ミュージシャン・吉井和哉「声が出なくなる夢をよく見る」同世代俳優・沢村一樹と対談
ドラマ9「ボーダーズ 警視庁特殊事件対策班」(毎週金曜夜9時)。異なる特殊技能をもつプロフェッショナル5人の特設チーム「SCU=警視庁特殊事件対策班」の謎めいたキャップ・結城新次郎を演じる沢村一樹と、書き下ろしによる主題歌「MUJO」でドラマを盛り上げる吉井和哉にインタビュー。【後編】では、俳優とミュージシャン、それぞれの世界へのリスペクトを聞く。
【前編】では、ドラマ主題歌に込めた思い、初めて買ったレコードなど、同世代の2人の音楽ルーツを。
【動画】主演:沢村一樹×吉井和哉書き下ろし主題歌「ボーダーズ 警視庁特殊事件対策班」
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――俳優とミュージシャン、全く違う場所でご活躍されているおふたりですが、知らない世界だからこそのリスペクトや、疑問や興味などはありますか?
沢村「僕は、音楽をやられている方に対しては不思議に思うことばかりです。人間のどこにそんな才能があるんだろう?と思っています。音楽の道を目指しても、吉井さんみたいに成功する人はごくごく一部で、すごい世界で生きていらっしゃるんだろうなと思うんです。吉井さんは『声が出なくなる夢を見る』とおっしゃっていましたよね?僕、絶対そんな怖い夢、見たくないですもん」
吉井「声が出なくなる夢もよく見ますし、毎朝起きることも夢の続きで。ボーカリストにとって、起きた時に声が掠れていることは悪夢でしかないんです。例えば、2daysライブの初日が終わった次の日の朝とか、声がガッサガサだったりすると、もう…」
沢村「ものすごいペースでライブやっていらっしゃいましたもんね」
吉井「そうですね。でも、昼ぐらいにはだんだん出るようになってくるので、経験値も蓄積されてはいくんですけど。それでもやっぱり声が枯れるということは憂鬱なんです」
沢村「大変だな…。僕たちも喉のケアはしますが、歌うこととは違うので、そこまでの精神的なストレスにはなってはいないかもしれません。僕は肌のコンディションに左右されることがあるので、そこは気をつけていますね。なるべく不摂生をしないよう心掛けています」
吉井「アップになった時とか、どうしようもないですもんね」
沢村「そうなんですよ。でも、アーティストさんは音楽や歌詞を0から作っていらっしゃるじゃないですか。僕らは台本があるので、0から作るという作業はないですが、アーティストの方々は0を1にするところからなのですごく大変なんだろうなと思います。0から1が生まれた時って、めちゃくちゃ嬉しくないですか?それが認められて、売れたときなんて、言葉にならないほどの嬉しさなんだろうな、って」
吉井「たしかに、そうですね。でも、沢村さんも唯一無二な存在です。僕が思う好感度が高い10人の俳優さんのうちの1人ですし、僕の周りのスタッフも沢村さんのことが大好きなんですよ。そのスタッフと“なぜ沢村さんはこんなにも支持されるのか?”という話をしたんですが、説明ができないんです。イケメンで背が高くてお芝居の巧い俳優さんはたくさんいるんだけど、沢村さんはそれだけでなく醸し出すものがあるんですよね。そうした言葉では説明できない魅力に、人は惹かれるし、支持するんだろうなと思います」
沢村「ありがとうございます。僕は、運がすごく大事だと思っているんです」
吉井「なるほど。運もすごく大事ではありますよね。僕も思います」
沢村「ですよね。なので、運が少しでも良くなるように、できることはしておこうと思っています」
吉井「何をしているんですか?」
沢村「簡単なことですが、トイレは綺麗にするとか、ご先祖様には必ず手を合わせるとか」
吉井「僕も同じくです!なるほど、お互いそこに共通点があるんですね!」
「ボーダーズ 警視庁特殊事件対策班」第4話より
【前編】では、ドラマ主題歌に込めた思い、初めて買ったレコードなど、同世代の2人の音楽ルーツを。
【動画】主演:沢村一樹×吉井和哉書き下ろし主題歌「ボーダーズ 警視庁特殊事件対策班」
俳優とミュージシャン、畑が違うからこそのリスペクト

――俳優とミュージシャン、全く違う場所でご活躍されているおふたりですが、知らない世界だからこそのリスペクトや、疑問や興味などはありますか?
