松本駅に降り立ったのは公私共に仲良しの西川峰子と益子直美。益子は昨年12月に結婚。今回は先輩妻と新妻の女性二人旅。まずは、400年以上の歴史を持つ城下町・松本を少し散策することに。向かったのは松本城。文禄3年(1594)ごろに建造されたと推定される。二人は天守閣の最上階に到着。そこからの絶景に感動。 次に向かったところは、美ヶ原高原への玄関口にある浅間温泉。そこの老舗の豆腐料理専門店「まるゐ」で信州のおいしい水で作った豆腐料理を味わうことに。腹ごしらえを終え、いよいよ雲上の宿へ。この浅間温泉から高原ルート・バスでおよそ一時間。廻りくねった山道を抜けると、眼下に松本の町が広がり、山頂に近づけば窓の外は見渡す限りの高原が広がる。バスの終点は美ヶ原高原口・天狗の露地。バスや自家用車で行けるのはここまで。ここから先は自然保護のため、許可を得た車しか走れなく、バス停には宿の送迎車が待ってくれている。 美ヶ原高原は、八ヶ岳中信高原国定公園の最北部にある標高2000メートルの台地。最高峰標高2034mのその頂上に、雲上の一軒宿「王ヶ頭ホテル」がある。自慢は360度の絶景大パノラマ。部屋は、和室と洋室が一緒になった部屋。窓からは山々を流れる雲の動きがよく見え、まるで水墨画のよう。 西川はホテル自慢の展望露天風呂「雲海の湯」で汗を流す。標高2000メートルの浴場は、まさに雲の上。雲海を眺めながらの風呂は最高。一方、益子はホテルの人気コース「雲上エステ」を体験。ボディートリートメントからフットトリートメントまで各種コースが用意されている。雲の上で受けるエステはまさに極上。すっかり旅の疲れを癒した二人。次は、いよいよ旅の楽しみ、ディナータイム。 雲上ダイニング・ルームで、地元産の自慢の旬菜創作料理を頂く。美ヶ原の湧き水「桜清水」が流れ込む自家桝池で育んだ岩魚の塩焼きや新鮮なお造りなど。ディナーで出される料理は全部で20種11品。 翌日、朝食を済ませ、二人は高原を散策することに。見渡す限りの高原にまっすぐ伸びる一本道。到着した“美しの塔”は、霧が発生すると鐘を鳴らして登山者に位置を知らせるという避難塔。高原に響く鐘の音色が二人の気分を盛り上げる。 さわやかな高原の雲上で過ごす、快適な仲良し女性の二人旅だった。