含有量の多い食品はどれ? 「プリン体」について調べてみた
ちょっとした工夫でプリン体と上手に付き合おう
プリン体と上手に付き合うために有効な対策はありますか?
「嫌われもののプリン体ですが、細胞が代謝したり、活動したりするためには無くてはならない物質のため、体には必要なもの。しかも、うまみを出してくれる働きもあるので、おいしい料理には欠かせない成分です。過剰になると病気を引き起こすので、摂り方にひと工夫したいところですね。
プリン体は水に溶けやすい性質があるので、調理法次第では摂取量を減らすことができます。料理の下処理として、水に浸しておく、下茹でをするといったひと手間を加えるのがオススメです」(望月さん)
ほんの少しの手間が大きな違いを生むんですね。
「ただ、プリン体は茹で汁や浸けた水に溶けているので、その水分は再利用せずに捨てるようにします。このようなプリン体の性質から、肉や魚からとったスープ、特に鍋やラーメンのスープには溶けたプリン体が多いので要注意。スープを残せば、低プリン体だけでなく、カロリーダウン、減塩にもなるので一石三鳥です。
また、尿酸の排泄を促すことも重要になってきます。水・お茶・ウーロン茶など、糖分のない水分をこまめに摂るのがオススメです」(望月さん)
悪者だと思っていたプリン体は、実は私たちの体に必要なものでもあったんですね。ただ控えるのではなく、上手に摂取することで健やかな生活を送りたいものです。
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