熟年離婚したYが複雑な事情を吐露「子どもが3人いるから...こっちとは会える、こっちは会えないとかあるんですよ。それを喋ると1時間以上になる(笑)」
街の人への何げないインタビュー映像をきっかけに、笑福亭鶴瓶とゲストがよもやま話を展開するトークバラエティ「チマタの噺」(毎週火曜深夜0時~)。8月10日(火)は先週に引き続き、落語家でタレントのヨネスケが登場しました(前編はこちら)。【配信終了:8月17日(火)】動画はこちら
落語家同士ということで、互いの師匠についての話題に。現在96歳の桂米丸師匠から電話がかかってくると、寝転んでいても飛び起き、姿勢を正して電話をとるというヨネスケ。今でも背筋が伸びる存在だと言い、鶴瓶も「笑福亭仁鶴兄さんに携帯で電話できない。途中で電波が悪くなって切れたらいけないから、固定電話で。一度、携帯で電話したら途中で止まって怒られたから」と共感します。
自身の顔について「目が鋭いから、みんな避けるんだよ」というヨネスケに、「ちょっと犯罪の匂いがする目をしてる」とイジる鶴瓶。さらに、お笑いコンビ・チョコレートプラネットが行う人気企画「悪い顔選手権」(容疑者逮捕のニュース映像に見立て、どれだけ"悪い顔"ができるかを競い合う企画)に、「絶対通りますよ!」とヨネスケを推薦。さっそく悪い顔を披露しつつ、鶴瓶について「個性的でしょ。若い頃出してたんだから!」と下半身露出事件をイジり返します。これには鶴瓶も「消したいわ、あの過去を」とタジタジ(笑)。
6年前に離婚し、独り身となったヨネスケ。鶴瓶が「孫とも会えてないんでしょ?」と聞くと、「いやいや、たまに会いますよ! 孫とはね。子どもが3人いるから、こっちとは会える、こっちとは会えない、とかあるんですよ。それを喋ると1時間以上になる(笑)」と、気まずそうに事情を暴露。鶴瓶も大笑いします。
人と関わることが何よりも好きだという2人。「この歳になると、お金よりも一番大切なのは友達。人と知り合ったら、いかに親しくなるかが大事」というヨネスケに、鶴瓶も同意します。その付き合いの広さから、2人ともいろいろな人から贈り物をもらうよう。
鶴瓶は「一番エグいのは、松山千春。北海道のフキを大量に送ってくる。でも、フキってそんなにたくさん食べないでしょ(笑)。もう送らんといてって奥さんに電話したら、『いろんな料理にして食べてください。千春が喜んでますから』って」と、親友からの困った贈り物に困惑する様子に、ヨネスケは大爆笑。
ヨネスケの交友関係には意外な人物も。TOKIOのメンバー・松岡昌宏と仲がいいそうで、「ヨネじい」と呼ばれ慕われているのだとか。「あいつが20歳の時かな、飲んでる時に知り合ったんですよ。それからいまだにずっと...」と長年の交流について語ります。
また、イチロー選手とも背番号で呼ぶほど仲が良く、ニューヨーク・ヤンキースで31番になった際には「言いづれえなぁ、31番は。掛布じゃないか!」と冗談を言ったそう。さらに日本野球界のレジェンド・長嶋茂雄さんとも交流があり、「お付き合いじゃなく、崇めてる人だけど。一緒にお食事したこともある。『写真を撮ってくれ』と言ったら、絶対にNOとは言わない。僕も一緒に撮った写真が何枚かありますよ」と、その魅力的な人柄を語ります。しかし、長嶋さんから"師匠"と呼ばれているヨネスケが「僕の名前覚えてますか?」と尋ねると、「知ってますよ。"師匠"でしょ?」と返ってきたそうで、レジェンドの天然エピソードに鶴瓶も爆笑。
続いては83歳で大腿骨を骨折し、驚異のスピード回復した林家木久扇についての話題も。チタンを入れる手術をしたそうですが、「それを見せたがるんですよ。チタンはええけど、ちょっと◯◯◯◯も見えてるから、やめてくださいって。83歳の◯◯◯◯見たない!」と、下半身を見せられたことを告白(笑)。ヨネスケも「それは見たくないね」と思わず苦笑いするのでした。
番組では他にも、師匠から学んだ礼儀の話や、YouTubeを始めて良かったことなど、ここでしか聞けないエピソードが満載! 気になるチマタには、お世話になっている地元の先輩や、「突撃!隣の晩ごはん」(日本テレビ系)がきっかけで交流している山梨県の果樹園の方もVTR出演します。
次回は、お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気が登場! どうぞお楽しみに!