沢村「僕は、音楽をやられている方に対しては不思議に思うことばかりです。人間のどこにそんな才能があるんだろう?と思っています。音楽の道を目指しても、吉井さんみたいに成功する人はごくごく一部で、すごい世界で生きていらっしゃるんだろうなと思うんです。吉井さんは『声が出なくなる夢を見る』とおっしゃっていましたよね?僕、絶対そんな怖い夢、見たくないですもん」
吉井「声が出なくなる夢もよく見ますし、毎朝起きることも夢の続きで。ボーカリストにとって、起きた時に声が掠れていることは悪夢でしかないんです。例えば、2daysライブの初日が終わった次の日の朝とか、声がガッサガサだったりすると、もう…」
沢村「ものすごいペースでライブやっていらっしゃいましたもんね」
吉井「そうですね。でも、昼ぐらいにはだんだん出るようになってくるので、経験値も蓄積されてはいくんですけど。それでもやっぱり声が枯れるということは憂鬱なんです」
沢村「大変だな…。僕たちも喉のケアはしますが、歌うこととは違うので、そこまでの精神的なストレスにはなってはいないかもしれません。僕は肌のコンディションに左右されることがあるので、そこは気をつけていますね。なるべく不摂生をしないよう心掛けています」
吉井「アップになった時とか、どうしようもないですもんね」
沢村「そうなんですよ。でも、アーティストさんは音楽や歌詞を0から作っていらっしゃるじゃないですか。僕らは台本があるので、0から作るという作業はないですが、アーティストの方々は0を1にするところからなのですごく大変なんだろうなと思います。0から1が生まれた時って、めちゃくちゃ嬉しくないですか?それが認められて、売れたときなんて、言葉にならないほどの嬉しさなんだろうな、って」
吉井「たしかに、そうですね。でも、沢村さんも唯一無二な存在です。僕が思う好感度が高い10人の俳優さんのうちの1人ですし、僕の周りのスタッフも沢村さんのことが大好きなんですよ。そのスタッフと“なぜ沢村さんはこんなにも支持されるのか?”という話をしたんですが、説明ができないんです。イケメンで背が高くてお芝居の巧い俳優さんはたくさんいるんだけど、沢村さんはそれだけでなく醸し出すものがあるんですよね。そうした言葉では説明できない魅力に、人は惹かれるし、支持するんだろうなと思います」
沢村「ありがとうございます。僕は、運がすごく大事だと思っているんです」
吉井「なるほど。運もすごく大事ではありますよね。僕も思います」
沢村「ですよね。なので、運が少しでも良くなるように、できることはしておこうと思っています」
吉井「何をしているんですか?」
沢村「簡単なことですが、トイレは綺麗にするとか、ご先祖様には必ず手を合わせるとか」
吉井「僕も同じくです!なるほど、お互いそこに共通点があるんですね!」
「ボーダーズ 警視庁特殊事件対策班」第4話より
――やはりずっと第一線で活躍されている方は、そういう根本的なところを大事にされて、常に感謝を忘れない心を持たれているんですね。
沢村「活躍しているかどうかは別ですが、ここまでよく続けてこられたなと思っていますし、それは周りの人たちのおかげだと思っています」
吉井「僕も全く同じです。沢村さんとは考え方が似ている部分がありますね」
――アーティストの吉井さんから見て、俳優さんに対して不思議に感じられることはありますか?
吉井「俳優のみなさんはセリフとか覚えられていてすごいですよね」
沢村「吉井さんも歌詞を覚えていらっしゃるじゃないですか」
吉井「年々覚えられなくなってきますよ。若い頃の曲の歌詞は覚えてるんですけどね(笑)」
沢村「そういうのありますよね。肝心なところでセリフを噛んじゃったりするんですよ」
吉井「タイトルの『ボーダーズ 警視庁特殊事件対策班』も結構言いづらいですよね。漢字が10個続くっていう(笑)」
沢村「そうなんですよ!」
吉井「“特殊”でつまずきますよね」
沢村「“しゅ”とかつまずきがちですよね(笑)」!『ボーダーズ』だけだと警察ドラマということがわかりにくいらしくて」
吉井「なるほど。とはいえ、『ボーダーズポリス』っていうのもなんかちょっと軽くなりますもんね(笑)」
沢村「そうなんです。このちょっと難しい感じがいいんでしょうね。僕もドラマが終わるまでには完璧に言えるようにしたいと思ってます(笑)」
――(笑)では最後に「ボーダーズ 警視庁特殊事件対策班」を観てくださる視聴者の方々にメッセージをお願いします。
