ウエンツ瑛士がMCに!「日本VS中国」「Amazon」「宗教法人」「台風」について60秒で徹底解説!
10月19日(水)夜9時から、新番組「日経スペシャル 60秒で学べるNews」がスタート!(※初回10分拡大)
5月に特番で放送し、ついにレギュラー化が決定! 今、話題のニュースの真相や裏側を、現場の記者や専門家が60秒でさくっと解説する。
番組のキーワードは「時短」。経済や政治、国際問題など、一見難しいニュースから、若者に人気のワード、気になる話題の人物の意外な一面など...今さら聞けないニュースや、明日誰かに話したくなるようなニュースを60秒で学ぶことができる。
新たなニュースショーのMCを務めるのは、テレビ東京報道局と初タッグを組むウエンツ瑛士。「テレ東プラス」は、ウエンツと進行役を務める田中瞳アナウンサーが出席した合同取材会に参加。その様子を余すことなく伝える。
ニュースは常に更新されていく。過去の歴史や知見が生かされるので、知識を重ねていくことが大事
――まずは初回の収録を終えて、感想からお聞かせください。
ウエンツ「普段、忙しくてニュースを流し見してしまう人のために、この番組では、一歩踏み込んだことを短時間でお届けできればいいなと思います。僕自身、番組で知ったことを明日誰かに話したくなる感覚があったので、2回目の収録も楽しみです」
――田中アナウンサーは、「WBS(ワールドビジネスサテライト)」でフィールドキャスターを担当しています。「WBS」との違いを感じる部分はありますか?
田中「『WBS』は、ディレクター陣が作り込んだものをじっくりお伝えしているので、"60秒で伝える"ということに大きな違いを感じます。同じニュースでも年齢層によって受け止め方が違うので、皆さんがさらにニュースを深掘りするきっかけになればいいなと思います」
――実際に60秒で解説を聞いてみて、いかがでしたか?
ウエンツ「解説をしていただく方がすごすぎて、ニュースが頭に入ってこないこともあるくらい(笑)。皆さんそれくらい完璧なプレゼンなんです。だからこそ、『この人にはどんな質問を投げかけても大丈夫』という安心感が生まれ、何でも聞くことができました。
初回に登場した石原良純さんは、『"60秒で解説しろ"というオファーが来たけど、できねぇんだよ!』とおっしゃっていましたが、顔はやる気満々でした(笑)。60秒で解説するだけではなく、エンタメ性も盛り込まれているので、それが今の時代にピッタリだと思います」
田中「皆さんが大きなモニターを背負ってプレゼンする姿が、スティーブ・ジョブズさながらでした。どれも見応えのある解説で、言葉だけではなく、映像で見て学べる60秒もあります。そこにも注目していただきたいです」
――ウエンツさんは、番組MCが決まってから事前に準備したことはありますか?
ウエンツ「ニュースを見る時『これ知らないな』と思う部分を、ちゃんと見つけるようになりました。ニュースを全体で把握すると、全て分かったような気になってしまいますが、その中に出てくる言葉や地名に知らないことがないか、一つ一つ注意しながら過ごすようにしています」
――バラエティ番組との違いをどこに感じますか? また、周囲の反応も聞かせてください。
ウエンツ「視聴者の方に情報を届けるという点は、普段のバラエティではあまり意識していませんが、この番組では、見ている方に納得してもらうために『もう少しツッコんだ方がいいかな』『ここはバラエティのノリにしない方がいいかな』など、バランスを意識しています。
周囲の反応については、初回ゲストの眞鍋かをりさんに『そっち(報道)の方向に行こうしてるの?』と言われましたが、バラエティで共演している方からも、そういったことはかなり茶化されました(笑)。でも、そういうことで、バラエティで培ってきた関係性や空気感が出るので、これまでの経験も生きてくると思います」
――田中アナウンサーから見て、ウエンツさんのMCぶりはいかがですか?
田中「私が言うのもおこがましいのですが、本当に何でもできる方なんだなと思いました。いつでもニュースキャスターになれるのではないかと」
ウエンツ「いやいや、報道の方に行こうとしてないですよ(笑)」
――ウエンツさん、報道のMCとしての将来像があれば教えてください。
ウエンツ「あの、だから...報道のキャスターになろうとは考えてないです!(笑) 僕はゲストの方と同じで、この番組を通してニュースを学ぶ立場なので、まだMCとしてどうなりたいか考えたことはありません。
解説員の方と話していると本当にすごいなと思うことばかりで、自分との差を痛感します。芸能界では後輩が増えてきましたが、一からいろんなことを勉強しなければいけないと改めて気づかされました。未来を語るより、今もっと必死にならないといけないなと感じています。
ニュースは常に更新されていますし、過去の歴史や知見が生かされているので、知識を重ねていくことが大事だと思います。その中で、こぼれてしまったものを拾っていくというのが、この番組の特徴の一つかなと。自分も学びながら、お届けしていきたいと思います」
――お2人が、番組で解説してもらいたいニュースはありますか?
ウエンツ「野球が好きなので、『FA濃厚!』『監督交代か⁉』などのニュースが、どこからの情報なのかを60秒で解説してほしいです(笑)」
田中「個人的にダムが好きでよく見に行きますが、数年後に完成予定の日本最大級のダムについて、60秒で解説していただきたいです。ダムは場所によって構造が違うので、すごく興味があります」
――ウエンツさんは、10月から3番組のレギュラーを任されると聞きしました。それについての心境をお聞かせください。
「親が喜んでくれているのが一番うれしいです。僕がイギリス留学した時、母親が今後の芸能活動を心配していましたが、帰国後も、こうしてまたお仕事をいただけている。小島瑠璃子さんが中国に行くなど、芸能界でも留学ブームがある中で、学ぶために一度芸能界から離れても、またお仕事をいただける可能性があるんだということを見せる責任もあると感じています。学んできたことがにじみ出るような番組作りを心がけていきたいです」