○「忠臣蔵」は大奥が起こした!
   “刃傷松の廊下”の裏には、大奥における正室と側室、さらには身分の差も含めた長年の権力闘争の
  歴史があった…!
  当時の大奥では、5代将軍・綱吉の母・桂昌院が絶大な権力を誇っていたが、元を辿れば大根売りの娘。
  一方、綱吉の正室・信子は後水尾天皇の孫にあたり、高い身分でありながら、子供ができずお飾りの
  存在にすぎなかった。
   ある時、桂昌院が女性として最高の官位・従一位が与えられることになる。朝廷から使者が遣わされ、
   その饗応役に吉良上野介と浅野内匠頭が任命される。刃傷松の廊下、そして忠臣蔵へと続く
  激動の裏にあった女たちの思惑とは?
   そして、大石内蔵助と大奥を結ぶ意外な線とは…!?


   【出演】:秋野暢子(信子)

 ○9代将軍・家重は女だった!
   歴代将軍の中でも、言語不明瞭で奇怪な行動の目立った9代将軍・家重。
  大奥に入り浸り、なかなか外にも出なかったという。しかし、それが女性であることを
  カムフラージュするためだったとしたら…!?
   昭和33年、増上寺の発掘調査で撮影された家重の遺骨には、なんと女性の特徴があった!
  家重を将軍に指名したのは、8代将軍・吉宗。家重が女性だったとしたら、なぜ吉宗は女性を
  後継者に据えたのか? 形質人類学者・宮永美知代と元警視庁捜査一課長・田宮榮一が
  核心に迫る。記録を紐解くと、そこには8代将軍・吉宗の恐るべき陰謀が浮かび上がってきた…!


   【出演】:水野裕子(家重)*水野裕子、時代劇初挑戦!

 ○皇女和宮はすり替えだった!
   幕末の激動の中、天皇の妹でありながら“公武合体”のため、政略結婚の道具として、
  14代将軍・家茂に嫁いだ悲劇の女性・和宮。江戸で待ち受けていたのは、執拗な大奥のイジメだった…。
  江戸城無血開城を成し遂げたとされる和宮。 
   しかしその生涯を紐解いたとき、“皇女和宮は、すりかえられていた”という、歴史を覆す
  真実が発見された…!そしてその裏には、更に驚くべき目的が…!

   【出演】:星野真里(和宮)

 ○側室お美代による幕府乗っ取り計画
   11代将軍・家斉は最も大奥を活用した将軍である。側室44人、産まれた子供は55人!
  しかしその分、側室同士の権力争いは熾烈を極めた…。そんな中、短期間のうちに大奥の頂点に上りつめ、最後は幕府まで乗っ取ろうと
  した女がいた。側室・お美代が父と共に描いた仰天の計画とは…?
 ○大奥雑学  ~珍役職の数々
  最大で3千人もの女性がひしめきあっていた大奥。女性達の役割は細分化され、現在では想像も出来ない特殊な珍仕事が…。
  その数々をご紹介!

Q.演じる上で心がけたことは?
お芝居自体の経験がほぼ皆無なので、役作り以前に“役作りとはどうすればいいのか?”という感じでした。なので、難しく考えずに“自分がこんな状況だったらどうするか”と思って演じました。男性そのものとして役を演じる場合と、女性が男性のふりをしている設定で演じる場合の2通りがあったので、男性スタッフに「こういう時って、男性はどう思うものなの?」と聞いたり…。
特に、大奥で腰元や中朧に囲まれて騒ぐシーンでは「どんな風にされれば嬉しい?」「どうしたくなるもの?」と聞いたら「とても口では言えない」と返ってきたんですが、やっぱり触りたいらしいということがわかりました(笑)昔も今も女性に囲まれるのが嬉しい、というのは変わらないんですね(笑)
Q.時代劇初挑戦!という以外にも、色々初めての経験尽くしだったそうですね。
侍を演じるのも初めてですし、こんなにめまぐるしく変化したのも初めてです。一日のうちに、姫から始まって、若い時代の家重、年老いた
家重と変化して、そして“真実男だった”場合と“一見男だけれど実は女性”というパターンを演じわけたので、とても面白い経験でした。
駕籠も乗りましたし…。発見したのは、和服には動きにくいイメージを持っていたんですが、男性の袴姿はやはり動きやすいですね(笑)
姫の格好のときは、1時間くらいで「もう限界だ!」という感じだったのですが、着替えた後の男性の格好はラク!
女性とのベッドシーンも…ありましたねぇ。生まれて初めてのベッドシーンの相手が女性だなんて!? 艶っぽいシーンなんですが、
艶っぽいのは私ではなく、相手の方です(笑)。さすがにリハーサルの時は、着物を脱がすときドキドキしましたが、本番は“どの角度なら
一番色っぽいか?”と冷静になって計算していました。
Q.“家重が女性だった”という説についてはどう思われますか?
この再現ドラマはすごく面白かったです! 初めは(家重が女性だったのでは?という設定に)ありえない!と思いましたが、台本を読んで演じていくうちに、今では「本当はそうだったのに違いない」と思い込んでいます(笑)。今はDNA鑑定もあるので、遺骨を鑑定すればすぐわかることなのでしょうが、(昭和33年の)発掘調査の時にはなかったので、今も真相は謎のまま。想像力をかきたてられます。
Q.視聴者の方にみどころ、メッセージを!
このドラマは、ストーリーも興味深くて、私も台本を読みながら何度も「へー、へー!」と言ってしまいました!
  普段とは違う、体を動かしているだけではない、チョンマゲの似合う!?芝居をしている水野裕子を、是非見てください!
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