回戦 8名で戦い1名が脱落。45分勝負。
最初の食材は夏らしい野菜を丸かじり。風情あふれる遠野の郷で、川の水で冷やされた野菜は歯ごたえ十分!味変にはこの野菜を食べるにはぴったりの自家製ニンニク味噌とマヨネーズが用意された。初戦とあって相手のペースを伺いながら戦いに臨む選手たち。大食いはペース配分が勝敗に大きく関わるが、最初は誰もがものすごい勢いで食材を平らげて行く。過去の本選経験者が激しいトップ争いを繰り広げる中、「21世紀枠」で選ばれた新人男性選手が負けじとくらいつく!トップが次々と入れ替わる激戦が繰り広げられる中、ある選手に異変が起きる。果たして最後まで戦い続けることができるのか。
第二回戦
7名で戦い1名が脱落。45分勝負。
誰が勝ちぬくのか全く予想がつかないほど激しい戦いが行われた1回戦に続いて2回戦。八戸に移動し、港で選手たちを待っていたのはカラッと揚げられた香り高い食欲をそそる一皿。時間が経過するにつれ、アゴに負担がかかってくる。そして油の重さが選手たちを襲う。脱落してしまうのは一体だれなのか。
第三回戦
6名で戦い1名が脱落。45分勝負。
フェリーで北海道に到着。苫小牧の市場で選手たちを待っていたのは10皿食べると1万円もする超豪華な大食い対決。開始早々、一皿をなんと40秒のスピードで食べていく選手が!北海道ならではの食材が使われた贅沢な大食い対決で喜ぶ選手たち。だが時間が進むにつれ、明るいキャラで会場からも人気の選手が遅れをとり始める。そんな選手へ温かい声援が飛び交うが、それに応えて勝ち抜けることができるのか。
準々決勝
5名で戦い1名が脱落。45分勝負。
やってきたのは『北の国から』でおなじみ上富良野。美しい花が咲き乱れる会場に用意されていたのは炭火でアツアツに焼かれた食材。かみごたえも強くアゴ力が要求される。丸ごとかぶりつくか、ナイフで細かく切るか…選手それぞれのやり方で攻略する中、今まで順調に勝ち進んできた有力選手が苦戦を強いられる。なんとか食らいついて次の試合に進むことができるのか。
準決勝
4名で戦い1名が脱落。45分勝負。
夜の帯広が舞台。一杯300グラムでボリュームたっぷりに盛られた食材は見るからにおいしそう。これを勝ち抜けば決勝とあって、選手たちの迫力もこれまで以上。激しいトップ争いが繰り広げられる中、意外な選手が大健闘!はたして決勝に進む3人は誰なのか?最後まで息詰まる接戦が繰り広げられる。
決勝
3名で戦い、優勝者が決定。60分勝負。
いよいよ決勝戦。食材はもちろん大食いの決勝といえばおなじみのアレ。60分勝負、だがその半分を過ぎても3人の杯数に差がつかない!片時も目が離せないほどの接戦にベテラン司会者の中村有志でさえ「こんな決勝戦は初めて」と息を飲む。
2010年超新星大食い王は一体誰に決まるのか。