深夜の「コストコ」にカメラが初潜入!人気店の戦略を総力取材:ガイアの夜明け

「コストコ ホールセール ジャパン」のケン・テリオ社長は「日本は大事なマーケットです。ここで大きく成長したい。2030年までに倉庫店を2倍にし、60倉庫店にする目標です。現在30倉庫店目で、壬生がオープンすれば31倉庫店目になります。来年にはさらに3倉庫店をオープンします」と話す。
6月に新たにオープンする「コストコ 壬生倉庫店」(栃木・下都賀郡)は、面積 約1万500平方メートル。サッカー場の1.5倍になるが、それでもコストコの店舗としては平均的な広さだ。
店長を任されたのは、栃木育ちの生井雅浩さん。22歳で入社。長年単身赴任で全国の店舗を回ってきたが、地元の栃木で店長になり、家族とも一緒に暮らせるように。生井さんは、「プレッシャーはあるが、注目されているからこそ成功させたい」と意気込む。
この日、生井さんがやってきたのは壬生町の役場。関東で唯一コストコがなかった栃木県だが、小菅一弥壬生町長は「栃木県人の念願だった」と笑顔で話す。企業誘致を募っていた壬生町に、コストコが出店を提案したのは4年前のことだ。
小菅町長は「壬生に出店を決めてもらったのは、栃木県にとっても大変大きいこと。栃木県知事も『全面的にバックアップする』と言っている。県を挙げての歓迎」と話す。このように、コストコは全国の地方自治体と次々連携を進め、さらなる拡大を計画している。
オープンまで3週間となった6月1日、壬生店に最初の商品が到着した。店舗が商品で満杯になるまで20日はかかるため、搬入作業はオープン直前まで続く。
商品の中には、車で牽引できるログハウスやフィンランド式サウナまで。これらは壬生店限定「Wow(ワオ)アイテム」と呼ばれる商品。敷地に余裕がある栃木なら売れそうだ。

実はコストコの各店舗には、地元の名品が置かれている。壬生店の候補に挙がったのが、日本最古のクラシックホテル「日光金谷ホテル」のクッキー。手作業で焼き上げるクッキーは創業当時から続く自慢の逸品で、今回販売される缶のデザインは、コストコ限定のオリジナルだ。
「金谷ホテルベーカリー」は、機械と手作業で大量生産に初挑戦。
「コストコ 壬生倉庫店」に、2200缶分の名物クッキーが並んだ。
6月23日、いよいよオープンの日がやってきた。午前8時開店予定だったが、取材班が訪れた早朝4時半には、すでに徹夜組を含めた約400人が行列を作っていた。
午前5時40分、予定より2時間20分も早くオープン。まるでテーマパーク状態の客入りだが、生井さんたちは対応できるのか?
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