沢村「主題歌が入ることで、安心感と、ちょっとそわそわする感じがあるんです。吉井さんが書いてくださった歌詞の影響かもしれませんが、ドラマとしてはこの曲の存在感はすごく大きいなと感じています。本作はエンディングで “面白かったな”と感じてもらえたらいいなと思っているので、冒頭から安心して観ていただきながら、この先の展開にも期待していただけたら嬉しいです。1話完結ではない話も多いので、この後の展開をそそるような役割を担ってくれている主題歌も含め、ぜひ、楽しんでいただけたらと思っています」
吉井「責任重大ですね(笑)。警察ドラマ、刑事ドラマに寄せるとするならば、もう少しハードな曲調、クールめな曲調、カッコいい曲調でも良かったと思いますが、今回のドラマでは直感でそっちの方向には行かなかったんです。それは僕が思っている沢村さんの親しみやすさみたいなものもあったからかもしれないと思っていて。そのとっつきやすさと、とっつきにくい警察という関係性の中の良い加減のブレンド感だと自分で勝手に解釈していますし、そこはちょっとだけ自信があります」
沢村「僕が演じる結城新次郎という役は、お風呂に浮いてるゴミがなかなか掬えない時ってありません? ああいう感じなんですよ。前半は何を考えてるかわからない、あっちに行ったりこっちに行ったりする感じの人物なので、そういうところにもリンクしているのかなと思います」
吉井「これからきっと“えっ!?”っていう展開があると思いますので、絶対にそれを見逃すな!と言っておきたいですね。僕はあれだと思っているんですけどね。意外と優しいもの、意外とみんなが好きなもの。これ、ヒントとしてギリですよね?」
沢村「はい(笑) 吉井さんのヒントが気になられた方は、ぜひ観て見ていただけたらと思います!」
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今夜放送、ドラマ9「ボーダーズ 警視庁特殊事件対策班」(毎週金曜夜9時)第4話は?
第4話
由宇(玉城ティナ)らSCUがマークしていた秋山(小野塚勇人)が何者かに射殺された一方、その仲間は失踪する。秋山の幼馴染の入江(曽田陵介)が爆破強盗事件の重要参考人として聴取されるが、全面的に否認する。そんな中、結城(沢村一樹)が入江に覚えがあると言い出して―。秋山は誰に殺されたのか?爆破強盗事件との繋がりは?だが、そこへロケット砲を群衆に打ち込むというテロ攻撃の予告が。凶行を止めるべくSCUが奔走する!
「TVer」にてリアルタイム・無料見逃し配信、「ネットもテレ東」で見逃し配信。各話放送終了後から動画配信サービス「Prime Video」にて⾒放題独占配信。
【プロフィール】
沢村一樹(さわむら・いっき)
1967年7月10日生まれ、鹿児島県出身。1996年に俳優デビュー。以降、ドラマ「白い巨塔」、「絶対零度」(ともにフジテレビ系)、「DOCTORS〜最強の名医〜」、「刑事ゼロ」(ともにテレビ朝日系)など数々のヒット作で主演・助演を務め、国民的俳優の地位を確立。バラエティ番組で見せるユーモラスな素顔とのギャップも魅力。ドラマ「水曜日、私の夫に抱かれてください」(テレ東)では連続ドラマのチーフ監督を務めた。
Instagram:@ikki_sawamura_official
吉井和哉(よしい・かずや)
1966年10月8日生まれ。東京都で生まれ、静岡県で育つ。シンガーソングライター、THE YELLOW MONKEYのボーカル&ギタリスト。‘92年、THE YELLOW MONKEY(ボーカル&ギター)としてメジャーデビュー。’03年にソロデビュー。以後、多くの海外ミュージシャンやエンジニアと積極的に楽曲を制作・発表。2026年12月9日(水)、12年ぶり8枚目のオリジナルアルバム「イキモノエナジー」リリース。沢村一樹主演ドラマ「ボーダーズ 警視庁特殊事件対策班」(テレ東)の主題歌「MUJO」を先行配信中。
X:@441108official
沢村「活躍しているかどうかは別ですが、ここまでよく続けてこられたなと思っていますし、それは周りの人たちのおかげだと思っています」
吉井「僕も全く同じです。沢村さんとは考え方が似ている部分がありますね」
――アーティストの吉井さんから見て、俳優さんに対して不思議に感じられることはありますか?
