沢村一樹、水泳・池江璃花子に感銘「自分は大きな壁を乗り越えた経験はまだない」
ドラマ9「ボーダーズ 警視庁特殊事件対策班」(毎週金曜夜9時)。“境界線の事件”を扱うために設立された警視総監直属の特命部署「SCU(特殊事件対策班)」のキャップ・結城新次郎を演じる主演・沢村一樹さん、“特別な眼”を持つ元捜査一課の刑事・八神佑を演じる高杉真宙さんインタビュー【後編】。自らのボーダーを越えた経験について聞く。
【前編】では、高杉真宙と玉城ティナが喧嘩!?沢村一樹が冗談を口にする理由を。
【動画】銀行で立て籠もり事件発生!刺殺された客は40年に渡り逃走中の殺人犯だった
![「ボーダーズ」沢村一樹×高杉真宙インタビュー【後編】]()
――縦割りの警察組織の垣根(ボーダー)を超えて捜査する架空の部署「SCU」の活躍を描いた本作。これまでの刑事ものとはまた違った作品となっていますが、演じていく中でこうした組織の意義は感じられますか?
沢村「警察が強烈な縦割り組織であることをご存じない方も多いと思います。事件解決のために全員で協力していると思われがちですが、実はそうではないという現実がある。それを僕たちが演じるSCUという部署を通して見せられるのが面白いところだと思います。原作の堂場瞬一さんの着眼点が素晴らしいですよね」
![「ボーダーズ」沢村一樹×高杉真宙インタビュー【後編】]()
――警察組織のボーダーを超えるSCUのように、ドラマや映画の現場で、俳優やスタッフの“ボーダー”を超えて「こんな役職の人がいたらいいな」と思うことはありますか?
沢村「マッサージをしてくれる方。取り合いになっちゃいそうですけどね」
高杉「なりそうですね。僕は、午後3時になったら強制的に“おやつの時間”にしてくれる方。現場に『今日のおやつはサンドイッチです!』みたいな感じで持ってきてくれたら最高です」
沢村「それはスタッフさんも喜びそうだね(笑)」
高杉「スタッフさんはずっと動いていらっしゃいますからね」
沢村「あとは、海外での撮影や医療ドラマなどではよくあるのですが、役作りの専門指導の方がひとりひとりに付いてくれるシステムがあると良いなと思います。例えば、今回だと元公安警察官の方が具体的なアドバイスをくださったりすると、リアルさが加わってドラマの雰囲気がより引き締まるのではないかと思います。リアルになれば面白いかと言われたら、必ずしもそうとは限りませんが、リアリティを少し足す事でドラマの雰囲気が変わるということはあるかと思います」
【前編】では、高杉真宙と玉城ティナが喧嘩!?沢村一樹が冗談を口にする理由を。
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自分はまだ壁を乗り越える経験をしていないかも

――縦割りの警察組織の垣根(ボーダー)を超えて捜査する架空の部署「SCU」の活躍を描いた本作。これまでの刑事ものとはまた違った作品となっていますが、演じていく中でこうした組織の意義は感じられますか?
沢村「警察が強烈な縦割り組織であることをご存じない方も多いと思います。事件解決のために全員で協力していると思われがちですが、実はそうではないという現実がある。それを僕たちが演じるSCUという部署を通して見せられるのが面白いところだと思います。原作の堂場瞬一さんの着眼点が素晴らしいですよね」

――警察組織のボーダーを超えるSCUのように、ドラマや映画の現場で、俳優やスタッフの“ボーダー”を超えて「こんな役職の人がいたらいいな」と思うことはありますか?
沢村「マッサージをしてくれる方。取り合いになっちゃいそうですけどね」
高杉「なりそうですね。僕は、午後3時になったら強制的に“おやつの時間”にしてくれる方。現場に『今日のおやつはサンドイッチです!』みたいな感じで持ってきてくれたら最高です」
沢村「それはスタッフさんも喜びそうだね(笑)」
高杉「スタッフさんはずっと動いていらっしゃいますからね」
沢村「あとは、海外での撮影や医療ドラマなどではよくあるのですが、役作りの専門指導の方がひとりひとりに付いてくれるシステムがあると良いなと思います。例えば、今回だと元公安警察官の方が具体的なアドバイスをくださったりすると、リアルさが加わってドラマの雰囲気がより引き締まるのではないかと思います。リアルになれば面白いかと言われたら、必ずしもそうとは限りませんが、リアリティを少し足す事でドラマの雰囲気が変わるということはあるかと思います」
自身が超えてきた壁