吉井「俳優のみなさんはセリフとか覚えられていてすごいですよね」
沢村「吉井さんも歌詞を覚えていらっしゃるじゃないですか」
吉井「年々覚えられなくなってきますよ。若い頃の曲の歌詞は覚えてるんですけどね(笑)」
沢村「そういうのありますよね。肝心なところでセリフを噛んじゃったりするんですよ」
吉井「タイトルの『ボーダーズ 警視庁特殊事件対策班』も結構言いづらいですよね。漢字が10個続くっていう(笑)」
沢村「そうなんですよ!」
吉井「“特殊”でつまずきますよね」
沢村「“しゅ”とかつまずきがちですよね(笑)」!『ボーダーズ』だけだと警察ドラマということがわかりにくいらしくて」
吉井「なるほど。とはいえ、『ボーダーズポリス』っていうのもなんかちょっと軽くなりますもんね(笑)」
沢村「そうなんです。このちょっと難しい感じがいいんでしょうね。僕もドラマが終わるまでには完璧に言えるようにしたいと思ってます(笑)」
――(笑)では最後に「ボーダーズ 警視庁特殊事件対策班」を観てくださる視聴者の方々にメッセージをお願いします。
沢村「主題歌が入ることで、安心感と、ちょっとそわそわする感じがあるんです。吉井さんが書いてくださった歌詞の影響かもしれませんが、ドラマとしてはこの曲の存在感はすごく大きいなと感じています。本作はエンディングで “面白かったな”と感じてもらえたらいいなと思っているので、冒頭から安心して観ていただきながら、この先の展開にも期待していただけたら嬉しいです。1話完結ではない話も多いので、この後の展開をそそるような役割を担ってくれている主題歌も含め、ぜひ、楽しんでいただけたらと思っています」
吉井「責任重大ですね(笑)。警察ドラマ、刑事ドラマに寄せるとするならば、もう少しハードな曲調、クールめな曲調、カッコいい曲調でも良かったと思いますが、今回のドラマでは直感でそっちの方向には行かなかったんです。それは僕が思っている沢村さんの親しみやすさみたいなものもあったからかもしれないと思っていて。そのとっつきやすさと、とっつきにくい警察という関係性の中の良い加減のブレンド感だと自分で勝手に解釈していますし、そこはちょっとだけ自信があります」
沢村「僕が演じる結城新次郎という役は、お風呂に浮いてるゴミがなかなか掬えない時ってありません? ああいう感じなんですよ。前半は何を考えてるかわからない、あっちに行ったりこっちに行ったりする感じの人物なので、そういうところにもリンクしているのかなと思います」
吉井「これからきっと“えっ!?”っていう展開があると思いますので、絶対にそれを見逃すな!と言っておきたいですね。僕はあれだと思っているんですけどね。意外と優しいもの、意外とみんなが好きなもの。これ、ヒントとしてギリですよね?」
沢村「はい(笑) 吉井さんのヒントが気になられた方は、ぜひ観て見ていただけたらと思います!」

今夜放送、ドラマ9「ボーダーズ 警視庁特殊事件対策班」(毎週金曜夜9時)第4話は?
第4話
由宇(玉城ティナ)らSCUがマークしていた秋山(小野塚勇人)が何者かに射殺された一方、その仲間は失踪する。秋山の幼馴染の入江(曽田陵介)が爆破強盗事件の重要参考人として聴取されるが、全面的に否認する。そんな中、結城(沢村一樹)が入江に覚えがあると言い出して―。秋山は誰に殺されたのか?爆破強盗事件との繋がりは?だが、そこへロケット砲を群衆に打ち込むというテロ攻撃の予告が。凶行を止めるべくSCUが奔走する!
「TVer」にてリアルタイム・無料見逃し配信、「ネットもテレ東」で見逃し配信。各話放送終了後から動画配信サービス「Prime Video」にて⾒放題独占配信。
【プロフィール】
沢村一樹(さわむら・いっき)
1967年7月10日生まれ、鹿児島県出身。1996年に俳優デビュー。以降、ドラマ「白い巨塔」、「絶対零度」(ともにフジテレビ系)、「DOCTORS〜最強の名医〜」、「刑事ゼロ」(ともにテレビ朝日系)など数々のヒット作で主演・助演を務め、国民的俳優の地位を確立。バラエティ番組で見せるユーモラスな素顔とのギャップも魅力。ドラマ「水曜日、私の夫に抱かれてください」(テレ東)では連続ドラマのチーフ監督を務めた。
Instagram:@ikki_sawamura_official
吉井和哉(よしい・かずや)
1966年10月8日生まれ。東京都で生まれ、静岡県で育つ。シンガーソングライター、THE YELLOW MONKEYのボーカル&ギタリスト。‘92年、THE YELLOW MONKEY(ボーカル&ギター)としてメジャーデビュー。’03年にソロデビュー。以後、多くの海外ミュージシャンやエンジニアと積極的に楽曲を制作・発表。2026年12月9日(水)、12年ぶり8枚目のオリジナルアルバム「イキモノエナジー」リリース。沢村一樹主演ドラマ「ボーダーズ 警視庁特殊事件対策班」(テレ東)の主題歌「MUJO」を先行配信中。
X:@441108official
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