――ご自身の中でこれまでに超えてきた壁(ボーダー)や、今後超えたいと思っている壁はありますか?
高杉「バラエティ番組が少し苦手で、番宣などで出演させていただく機会があっても、自分の言葉で話すことに緊張してしまって。でも、一度レギュラー番組をやらせていただいたことで、ドラマと同じように多くのスタッフさんが熱量を持って時間をかけて番組を作っているという裏側を知ったことで緊張がなくなり“自分ももっとできることがあるんじゃないか”と思えるようになりました。ひとつの壁を超えられた瞬間だったのかなと思います」
沢村「僕の場合は、自分を良く見せたいとか格好つけたいという気持ちが年齢とともになくなってきたことですね。そのままの自分を出して受け入れられなければ、“合わなかったんだな”と割り切れるようになりましたし、無理をして認められても嬉しくないと思えるようになったのは、何かを超えたということなのかなと思います。ただ、今、こうして『ボーダー』についてお話しをしていて思ったのですが、僕自身大きな壁を超えたと実感するような経験は、まだないのかもしれません。」
高杉「ええっ! 沢村さんは常にチャレンジされていると思います」
沢村「もちろん、いろいろなことに取り組んできたつもりですが、本当に大きな壁を乗り越えたという経験はまだこれからなのかなと思っています。先日、水泳の池江璃花子さんのドキュメンタリー番組を見た時、もっと本気で自分自身を突き詰めていくような挑戦も必要なのかなと改めて感じました」

――監督を務められたことも、トライだったのではないですか?
沢村「あれは自分がやりたくてやったことなので、挑戦という感覚ではないんです。今後、本当に魂を込めて超えられるような大きな壁に出会えたらラッキーですよね。壁って、超えてやろうと思って臨むというより、実際に何かにトライしたときにぽんっと現れるものだと思うんです」
高杉「確かに、そうかもしれないですね」
今夜放送、ドラマ9「ボーダーズ 警視庁特殊事件対策班」(毎週金曜夜9時)第2話は?
第2話
銀行の立てこもり事件と、Zに扇動された者による放火事件…Zのアジトの賃借名義人が、銀行で殺害された藤岡(橋本じゅん)だとわかり、2つの事件は繋がる。そこで結城(沢村一樹)らSCUもアジトの強制捜査に同行し、潜伏中の放火犯らを確保する。
しかしZと藤岡、中内(片桐仁)の関係は見えてこない――。八神(高杉真宙)らはZの正体、そして事件の真相を突き止められるのか?さらに結城の言葉の裏にある思惑が明らかに…
「TVer」にてリアルタイム・無料見逃し配信、「ネットもテレ東」で見逃し配信。各話放送終了後から動画配信サービス「Prime Video」にて⾒放題独占配信。
【プロフィール】
沢村一樹(さわむら・いっき)
1967年7月10日生まれ、鹿児島県出身。1996年に俳優デビュー。以降、ドラマ「白い巨塔」、「絶対零度」(ともにフジテレビ系)、「DOCTORS〜最強の名医〜」、「刑事ゼロ」(ともにテレビ朝日系)など数々のヒット作で主演・助演を務め、国民的俳優の地位を確立。バラエティ番組で見せるユーモラスな素顔とのギャップも魅力。ドラマ「水曜日、私の夫に抱かれてください」(テレ東)では連続ドラマのチーフ監督を務めた。
Instagram:@ikki_sawamura_official
高杉真宙(たかすぎ・まひろ)
1996年7月4日生まれ。福岡県出身。小6の時にスカウトされ2009年に俳優デビュー、ドラマ「明日もきっと、おいしいご飯〜銀のスプーン〜」(東海テレビ/フジテレビ系)、「セトウツミ」(テレ東)などで主演を務める。
近年の出演作は、連続テレビ小説「舞いあがれ!」(NHK)、「法廷のドラゴン」(テレ東)、「今夜、秘密のキッチンで」(フジテレビ系)、主演映画「架空の犬と嘘をつく猫」(2026年公開)など。劇場版「虎に翼」(2027年1月15日公開予定)、映画「カイジ 人生リベンジゲーム」(2027年1月29日公開予定)など出演作が控える。
X:@MahiroTakasugi_
Instagram:@mahirotakasugi_
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